寧安如夢 第12話 あらすじ/ネタバレ

聖上は謝危(シエ・ウェイ)と姜雪寧の関係を尋ねる。姜雪寧は謝危(シエ・ウェイ)が自分を特別扱いしていると天真なふりをして答える。聖上は笑い、姜雪寧の子供のような性格をからかう。姜雪寧は自分の演技で謝危(シエ・ウェイ)を庇えたと思ったが、実は聖上は謝危(シエ・ウェイ)の結婚を心配していた。

張遮(チョウ·シャ)は姚家との縁談を破棄した。陳瀛は怒り、自分たちも連座されるのではないかと恐れる。陳瀛は謝危(シエ・ウェイ)を訪ね、張遮(チョウ·シャ)の出自を話す。謝危(シエ・ウェイ)は張遮(チョウ·シャ)と顧大人は深い関係にあると突き止め、陳瀛に張遮(チョウ·シャ)の情報があれば共有するよう頼む。

姜(キョウ)家には聖上から多くの贈り物が届いた。姜(ジャン)父は心配するが、孟(モウ)氏は姜雪寧を叱責する。姜雪寧は姜雪慧と口論になる。

姜雪慧は孟(モウ)氏をなだめる。宮中の状況は誰にも分からないし、姜雪寧が悪いとは限らないと諭す。孟(モウ)氏は姜雪慧の結婚も心配するが、姜雪慧は「姻縁は天が決めるもの」と答える。

深夜、姜雪寧は姜(ジャン)父に会い、太后が自分を燕(エン)家に近づけるために利用したと打ち明ける。姜(ジャン)父は燕(エン)家のことを心配し、姜雪寧と燕臨の結婚を望んでいたが、今は難しいと考える。姜雪寧は燕臨とは友人関係だと答え、燕(エン)家が苦境に陥ったら助けてほしいと頼む。

薛国公は平南王と燕(エン)家の往復書簡を入手し、聖上に報告する。聖上は燕(エン)家を軟禁して調査を命じ、書簡の後半部分を探すよう命じる。薛(シュエ)家が燕(エン)家を訪ねて捜索すると、燕臨が一人で阻止しようとする。

姜雪寧は周寅之(ジョウ・インズ)から書簡のことを聞く。周寅之(ジョウ・インズ)は自分が情報を提供する代わりに、姜雪寧は揺れ動くべきではないと忠告する。姜雪寧は金が足りないため、尤芳吟(ユウ·ホウイン)に会う。

謝危(シエ・ウェイ)は張遮(チョウ·シャ)に会うことを決意する。姜雪寧が周寅之(ジョウ・インズ)に会ったと聞き、彼女が来たら止めるなと命じる。尤芳吟(ユウ·ホウイン)は姜雪寧に2500両を渡し、呂顕(リュウ・シエン)と謝危(シエ・ウェイ)が共謀していることを明かす。姜雪寧は半分ずつ分けようと提案するが、尤芳吟(ユウ·ホウイン)は恐れて跪いてしまう。姜雪寧は彼女に良い生活を送ってほしいと話す。姜雪寧は今回の問題は金で解決できないため、尤芳吟(ユウ·ホウイン)に再び協力を求める。

張家は縁談を破棄したため、姚父は姚惜を叱責する。姚惜は悲しむ。

張遮(チョウ·シャ)は同僚との酒宴を嫌い、外出する。そこで馬車を待つ姜雪寧の姿を見る。前世と同じように雨が降る中、姜雪寧は張遮(チョウ·シャ)の服を掴んで引き留めようとする。しかし張遮(チョウ·シャ)は服を破り、姜雪寧を突き放す。二人は遠くから見つめ合い、謝危(シエ・ウェイ)は不快な思いをする。陳瀛は姜雪寧を謝危(シエ・ウェイ)に会わせる。陳瀛は謝危(シエ・ウェイ)の頼みを断るが、謝危(シエ・ウェイ)は怒らず、むしろ感心する。

第12話の感想

第12話は、物語が大きく動き出す重要な回でした。姜雪寧と謝危(シエ・ウェイ)の関係が深まる一方で、燕(エン)家には危機が迫り、姜雪寧は新たな決意を固めます。

まず、姜雪寧と謝危(シエ・ウェイ)の関係が大きく進展しました。聖上は姜雪寧を特別扱いする謝危(シエ・ウェイ)を疑いますが、姜雪寧は機転を利かせて難を逃れます。また、謝危(シエ・ウェイ)は姜雪寧のために周寅之(ジョウ・インズ)に協力を求めるなど、彼女を大切に思っていることが伺えます。

一方で、燕(エン)家には大きな危機が訪れます。平南王との往復書簡が見つかり、燕(エン)家は軟禁されてしまいます。姜雪寧は燕(エン)家を助けたいと強く願いますが、金銭面で苦戦を強いられます。

そんな中、姜雪寧は尤芳吟(ユウ·ホウイン)に協力を求めます。尤芳吟(ユウ·ホウイン)は姜雪寧に2500両を渡し、呂顕(リュウ・シエン)と謝危(シエ・ウェイ)が共謀していることを明かします。姜雪寧は金銭面だけでなく、情報面でも大きな助けを得ることができました。

つづく