中国ドラマ「神隠し」18話ネタバレと感想

神隠し第18話あらすじ/ネタバレ

三生石(さんせいせき)は阿音(あいん)から青絲の状況を聞き、月老に相談することを提案します。阿音(あいん)も月老に、彼女と敖歌(おうか)の赤い糸を結んでほしいと願っていました。月老はそれを承諾し、彼女に葫芦を与え、古晋(こしん)の夢の断片を集めるように指示します。感情の余韻の中に、失われた愛情の糸を見つけ出すためです。

一方、鴻奕(こうえき)は眠り薬を使って古晋(こしん)を眠らせ、計画を進めます。阿音(あいん)たちが葫芦を持って戻ると、月老は法術を使って古晋(こしん)の夢を見せます。すると、夢の中では古晋(こしん)は阿音(あいん)に「強引に連れ去られた夫」となっていました。月老は、古晋(こしん)の愛情の糸が不明な力によって封印されていることに気づきます。その封印を行える道具は限られており、大澤山の「忘念笛」が特に重要でした。

阿音(あいん)は、古晋(こしん)の愛情の糸が忘念笛に隠されているのではないかと考えます。大澤山の人々は、阿音と古晋(こしん)の仲を妨害しているのです。阿音は葛藤を抱え、これまで自分が積極的に行動してきたことを思い出し、躊躇します。しかし、宴爽(えんそう)の温かい言葉に励まされ、彼女は決意を固め、忘念笛を取り戻すために大澤山へと向かいます。

その頃、古晋(こしん)は阿音を探しますが、門口で紅雀(こうじゃく)と遭遇します。紅雀(こうじゃく)は、華姝(かしゅう)が危険を顧みず、一人で燚海秘境に梧桐を探しに行ったと告げます。梧桐は火鳳仙元を得るために必要であり、華姝(かしゅう)はそれを古晋(こしん)のために手に入れようとしているのです。紅雀(こうじゃく)は話を誇張して伝え、古晋(こしん)は華姝(かしゅう)が自分に深い愛情を抱いていると思い込みます。さらに、阿音が幽洺王を迎える際に遅刻したのは、華姝(かしゅう)が間違った情報を伝えたせいだと誤解します。

焦った古晋は、すぐに秘境へ向かいます。華姝(かしゅう)は古晋が来たことに気づき、梧桐の火绒蔓をわざと刺激して激しく反応させます。しかし、その際に飲血沙の罠に触れてしまいます。古晋は駆けつけて華姝を救出し、火鳳仙元も手に入れます。華姝は、古晋の修为が飛躍的に向上していることに驚きと悔しさを感じます。

華姝は、この機会に古晋との関係を修復しようとしますが、彼はもう彼女に情がなくなっていることに気づきます。落胆した華姝の前に孔雀王(くじゃくおう)が現れ、青霖(せいりん)との協力関係を明かします。魔族と手を組むことを嫌がる華姝ですが、青霖(せいりん)は彼女を五尊の一人にすると約束し、心を動かします。孔雀王(くじゃくおう)は彼女に矢を与え、天宮の秘庫から護霊箭を盗み出すように命じます。青霖(せいりん)の計画を助けるためです。華姝は、阿音を利用してこの任務を遂行しようとします。

霊爻盛会の前夜、瀾沣(らんふう)帝君は鴻奕(こうえき)、阿音、宴爽(えんそう)を連れて秘庫に向かい、護霊箭を確認します。しかし、赤焰刀が突然暴走し、驚雷仙尊を傷つけてしまいます。驚雷仙尊を救うには、瀾沣(らんふう)帝君が持っている玄池仙露しかありません。帝君は阿音と鴻奕(こうえき)に護霊箭を預け、宴爽(えんそう)と一緒に司兵殿へ向かいます。

秘庫で、鴻奕(こうえき)は父王が落とした寂滅輪を見つけます。阿音に迷惑をかけたくないという思いから、彼はすぐに取り戻すことを諦めます。しかし、寂滅輪は勝手に鴻奕(こうえき)を主人と認め、阿音を驚かせます。その後、寂滅輪とよく似た武器が現れ、寂滅輪は鴻奕を守るために戦いを挑みます。その武器は逃げ出してしまいました。鴻奕は追いかけることはできませんでしたが、偶然姑姑の鴻若(ひかり)に出会い、鴻媚(こうび)の死について疑問を抱きます。しかし、鴻若(ひかり)はそれを取り合わないと言います。鴻奕が去った後、青霖(せいりん)は鴻若(ひかり)の体に弑神花種を植え付け、陰謀を企てます。

三界が注目する霊爻盛会がついに始まります。瀾沣(らんふう)帝君は誠意を見せるために、妖族の聖物である指骨を返還しようとしますが、護霊箭が突然爆発し、聖物は破壊されてしまいます。妖王の林森(りんしん)は激怒し、狐の王の鴻若(ひかり)の煽動もあって、仙界との決裂を宣言します。紅綢(こうちょう)は阿音を指さし、古晋は冷静に事態を判断しようとします。瀾沣(らんふう)帝君も事態の深刻さを認識し、阿音と護霊箭の関係から、彼女を連行して取り調べ、妖界の怒りを鎮めようとします。