『始まりは君の嘘』第14話 あらすじ/ネタバレ

鄭書意(ジョン・シューイー)は会社に到着すると、秦時月(ハタ・トキズキ)が原稿に頭を悩ませている姿を見かけます。許雨靈から与えられた課題に困っている様子でした。鄭書意(ジョン・シューイー)は、原稿を書くには自分の考えを持つことが重要であり、単なる伝声筒になるべきではないとアドバイスします。そして、手取り足取り原稿の修正を手伝い、秦時月(ハタ・トキズキ)は飲み込みが早く、下班前に課題を完了させ、鄭書意(ジョン・シューイー)から褒められて大喜びします。

そのとき、時宴が現れます。鄭書意(ジョン・シューイー)が仕事で残業していることを聞き、迎えに来たのです。会社を出た直後、鄭書意(ジョン・シューイー)はスイーツ店の店員に出くわします。残業で疲れているだろうと、スイーツを差し入れに来たのでした。時宴はこの光景を見て、嫉妬心を抑えきれず、鄭書意(ジョン・シューイー)を強く抱き寄せながら去っていきます。そして、店員にお金を支払い、自分の彼女であることをさりげなくアピールします。許雨靈はこの場面を目撃し、2人の関係が単純ではないと感じます。

時宴は、お腹を空かせているであろう鄭書意(ジョン・シューイー)を心配し、海鮮麺を食べに連れて行きます。しかし、そこには元カレの岳星州がいました。鄭書意(ジョン・シューイー)は気まずくなり、隠れるようにして食事をします。時宴は岳星州の言葉から、2人の関係を知ります。鄭書意(ジョン・シューイー)は食欲を失ってしまいますが、時宴は麺を打包して家に届けてくれます。その心遣いに、鄭書意(ジョン・シューイー)は心が温まります。

許雨靈は、鄭書意(ジョン・シューイー)に対する態度を大きく変えます。周りの人たちも、様子がおかしいことに気づきます。年末が近づき、鄭書意(ジョン・シューイー)は秦時月(ハタ・トキズキ)と一緒に雲創の特集記事を作成することにします。しかし、秦時月(ハタ・トキズキ)は自分がまだ未熟だと感じ、雑用を分担するだけと言います。秦時月(ハタ・トキズキ)の原稿は直截的で、唐亦は修正を提案しますが、秦時月(ハタ・トキズキ)は自分の意見を貫きます。鄭書意(ジョン・シューイー)は、その姿勢を良いことだと考え、時宴にも話します。

さらに、鄭書意(ジョン・シューイー)は時宴に、秦時月(ハタ・トキズキ)が喻遊(ユー・ヨウ)教授の講義を聴講しに行ったことを話し、わざと喻遊(ユー・ヨウ)教授が若くて明るいことを強調して、時宴をからかいます。時宴は、それを聞いて、自分のトロフィー室に鄭書意(ジョン・シューイー)を連れて行き、自分も同じように優秀であることを証明します。2人は時宴の起業について話し合い、鄭書意(ジョン・シューイー)は彼の勇気を称賛します。時宴は、その褒美としてキスをせがみます。

安城への出張で、時宴は空港で鄭書意(ジョン・シューイー)と偶然出会い、彼女を誘って一緒に飛行機に乗り、同じホテルに泊まります。この突然の同行により、2人の関係はさらに深まります。

第14話の感想

第14話は、鄭書意(ジョン・シューイー)と時宴の関係が大きく進展する回でした。

鄭書意(ジョン・シューイー)は仕事で苦労する秦時月(ハタ・トキズキ)を助け、時宴は鄭書意(ジョン・シューイー)を気遣い、お互いに支え合う姿が印象的でした。また、時宴が鄭書意(ジョン・シューイー)に嫉妬したり、鄭書意(ジョン・シューイー)が時宴をからかったりなど、2人の仲の良さが微笑ましかったです。

そして、安城への出張で、2人が同じホテルに泊まるという展開は、今後の展開が楽しみになる終わり方でした。

その他にも、秦時月(ハタ・トキズキ)が自分の意見を貫こうとする姿や、許雨靈の態度変化など、見どころが多かった回でした。

個人的に、時宴が鄭書意(ジョン・シューイー)にキスをせがむシーンは、2人の関係がこれからどうなるのかを期待させるものでした。

つづく