君子盟 第4話 あらすじ/ネタバレ

蘭珏(らんかく)と王硯(おうけん)の協力

蘭珏(らんかく)は王硯(おうけん)の助力に感謝し、王硯(おうけん)は蘭珏(らんかく)の知勇を称賛します。二人は璃娘(りじょう)が送った2通目の血書から事件の真相に近づき、蘭珏(らんかく)の父の旧事件と南征軍の壊滅の謎が関係していることが明らかになります。

璃娘(りじょう)の策略と蘭珏(らんかく)の反撃

璃娘(りじょう)は盗み、殺人、血書の拡散などを使って蘭珏(らんかく)を陥れようとしますが、蘭珏(らんかく)は含煙(がんえん)を囮にして璃娘(りじょう)の策略を暴きます。旭东は証拠を掴み、璃娘(りじょう)を逮捕します。

真相の隠蔽と新たな計画

太后の疑いを晴らすために、蘭珏(らんかく)は張屏(ちょうへい)を使って真相を明らかにしようとします。彼は含煙(がんえん)に火珠に細工をさせ、張屏(ちょうへい)を誘導します。同時に、旭东は手紙の内容を入れ替えて、反撃の準備をします。含煙(がんえん)は蘭珏(らんかく)を告発しますが、それは更大的陰謀を暴くための芝居でした。蘭珏(らんかく)は含煙(がんえん)の境遇を憐れみ、王硯(おうけん)に彼女を保護するよう頼みます。

忠魂(ちゅうこん)丘での戦い

王硯(おうけん)が去った後、蘭珏(らんかく)は璃娘(りじょう)を連れて忠魂(ちゅうこん)丘に向かいます。張屏(ちょうへい)が追いかけますが、蘭珏(らんかく)と璃娘(りじょう)の姿は消え、昏倒した旭东だけが残されていました。旭东は王硯(おうけん)に援軍を要請し、自身は単身で助けに向かいます。

忠魂(ちゅうこん)丘で、璃娘(りじょう)は复讐の怒りを蘭珏(らんかく)に向けます。蘭珏(らんかく)は父の無実を主張しますが、璃娘(りじょう)は父である刘文が南征軍として戦死したのは蘭珏(らんかく)の父のせいだと訴えます。彼女は狼を呼び出し、蘭珏(らんかく)を殺そうとします。

張屏(ちょうへい)の登場と狼の撃退

張屏(ちょうへい)が駆けつけ、火珠の護甲油について質問します。蘭珏(らんかく)は自分が細工をしたことを認め、冤罪を晴らすための計画を明かします。張屏(ちょうへい)は松脂油に火をつけて狼を追い払いますが、怪我をしてしまいます。王硯(おうけん)が駆けつけ、璃娘(りじょう)は捕らえられます。

事件の余波

蘭珏(らんかく)は璃娘(りじょう)のために墓を立て、お互いが被害者であることを痛感します。彼は王硯(おうけん)に秘密を守るように頼みます。そして、張屏(ちょうへい)を連れて真相を追跡するために屋敷に戻ります。

朝堂での攻防

翌日、朝堂では窦芳尚书が郭允(かくいん)が蘭珏(らんかく)を陥れた証拠を提出します。太后は郭允(かくいん)を厳しく罰します。同時に、监正玄机は渾天儀(こんてんぎ)の建造を提案しますが、費用がかかるため反対意見が出ます。しかし、太后は玄机に建造を命じます。

蘭珏(らんかく)の決意と張屏(ちょうへい)の復活

王硯(おうけん)は蘭珏(らんかく)にしばらく身を隠すように勧めますが、蘭珏(らんかく)は20年前の南征軍の壊滅の真相を明らかにする決意を固めます。彼は記憶が曖昧ながらも、南栋の細作について言及します。蘭珏(らんかく)は危険な道であることを承知していますが、後悔はありません。

張屏(ちょうへい)は軽傷を負っていましたが、突然重病になります。蘭珏(らんかく)は悲しみに暮れ、張屏(ちょうへい)の葬儀の準備をします。しかし、張屏(ちょうへい)は奇跡的に蘇生し、周囲を驚かせます。蘭珏(らんかく)はこの機会に犀角珠の手紙の秘密を明かし、自分が決して敵に通じていないことを強調します。張屏(ちょうへい)の「復活」は事件にさらなるドラマを加えました。

君子盟 第4話 感想

第4話は、蘭珏(らんかく)と王硯(おうけん)の息の合ったコンビネーション、璃娘(りじょう)の復讐心、そして張屏(ちょうへい)の活躍が印象的なエピソードでした。特に、蘭珏(らんかく)が璃娘(りじょう)の策略を見破り、逆に利用して真相を暴くシーンは手に汗握る展開でした。また、璃娘(りじょう)の悲痛な過去と復讐への執念が描かれており、同情を禁じ得ませんでした。

一方、張屏(ちょうへい)は蘭珏(らんかく)の計画に協力し、重要な役割を果たしました。火珠の謎を解き明かし、狼を撃退するなど、活躍が目立ちました。また、張屏(ちょうへい)の「復活」は意外な展開で、今後のストーリーにどのような影響を与えるのか気になります。

つづく