卿卿(きょうきょう)日常 ~宮廷を彩る幸せレシピ~ 第5話 あらすじ/ネタバレ

嬷嬷は李薇(り・び)と上官(じょうかん)婧(じょうかん・せい)を縛り上げ、20回の板打ちの刑に処した。 駆けつけた尹崢(いん・そう)と尹岐(いん・き)は、嬷嬷を咎めるが、尹崢(いん・そう)は李薇(り・び)を抱きかかえて内苑を去る。

家に帰った李薇(り・び)は、家書を書いていた。 尹崢(いん・そう)が罰を受けたと知り、申し訳なく思う李薇。 尹崢(いん・そう)は李薇の幼い頃の話をし、彼女の興味を奪うべきではないと語る。 そして、李薇の足を自分の膝に乗せ、薬を塗ってくれる。

尹嵩(いん・すう)は郝葭(かく・か)に、六少主とは距離を置くよう忠告する。 尹嵩(いん・すう)は李薇を「不三不四」と呼び、郝葭(かく・か)は反論しようとするが、遮られてしまう。 趙芳如(ちょう・ほうじょ)は尹嵩(いん・すう)を自分の部屋に誘う。 郝葭(かく・か)は自分が尹嵩(いん・すう)のペットに過ぎないと悟る。

尹崢(いん・そう)は丹川(たんせん)の水害解決に取り組む。 太傅は尹崢(いん・そう)に、私情に惑わされるなと忠告するが、尹崢(いん・そう)は李薇を守ることで面白みが増すと考える。 李薇は尹崢(いん・そう)のために養生食を研究し、丹川(たんせん)の水害について自身の経験を語る。 尹崢(いん・そう)は李薇の話をヒントに策論を練る。

主上は尹崢(いん・そう)の策論を評価するが、水路での物資輸送を命じる。 尹崢(いん・そう)は主上の誤りを指摘できずに悩む。 李薇は、主上には正直に話すよう尹崢(いん・そう)を励ます。 出かける尹崢(いん・そう)に、李薇は飴を渡す。 尹崢(いん・そう)は李薇の飴を直接口に含み、気まずい雰囲気になる。

尹崢(いん・そう)は無事に主上を納得させ、李薇は中秋節の準備を始める。 家宴で李薇は腕を振るい、美味しいお菓子を作る。

こうして、波乱に満ちた一日が終わりを迎える。

第5話の感想

第5話は、李薇と尹崢(いん・そう)の絆が深まる回でした。 嬷嬷の仕打ちに耐える李薇の姿は健気で、尹崢(いん・そう)が李薇を庇う姿は頼もしかったです。 尹崢(いん・そう)が李薇の足を薬を塗ってあげるシーンは、二人の距離が縮まっていることを感じさせました。

また、尹嵩(いん・すう)と郝葭(かく・か)の関係にも注目です。 尹嵩(いん・すう)は郝葭(かく・か)に距離を置くよう忠告しますが、郝葭(かく・か)は尹嵩の言葉に反発します。 尹嵩は郝葭をペットのように扱っているように見え、郝葭は尹嵩の支配から逃れようとしているように感じました。

尹崢(いん・そう)は丹川(たんせん)の水害解決に取り組みます。 太傅の忠告にもかかわらず、尹崢(いん・そう)は李薇を守ることで面白みが増すと考えます。 李薇は尹崢(いん・そう)のために養生食を研究し、尹崢(いん・そう)は李薇の話をヒントに策論を練ります。 尹崢(いん・そう)と李薇は協力して問題を解決しようとする姿が印象的でした。

しかし、主上は尹崢(いん・そう)の策論を評価するものの、水路での物資輸送を命じます。 尹崢(いん・そう)は主上の誤りを指摘できずに悩みます。 李薇は尹崢(いん・そう)を励まし、尹崢(いん・そう)は主上に正直に話すことを決意します。 尹崢(いん・そう)と李薇は困難に立ち向かう姿が勇気を与えてくれました。

第5話は、李薇と尹崢(いん・そう)の絆が深まり、尹嵩と郝葭の関係が変化し、尹崢(いん・そう)が困難に立ち向かう回でした。 次回は中秋節が舞台となり、李薇が腕を振るう姿が見られるようです。 楽しみです。

つづく