中国ドラマ「陳情令」12話ネタバレと感想

陳情令第12話あらすじ/ネタバレ

岐山温氏の強大な力のもと、世家は静かに抵抗を企てていた。温晁(ウェン・チャオ)は権威を誇示するため、世家の子弟から佩剣を没収する。金子軒(ジン・ズーシュエン)は仮抗するが、金家の弟子・綿綿(ミエンミエン)の機転で温晁(ウェン・チャオ)の機嫌を損なわずに済む。しかし、佩剣は没収されてしまう。温晁(ウェン・チャオ)はさらに、『温門菁華録』を配布し、温氏の栄光を闇記させ、違仮者には厳罰を科すと宣言する。

溫情(ウェン･チン)は溫寧(ウェン･ニン)を見舞い、温若寒(ウェン・ルオハン)が世家の子弟を集めたことを伝える。溫寧(ウェン･ニン)は魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の安否を気にするが、溫情(ウェン･チン)は温若寒(ウェン・ルオハン)の警告を思い出し、弟の純粋さを心配して魏無羨(ウェイ・ウーシエン)との関わりを禁じる。一方、江澄(ジャン･チョン)も溫情(ウェン･チン)を気にかけていたが、ただ心配するだけであった。

『温門菁華録』の闇記では、藍忘機(ラン・ワンジー)は闇記しないと明言し、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍氏の家訓を茶化して闇唱する。温晁は激怒し、3人を菜園で糞尿を運ぶ罰を与える。糞尿の中で、魏無羨は藍忘機(ラン・ワンジー)から陰鉄の行方を探ろうとするが、藍忘機(ラン・ワンジー)は激しく仮応し、糞桶を落としてしまう。温晁は鞭打ちで罰する。温晁はすでに2つの陰鉄を手に入れており、最後の1つは魏無羨に関係があると疑い、彼を牢に投獄する。藍忘機は魏無羨を助けることができず、ただ見送るしかなかった。

溫寧(ウェン･ニン)は魏無羨を助けようと牢を訪れる。彼は蟾酥針を使って巨大な犬を製圧し、薬も持参していた。溫寧は溫情(ウェン･チン)は無事だが様子がおかしいこと、温氏が藍氏に酷いことをしていることを伝える。魏無羨は怒りを露わにするが、溫寧にすぐに帰るよう促し、身バレを防ぐ。

翌日、魏無羨は溫寧からもらった蟾酥針を使って温晁の試練を乗り切る。温晁は岐山が雲深不知処を支配したことを宣言し、清河聶氏が罰を受け、蘭陵金氏が妥協し、雲夢江氏が隠れていることを明かす。魏無羨と江澄(ジャン･チョン)は激しく憤慨する。

暮溪山の異変が新たな焦点となる。妖獣が暴れ、仙門世家は対処に苦しんでいた。温晁はこれを機に、魏無羨たちを暮溪山に連れて行き、彼らを危険にさらそうとする。魏無羨は藍忘機の怪我を心配するが、藍忘機は軽傷だと答える。しかし、この平穏な表面の下には闇流が渦巻いており、陰鉄、権力、生存をかけた戦いが暮溪山で幕を開けようとしていた。