中国ドラマ「星花双姫～天に咲き、地に輝く恋～」26話ネタバレと感想

星花双姫～天に咲き、地に輝く恋～第26話あらすじ/ネタバレ

厉王は英招が神界に復讐するために軍隊を集めるのを阻止したが、嘲風(チャオフォン)ら沉渊を裏切った者には容赦なく、嘲風(チャオフォン)軍の兵士全員を捕らえて斬殺するよう命じた。天帝は灵璞祖師に尋ねると、少典有琴(ヨウチン)が復活した後、下界のことを覚えていない可能性があると聞いたが、それでも天帝は不安になり、灮兲(こうてん)将軍に玄商のそばにいて神界の公務を学ぶように命じた。実際には、玄商神君(シュエンシャンシンクン)の一挙手一投足を監視させるためだった。

夜曇(イエタン)は辣目(らつぼく)、没有情、闻人それぞれに灯籠を放した。夜曇(イエタン)が一人でいると、玄商神君(シュエンシャンシンクン)がやって来た。彼は下界での出来事をすべて覚えており、九霄霊殿では覚えていないふりをして天帝を安心させた。なぜなら、天帝が知ったら、彼の記憶を消そうとするだろうと思ったからだ。

夜曇(イエタン)は喜び、昨日の不快感と苦悶は消えた。少典有琴(ヨウチン)は夜曇(イエタン)に告白し、その言葉は夜曇(イエタン)の心に大きな波紋を投げかけた。彼は夜曇(イエタン)が離光青葵(リコウチンクイ)ではなく、離光夜曇(イエタン)であることを知っているが、それは彼にとって重要ではない。彼が愛しているのは、常に彼女だったのだ。

夜曇(イエタン)の気分は良くなり、帝嵐絕(テイランゼツ)が特別に作ってくれた万霞聴音法器を青葵(チンクイ)に渡した。青葵(チンクイ)はいつでも青葵(チンクイ)と連絡を取ることができる。清衡(せいこう)は夜曇(イエタン)を訪ねてきたが、胡荽(こすい)が天葩院にいないことを知り、急いで胡荽(こすい)の行方を捜しに行った。雪妃はすぐに白竹坞に行くのではなく、青葵(チンクイ)に人界でゆっくり遊ばせたいと思った。

玄商は服選びに時間がかかり、飛池(ひち)は彼がおかしいことに気づき、下界のことを覚えているのかと尋ねた。飛池(ひち)は側近なので、玄商は隠さなかった。灮兲(こうてん)将軍は玄商のそばにいて、800ワットの電球のように邪魔な存在だった。少典有琴(ヨウチン)は夜曇(イエタン)に会いに行き、灮兲(こうてん)将軍を追い払う口実を見つけて、夜曇(イエタン)をそそのかして仙鶴の卵と茶の木を盗んで茶葉蛋を作らせた。

馭鶴仙人とその仲間の仙人が再び玄商に訴えに来たが、青葵(チンクイ)は芝居好きで、玄商と息を合わせて、この2人の仙人を追い払ってしまった。灮兲(こうてん)将軍は玄商に碧穹仙子の誕生日会に出席するように伝えに来たが、茶葉蛋の香りに気づき、飛池(ひち)が文を持って駆けつけなければ、灮兲(こうてん)は何の匂いか嗅ぎつけていたことだろう。

夜曇(イエタン)は玄商と一緒に碧穹仙子の誕生日会に出席した。玄商は情の神識を持っているため、自分の宝物と法器を惜しんで、茶葉蛋のスープを碧穹仙子への誕生日プレゼントとして渡してしまった。

碧穹仙子は誕生日会で簫を吹き、少典有琴(ヨウチン)はそれに合わせて琴を弾かざるを得なかった。天籟の響きだったが、少典有琴(ヨウチン)の視線は常に夜曇(イエタン)に向いていた。紫芜(シュウ)は碧穹仙子に夜曇(イエタン)の風頭を押さえられたくなかったので、夜曇(イエタン)に自ら一曲弾いてもらうことを提案した。紫芜(シュウ)は善意からだった。なぜなら、彼女は青葵が琴棋書画に精通していることを知っていたからだ。ところが、夜曇(イエタン)は琴が弾けず、無理やり弾いた曲はひどいものだった。

碧穹仙子は玄商に感想を尋ねると、玄商は少し考えてから、夜曇(イエタン)の琴は音が大きいと評した。誕生日会の後、玄商は自分が間違ったことを言ってしまったと気づき、夜曇(イエタン)に謝ったが、夜曇(イエタン)は怒っていなかった。ただ、自分と青葵はあまりにも違いすぎて、天界に長く留まりたいのであれば、もっと慎重になる必要があると思っただけだった。

谷海潮(こくかいちょう)は斥候営の兵士の状況を嘲風(チャオフォン)には知らせなかった。素水(そすい)も嘲風(チャオフォン)に知らせないように止めたが、嘲風(チャオフォン)は谷海潮(こくかいちょう)の懐から手紙を盗み出し、その事実を知ってしまった。一方、母妃と青葵は楽しそうに市場を散策し、嘲風は命を懸けて共に戦ってきた斥候営の仲間たちと板挟みになってしまった。