氷に恋したサンシャイン - 驕陽伴我 - 第35話 あらすじ/ネタバレ
簡忠徳(ジェン・ジョンダー)の手術
今日は簡忠徳(ジェン・ジョンダー)の心臓バイパス手術の日。盛陽(ション・ヤン)は朝から簡忠徳(ジェン・ジョンダー)を迎えに行き、簡氷(ジェン・ビン)は簡忠徳(ジェン・ジョンダー)が好きな看護師を特別に頼んで、一緒に病院へ送り届けた。
盛陽(ション・ヤン)はメッセージで簡氷(ジェン・ビン)に憎しみを捨てるように説得し、簡忠徳(ジェン・ジョンダー)が妻のお墓参りをしている写真を送った。簡氷(ジェン・ビン)は複雑な気持ちになり、簡霜(ジェン・シュアン)に電話して病院に来てもらう。姉妹は手術室の前に座って辛抱強く待っていた。医師と看護師の協力もあり、簡忠徳(ジェン・ジョンダー)の手術は成功した。
宋晨(ソン・チェン)と潘柔(パン・ロウ)の仲
宋晨(ソン・チェン)と潘柔(パン・ロウ)はますます仲良くなり、盛陽(ション・ヤン)の前でも目配せを交わす。盛陽(ション・ヤン)はすべてを見ていて、撮影現場で簡氷(ジェン・ビン)に会いに行く。部屋に入ると、薛易明(シュエ・イーミン)が簡氷(ジェン・ビン)の横にいて監督をしていた。簡氷(ジェン・ビン)は盛陽(ション・ヤン)に説明し、手元の広告はまだ完成していないので、盛陽(ション・ヤン)はそばで待つことにした。
ブランド側の横暴
ブランド側のジャー社長とアシスタントは、簡氷(ジェン・ビン)の私生活について陰口を叩き、彼女の体型についても品評していた。盛陽(ション・ヤン)はそれを聞いて我慢できなくなり、彼らに理論をぶつける。双方とも一歩も引かず、薛易明(シュエ・イーミン)が慌てて仲裁に入る。しかし、ジャー社長は聞く耳を持たず、盛陽(ション・ヤン)に暴言を吐き、謝罪を要求する。盛陽(ション・ヤン)は断固として拒否すると、ジャー社長は彼らとの契約を打ち切り、簡氷(ジェン・ビン)と薛易明(シュエ・イーミン)の結婚についてあれこれ言う。薛易明(シュエ・イーミン)は怒りを抑えられず、ジャー社長に殴りかかる。
薛易明(シュエ・イーミン)の辞職
梁珊珊(リャン・シャンシャン)はすぐに危機管理に乗り出すが、ジャー社長はアシスタントに薛易明(シュエ・イーミン)が殴っている動画を証拠として撮らせる。薛易明(シュエ・イーミン)は盛陽(ション・ヤン)に感心し、簡氷(ジェン・ビン)に迷惑をかけないようにと謝罪するが、簡氷(ジェン・ビン)は気にせず、家に帰って父親の夕食を作るように言う。梁珊珊(リャン・シャンシャン)はジャー社長を呼び出して謝罪を求めるが、ジャー社長は頑なな態度を変えることはない。薛易明(シュエ・イーミン)は簡氷(ジェン・ビン)と梁珊珊(リャン・シャンシャン)に迷惑をかけたくないと、その場で辞職を申し出て、愛車のバイクでチベットに旅立つことにする。
ネット上の騒動
薛易明(シュエ・イーミン)が殴った動画はネット上で拡散され、ジャー社長はさらに水軍を雇って簡易公司を中傷する。会社の信用は失墜し、顧客は次々と契約を解除する。簡氷(ジェン・ビン)は営業に出ても断られ続け、鄭導(ジョン監督)は美術製作のために引き抜かれてしまう。簡氷(ジェン・ビン)もどうしようもない。盛陽(ション・ヤン)と宋晨(ソン・チェン)は7月広告公司のユー社長に助けを求めに行き、ユー社長は快く協力してくれる。盛陽(ション・ヤン)は簡易公司に関するネット上の噂を晴らし、ユー社長に簡氷(ジェン・ビン)を強く推薦する。
簡易公司の再出発
簡氷(ジェン・ビン)は社員を解散させ、残るか去るかは自由だと伝える。薛易明(シュエ・イーミン)は明日チベット行きの車隊に出発する。出発前に簡氷(ジェン・ビン)に挨拶に来て、簡氷(ジェン・ビン)と盛陽(ション・ヤン)が仲良くしてくれるように願う。驕陽工作室の楊陽(ヤン・ヤン)が美術監督の面接に来る。簡氷(ジェン・ビン)は彼らの工作室について詳しく聞き、楊陽(ヤン・ヤン)に案を出してもらい、それから決めることにする。実は、楊陽(ヤン・ヤン)は盛陽(ション・ヤン)が呼んできた人で、簡氷(ジェン・ビン)に内緒にしておくように頼まれていた。
今後の展開
簡易公司は危機に陥っているが、盛陽(ション・ヤン)と簡氷(ジェン・ビン)、そして仲間たちの協力があれば、きっと乗り越えられるだろう。薛易明(シュエ・イーミン)のチベットでの旅も気になるところだ。
第35話の感想
第35話は、波乱万丈な展開で目が離せない回でした。特に印象に残ったのは以下の3点です。
- 盛陽(ション・ヤン)の男らしさ: ジャー社長の横暴な態度に我慢できず、簡氷(ジェン・ビン)を守るために立ち向かう姿は、とても頼もしかったです。
- 薛易明(シュエ・イーミン)の辞職: ジャー社長に殴りかかったことで、会社に迷惑をかけてしまった薛易明(シュエ・イーミン)の決断は、責任感の強さを感じさせました。
- 簡氷(ジェン・ビン)の決意: 会社の危機に直面しても、決して諦めず、社員を解散させて再出発を決意する簡氷(ジェン・ビン)の姿は、彼女の強さを改めて認識させられました。