寧安如夢 第3話 あらすじ/ネタバレ
沈芷衣(シェン・ズーイー)と姜雪寧の再会
沈芷衣(シェン・ズーイー)は姜雪寧に絵を描かせようとするが、姜雪寧は絵が描けず、怒られることを恐れてひたすら沈芷衣(シェン・ズーイー)を褒め称える。しかし、沈芷衣(シェン・ズーイー)は満足せず、姜雪寧は仕方なく沈芷衣(シェン・ズーイー)の傷跡に花を描いてみる。この作戦は以前も成功しており、今回も沈芷衣(シェン・ズーイー)は驚き、姜雪寧を褒め称える。沈芷衣(シェン・ズーイー)は去り際に「また会おう」と言い残し、姜雪寧は自分の口のせいでトラブルが起きたと嘆く。
客栈での襲撃
謝危(シエ・ウェイ)は燕(エン)家を見守っており、客栈に刺客が現れる。刺客は平南王が送り込んだもので、偶然居合わせた姜雪寧が人質に取られる。謝危(シエ・ウェイ)は機転を利かせて刺客の身元を確認し、姜雪寧を救う意思を示す。護衛が刺客を倒し、謝危(シエ・ウェイ)は口外しないように命じる。姜雪寧は驚き、謝危(シエ・ウェイ)は偶然姜雪寧の手首の傷跡を発見する。その傷は4年前に共に京に向かった際にできたものだった。
謝危(シエ・ウェイ)と姜雪寧の邂逅
姜雪寧は落ち着きを取り戻し、謝危(シエ・ウェイ)の質問を否定する。謝危(シエ・ウェイ)は燕臨の気持ちを弄ばないように忠告する。姜雪寧は本音を明かし、謝危(シエ・ウェイ)は姜雪寧が愚鈍ではないことを悟る。燕臨が心配して部屋に入ろうとするが、謝危(シエ・ウェイ)は姜雪寧を連れ出すように命じる。謝危(シエ・ウェイ)は姜雪寧を殺さず、彼女を怯えさせて大人しくさせることを狙っていた。
燕臨と姜雪寧の再会
燕臨は姜雪寧が無事で安心する。姜雪寧は謝危(シエ・ウェイ)と燕臨の関係を尋ねるが、燕臨も知らない。姜雪寧は謝危(シエ・ウェイ)が燕臨に危害を加えないことを確認し、少し安心する。夜になり、姜雪寧は灯を見に行くことにし、燕臨と一緒に灯を眺め、謎掛けをして楽しむ。燕臨は姜雪寧を高い場所に連れて行き、街の景色を見せる。そして、冠式のことを話す。姜雪寧は前世の苦しみを思い出し、心を乱して燕臨の気持ちを拒絶し、彼を親友としか見ないと主張する。
薛(シュエ)家の陰謀
家に帰った姜雪寧は、棠児の心配と父親の質問に答え、宮中に伴読として入ることを拒否する。謝危(シエ・ウェイ)は平南王の命令書を持って現れるが、刺客に襲われる。事件は謎に包まれ、真相を明らかにするために金陵への手紙を送る。薛(シュエ)家は燕(エン)家を倒そうとするが、証拠がなく、偽造しようとする。
姜雪寧の決意
姜雪寧は燕(エン)家を救いたいと思うが、孤立無援だと感じる。そこで、以前皇后の地位を固めるために利用した周寅之(ジョウ・インズ)に助けを求めることを決意する。同時に、燕(エン)家の不幸は周寅之(ジョウ・インズ)と関係があるのではないかと疑う。翌日、姜雪寧は周寅之(ジョウ・インズ)の屋敷を訪ね、薛(シュエ)家と燕(エン)家の争いに介入しないように警告する。もし介入すれば、恐ろしい結果が待っていると告げる。
第3話の感想
第3話は、沈芷衣(シェン・ズーイー)と姜雪寧の再会、客栈での襲撃、燕臨と姜雪寧の再会、薛(シュエ)家の陰謀、姜雪寧の決意など、様々な展開が盛り込まれた回でした。
特に印象的だったのは、沈芷衣(シェン・ズーイー)と姜雪寧の再会シーンです。沈芷衣(シェン・ズーイー)の喜怒無常な性格と、姜雪寧の機転の利いた対応が見事に描かれており、二人の関係の複雑さを垣間見ることができました。また、客栈での襲撃シーンは緊迫感があり、謝危(シエ・ウェイ)の冷静な判断力と姜雪寧の勇敢さが際立っていました。
燕臨と姜雪寧の再会シーンは、二人の関係の進展を感じさせるものでした。燕臨の姜雪寧への愛情と、姜雪寧の燕臨への複雑な想いが伝わってきました。
薛(シュエ)家の陰謀は、今後の展開を左右する重要な要素になりそうです。姜雪寧がどのようにして燕(エン)家を救うのか、周寅之(ジョウ・インズ)がどのような役割を果たすのか、注目していきたいです。
つづく