陳情令 第8話 あらすじ/ネタバレ

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍忘機(ラン・ワンジー)が陰鉄を求めて危険な旅に出ることを心配し、落ち著きません。そこに江澄(ジャン・チョン)と江厭離(ジャン・イエンリー)がやってきて、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が雪うさぎを抱いているのを見て、思わず咲い合います。しかし、3人がくつろいでいると、藍忘機(ラン・ワンジー)が静かに現れ、意味深な眼差しでうさぎたちを見つめます。

夜、藍曦臣(ラン・シーチェン)が部屋に座っていると、温晁(ウェン・チャオ)が突然現れ、藍氏の山に隠された秘密について問い詰めます。藍曦臣(ラン・シーチェン)は礼儀正しく拒否しますが、温晁(ウェン・チャオ)は態度を豹変させ、藍忘機(ラン・ワンジー)の命を盾に陰鉄を要求します。

翌日、江澄(ジャン・チョン)は魏無羨(ウェイ・ウーシエン)がいなくなったことに気づきます。江楓眠(ジャン・フォンミエン)は残念に思いながらも、彼を自由にさせます。一方、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍忘機(ラン・ワンジー)に追いつき、同行を希望しますが、藍忘機(ラン・ワンジー)は相変わらず冷たく拒否します。そこで魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は、いたずら心で藍忘機の背中に霊符を貼り付け、従わせようとします。2人がふざけていると、陰鉄が仮応し、温晁(ウェン・チャオ)と溫情(ウェン・チン)の監視下に置かれてしまいます。

江澄(ジャン・チョン)は魏無羨の身を案じ、蓮花塢を抜け出します。江厭離(ジャン・イエンリー)は彼の気持ちを知りながらも、彼を止めません。藍忘機と魏無羨は街を歩いていると、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)に出くわします。3人は、蒔花女が賢者を招いている様子に驚きます。蒔花女は詩の会を開き、風流な人物のみを接待すると言われています。人々が驚いていると、彩紙が舞い、藍忘機だけが冷静な態度を見せます。聶懐桑(ニエ・ホワイサン)も彼の優雅さを称賛します。

客栈に戻ると、床に梟の羽が落ちているのを発見します。これは温晁(ウェン・チャオ)が来たことを示しています。3人は、陰鉄の力が牡丹を変化させ、本物の蒔花女を閉じ込め、修士を集めて陰鉄の破片を探しているのではないかと推測します。聶懐桑(ニエ・ホワイサン)は初めてこの話を聞いて、驚愕します。溫情(ウェン・チン)は温晁(ウェン・チャオ)に薛洋(シュエ・ヤン)を支援するよう願い出ますが、拒否され、一族の安全を脅されます。温晁はさらに大梵山に行き、神女祠の石像に符呪を仕掛け、陰謀を企てます。

江澄(ジャン・チョン)は途中で溫情(ウェン・チン)に出会い、魏無羨が危険な状況にあることを知ります。一方、魏無羨一行は、大梵山に到著し、神智が混乱した老婆に出くわします。老婆は天女が魂を奪う話をしますが、3人は疑いつつも、山を下って調査することにします。村は不気味な雰囲気に包まれており、3人は老婆に連れられて天女祠に行き、天女像を見ます。聶懐桑(ニエ・ホワイサン)は魂を奪うという話を信じられません。

夜になり、3人は祠に泊まります。聶懐桑(ニエ・ホワイサン)の悪夢で目が覚めた3人は、天女像がゆっくりと動き出し、恐ろしい咲顔を浮かべて巨人となって近づき、攻撃を仕掛けます。藍忘機と魏無羨は必死に抵抗し、なんとか一時的な平穏を手に入れます。しかし、村の霊力を失った村人たちが、まるで生ける屍のように押し寄せ、梟が旋回し、2人が使った霊符も効果がありません。

大ピンチに陥った3人は、前例のない危機に直面します。魏無羨と藍忘機はこの危機を乗り越えることができるのか、陰鉄の謎はどのように解き明かされるのか、すべてはこれからです。

陳情令 第8話 感想

第8話は、陰鉄をめぐる謎と緊迫感に満ちた展開が印象的でした。魏無羨と藍忘機の関係も進展し、今後の展開が気になります。

特に印象に残ったのは、天女祠でのシーンです。不気味な雰囲気と迫り来る天女像は恐怖を感じさせ、視聴者を釘付けにしました。藍忘機と魏無羨の連携プレイも見事で、2人の絆の深さを改めて感じました。

また、温晁の陰謀も明らかになり、物語が大きく動き出す予感がします。温晁の残忍さと野心は、視聴者を憤慨させる一方で、今後の展開への期待も高まります。

つづく