星花双姫~天に咲き、地に輝く恋~ 第8話 あらすじ/ネタバレ

乌玳(ウタイ)と嘲風(チャオフォン)の争い

烏玳(うたい)は、青葵(チンクイ)に負けたことで彼女に傾倒する。しかし、彼は武人であり、自分の気持ちをどう表現して良いのか分からない。そこで、彼は上半身裸にして青葵(チンクイ)にさらに鍼を打ってもらおうとする。青葵(チンクイ)は、烏玳(うたい)の無謀な様子に驚き、嘲風(チャオフォン)が助けに来る。

嘲風(チャオフォン)は、青葵(チンクイ)が自分を助けたのは恩返しのためだと知り、傷つく。彼は、烏玳(うたい)と口論になり、青葵(チンクイ)は2人とも濁心殿から追い出す。その後、嘲風(チャオフォン)と烏玳(うたい)はそれぞれ酒を飲みに行き、青葵姫の噂を耳にする。2人は同時に手を出して、公の場で争い始める。嘲風(チャオフォン)は烏玳(うたい)を蹴り、その後冷静になり、周囲に厲王妃の眼線が張り巡らされていることに気づく。彼は、負けたふりをして烏玳に助けを求める。

この出来事は厲王妃と頂雲(ちょううん)の耳に入り、2人は大喜びする。嘲風と烏玳の仲違いは、彼らの計画の一部であり、こうすることで2人が手を組んで第二殿下を倒すことができなくなる。

夜曇(イエタン)と少典有琴(ヨウチン)

夜曇(イエタン)は、少典有琴(ヨウチン)に好意を示そうとするが、彼は迷惑する。少典有琴(ヨウチン)は2000年以上生きてきたが、夜曇(イエタン)の突然の「世話」によって、初めて悪夢を見る。

清衡(せいこう)は、胡荽(こすい)を見かけて、どこに行ったのか尋ねる。胡荽(こすい)は、天葩院で仙侍をしていると答える。清衡(せいこう)は、彼女を本当に友人だと思っており、今後何か助けが必要なことがあれば、遠慮なく言ってほしいと伝える。胡荽(こすい)は、上古法巻の中で「聚霊玄灯」という法器を見たと話す。この法器は、霊魄を法器の中に集めることができるという。清衡(せいこう)は、そのような法器を聞いたことがないが、調べてくれると言う。胡荽(こすい)は、ただ興味があっただけで、清衡(せいこう)にわざわざ他の仙人に聞いてもらう必要はないと答える。

嘲風と烏玳の策略

嘲風は、烏玳が濁心殿で青葵に治療を受けていることに嫉妬し、策略を立てて彼を傷つける。しかし、烏玳はそれが故意の行為だとは気づいていない。ちょうどそこに青葵が現れ、嘲風の策略を見破る。彼女は、素水(そすい)に烏玳を濁心殿に連れて行って治療するように命じる。嘲風は、失敗しただけでなく、青葵から懲J除悪薬を飲まされ、気分を害する。

天妃は、清衡(せいこう)と紫芜(シュウ)を連れて少典有琴(ヨウチン)を訪ねる。彼女は、彼と夜曇(イエタン)の奇妙な関係を見て、2人を近づけることにする。しかし、3人の仙君は失敗し、玄商もここで芝居を打たれていることに気づく。彼は、人に見られるのは嫌だと考え、夜曇(イエタン)を連れてその場を去る。

嘲風は、薬の効果を消すことができず、谷海潮(こくかいちょう)と一緒に青葵に謝罪に行く。

第8話の感想

第8話は、キャラクターたちの複雑な関係がさらに深まり、今後の展開が気になる回でした。

特に、青葵と烏玳、嘲風の三角関係には目が離せません。烏玳は青葵に一目惚れし、彼女に鍼を打ってもらうことで自分の気持ちを伝えようとしますが、青葵は嘲風に惹かれているため、彼の気持ちには応えられません。嘲風は、烏玳が青葵に近づいていることに嫉妬し、彼を策略で傷つけようとしますが、青葵に見破られてしまいます。

また、夜曇(イエタン)と少典有琴(ヨウチン)の奇妙な関係も気になるところです。夜曇(イエタン)は少典有琴に好意を示そうとしますが、彼は迷惑している様子。しかし、天妃は2人を近づけようと画策し、玄商はそれを阻止しようとします。

つづく