独占おとぎ話 第14話 あらすじ/ネタバレ

授業中

蒋娟娟(ジアン・ジュエンジュエン)は、授業中に実験棟での出来事を題材に冗長な議論を展開する。しかし、内容に信憑性がないため、教師から厳しく批判されてしまう。彼女は不機嫌な表情を浮かべるが、肖兔(シアオ・トゥー)はすぐに慰めの言葉をかけに行く。肖兔(シアオ・トゥー)にとっては、高校時代から慣れ親しんだ光景だった。

授業後、学生会のメンバーである江湖(ジャンフー)が、心理フォーラムの宣伝と記事執筆を手伝ってくれる学生を探しに教師のもとを訪れる。蒋娟娟(ジアン・ジュエンジュエン)は江湖(ジャンフー)のことを知っており、肖兔(シアオ・トゥー)に彼の高い人気ぶりを伝える。さらに、江湖(ジャンフー)と仲良くなれば、微信のアカウントが高値で売れると冗談を言う。肖兔(シアオ・トゥー)は驚愕し、手に持っていた包子に油を落としてしまう。その瞬間、江湖(ジャンフー)は肖兔(シアオ・トゥー)に気付き、心理フォーラムへの参加を依頼する。

キャンパスに広がる噂

キャンパス内では、凌超(リン・チャオ)に関するネガティブな噂が流れていた。表面上は一途だが、実は浮気性だという内容だった。ルームメイトたちは真相を突き止めようと憤慨するが、凌超(リン・チャオ)のことをよく知る肖兔は噂を信じていない。彼女は、ネット上の暴力的な言動が凌超(リン・チャオ)に影響を与えることを心配し、彼を誘い出す。

図書館でのひととき

2人は図書館を訪れる。肖兔は読書を理由に凌超(リン・チャオ)の注意を逸らし、巧みに彼の携帯電話を見るのを阻止する。凌超(リン・チャオ)は肖兔の気遣いに感謝し、携帯電話はすでに通知をオフにしていると明かす。偶然、江湖(ジャンフー)と遭遇した凌超は、冷淡な態度で肖兔の手を引いてその場を去る。その際、江湖を「異父異母の姉弟」と茶化し、所有欲を見せつける。

凌超の奮闘

江湖の出現は、凌超の闘争心を掻き立てる。ルームメイトたちは、肖兔へのアプローチを成功させるための策を次々と提案する。朱文雨(ジュー・ウォンユー)は、お菓子の花束を贈ることを提案するが、凌超が精心込めて準備したにもかかわらず、肖兔は「非接触型」で受け取り、凌超は落胆する。孫世波(スン・シーボー)は、トランプを使って告白することを提案するが、凌超は技術を磨いても、肖兔のトランプに対する自信には敵わず、期待通りの結果を得られない。

サプライズ告白

最終的に、ルームメイトたちはコードを使った告白を提案する。凌超は蒋娟娟(ジアン・ジュエンジュエン)と協力し、肖兔の誕生日に大画面を使ってサプライズ告白を行い、カメラをプレゼントする。この光景に、肖兔は深く感動する。

肖兔の心境

事後、肖兔の心は波立つ。彼女は、凌超が自分に特別な感情を抱いていることに気付き始める。自分の気持ちを整理するため、彼女は匿名でフォーラムに投稿し、この感情への正しい対処法を学生たちに尋ねる。

第14話の感想

第14話は、凌超と肖兔の恋模様が大きく進展した回だった。凌超の浮気疑惑の噂が流れ、肖兔は彼を心配して図書館に誘い出す。そこで凌超は肖兔への特別な感情を匂わせる言動を見せ、肖兔の心も揺れ始める。

一方、凌超のライバルである江湖も登場し、肖兔へのアプローチを開始する。凌超は焦りを感じ、ルームメイトたちの協力のもと、肖兔への告白を決意する。サプライズ告白は大成功を収め、肖兔の心は大きく動く。

この回は、凌超と肖兔の恋の行方が気になるだけでなく、それぞれのキャラクターの心情が丁寧に描かれていて、見応えがあった。特に、肖兔の揺れ動く気持ちや、凌超の葛藤は共感できる部分が多く、視聴者を物語に引き込んだ。

また、ルームメイトたちのコミカルなやり取りも、物語に彩りを添えていた。彼らの存在は、凌超と肖兔の恋を応援するだけでなく、物語のテンポを良くする役割も果たしていた。

つづく