『始まりは君の嘘』 第13話 あらすじ/ネタバレ

唐亦は許雨霊に、今月のトップ記事は鄭書意(ジョン・シューイー)が関向成のインタビュー記事を先に提出したため、鄭書意(ジョン・シューイー)に与えられたと告げた。許雨霊は納得できず、鄭書意(ジョン・シューイー)は不正な手段を使ったに違いないと疑う。しかし、唐亦は鄭書意の人柄を知っており、許雨霊に軽はずみなことを言うなと窘める。

許雨霊は鄭書意に直接、色仕掛けでトップ記事を奪ったのではないかと詰め寄るが、鄭書意は意に介さず、もしそうなら許雨霊はとっくにチャンスを逃していたはずだと返す。

さらに鄭書意は、時宴からクラウド社の特集記事を電子版で試してみる許可を得て、唐亦もそれを支持したことで喜ぶ。一方、秦時月(ハタ・トキズキ)は家族と食事をしている際に、職場の騒動について話す。鄭書意が人気者であることを知った時宴は、少しばかり嫉妬心を抱く。ちょうど鄭書意から感謝の食事に誘われたため、彼はすぐに承諾する。

週末、鄭書意は約束のために精心打扮をするが、母親が突然訪ねてきて、喻遊(ユー・ヨウ)との食事に連れて行かれてしまう。食事中、母親は喻遊(ユー・ヨウ)を絶賛し、二人の仲を積極的に取り持とうとする。秦時月(ハタ・トキズキ)は喻遊(ユー・ヨウ)を映画に誘おうとするが、喻遊は長輩との約束があるため断られてしまう。仕方なく鄭書意を誘うも、鄭書意も母親に連れ出されてしまう。

食事後、鄭書意は時宴に会いに行こうとするが、母親から喻遊と映画を見るように言われてしまう。鄭書意は時宴にメッセージを送って謝罪する。一方、秦時月(ハタ・トキズキ)は一人で映画を見に行くが、偶然喻遊の姿を見かけ、車内の口紅が彼女の恋人からのものだと勘違いしてしまう。

鄭書意は映画を見てから家に帰ると、時宴が小区で待っていることに気づく。彼女は胸が高鳴るが、母親と映画を見ていたと嘘をつく。鄭書意のインタビューは大成功を収め、時宴の義兄も取材を受けたいと申し出る。時宴は秘書に鄭書意に連絡を取って取材を手配させようとするが、鄭書意は忙しいため同僚の楠楠を紹介する。

秦時月は喻遊のことを忘れられず、再び彼を誘うが、またしても断られてしまう。会社に戻ると、許雨霊に難癖をつけられ、残業を強いられる。我慢できなくなった秦時月は時宴に愚痴をこぼし、辞めたいと口にする。秦時月は喻遊がスポーツ場でボールを打っているのを見かけ、好奇心から様子を見に行く。そして、自分にどれだけの「ライバル」がいるのか確かめようと、勇気を出して喻遊に食事を誘うが、またしても断られてしまう。

第13話の感想

鄭書意と時宴

鄭書意は相変わらず仕事に邁進し、時宴からの信頼も厚くなっています。しかし、母親からのプレッシャーや、喻遊の存在が彼女の心を揺さぶっています。時宴も鄭書意への好意を自覚し始め、嫉妬心を抱く場面もありました。

秦時月と喻遊

秦時月は喻遊に惹かれ、積極的にアプローチしていますが、なかなかうまくいきません。喻遊は彼女に好意を持っているのか、それとも別の女性がいるのか、まだはっきりとは分かりません。

許雨霊と鄭書意

許雨霊は鄭書意の活躍を妬み、彼女を陥れようとします。しかし、唐亦は鄭書意を庇い、許雨霊の企みは失敗に終わります。

つづく