星花双姫~天に咲き、地に輝く恋~ 第4話 あらすじ/ネタバレ

夜曇(イエタン)と玄商はキスをしたことで、玄商の星辰の力が乱れ、天界の気象に影響を与えてしまいます。少典有琴(ヨウチン)は夜曇(イエタン)に激怒し、彼女を封印してしまいます。

夜曇(イエタン)は慢慢(まんまん)に食べ物を取ってくるよう頼み、清衡(せいこう)を騙して火锅を食べさせ、お酒を飲ませます。酔っ払った清衡(せいこう)から令牌を奪い、慢慢(まんまん)と協力して天門を開きます。しかし、夜曇(イエタン)は得意になりすぎて九重霊霄から落ちてしまい、慢慢(まんまん)が元の姿に戻って彼女をキャッチします。

一方、青葵(チンクイ)は薬を買うと言って沉渊界を出て、魍魉城に向かいます。嘲風(チャオフォン)は青葵(チンクイ)の動きを把握しており、谷海潮(こくかいちょう)に彼女を監視させ、魍魉城に入ったら出さないように指示します。

少典有琴(ヨウチン)は玄境で心を鎮めていると、飛池(ひち)が現れ、馭鶴仙人が蓬莱绛阙で議事を開きたいと伝えます。夜曇(イエタン)が馭鶴仙人の鶴の卵を茶葉蛋にしてしまったこと、雲山の新茶を盗んで万年茶樹を薪にしたことが発覚し、神君に裁きを求めます。

玄商は夜曇(イエタン)の行動に頭を抱えます。夜曇(イエタン)は神牛も食べてしまい、二郎神から脱走したことを報告されます。飛池(ひち)から夜曇(イエタン)の残した手紙を見せられた玄商は怒って手紙を燃やし、飛び出していきます。

双子の姉妹は魍魉城で再会しますが、事情を説明する前に嘲風(チャオフォン)が現れて追いかけてきます。夜曇(イエタン)の法器と慢慢(まんまん)の抵抗で時間を稼ぎ、二人は逃走計画を立てます。別々に逃げた二人は、それぞれ嘲風(チャオフォン)に追いつかれてしまいます。夜曇(イエタン)は法器を使っても嘲風(チャオフォン)に対抗できません。

危機的な状況に陥った夜曇(イエタン)を、少典有琴(ヨウチン)が救います。嘲風(チャオフォン)は少典有琴(ヨウチン)には勝てないと判断し、夜曇(イエタン)をかばう様子を見て、まだ真実を知らないと悟り、逃走します。

青葵(チンクイ)は逃げている途中で仮面の殺し屋に襲われますが、嘲風が現れて助けてくれます。青葵(チンクイ)は自分を狙っているのは二殿下だと確信します。

少典有琴(ヨウチン)は夜曇(イエタン)を天界に連れ戻しますが、彼女は雷霆司で罰を受けるべき立場です。しかし、天妃であることと、夜曇(イエタン)の謝罪に心を乱された少典有琴は、小さな赤い光を夜曇(イエタン)に施します。もし彼女が規則を守らなければ、痛みを感じるでしょう。慢慢(まんまん)は解放され、夜曇(イエタン)の元に帰ります。

燭九陰(しょくきゅういん)は嘲風が濁心殿にいるのを見て、彼の後を付けます。青葵(チンクイ)の正体を知った嘲風は、わざと青葵の前で戦って負けたように見せかけ、燭九陰(しょくきゅういん)を間接的に殺害します。谷海潮(こくかいちょう)は嘲風の指示に従い、魍魉城での追跡を死んだ燭九陰(しょくきゅういん)のせいにします。青葵は一人で罪を認めて二殿下と厉王王后に謝罪しようとしますが、嘲風に気を失わされてしまいます。

青葵は目を覚ますと、婢女から嘲風が纏魂窟で罰を受け、自分が燭九陰(しょくきゅういん)を殺したと認めたことを聞きます。青葵は大きな罪悪感に苛まれます。

夜曇(イエタン)は再び逃げ出そうとしますが、玄商に見つかってしまいます。

第4話感想

第4話は怒涛の展開で、ハラハラドキドキさせられました。夜曇(イエタン)の破天荒な行動と、少典有琴の複雑な心情が絡み合って、目が離せないストーリーです。

特に印象的だったのは、夜曇(イエタン)と玄商のキスシーンと、少典有琴が夜曇(イエタン)を救うシーンです。キスシーンは、二人の関係に変化が訪れる予感を感じさせ、少典有琴が夜曇(イエタン)を救うシーンは、彼の夜曇(イエタン)に対する想いの深さを垣間見ることができました。

また、青葵と嘲風の関係にも注目です。嘲風が青葵を助けるシーンは、彼の真意が気になるところです。

つづく