君子盟 第5話 あらすじ/ネタバレ

目を覚ました張屏(ちょうへい)は、鏡花水月(きょうかすいげつ)術を使用した後は必ず2日間眠ってしまうと説明する。璃娘(りじょう)が忠魂崗で亡くなった事、伴月楼の賈老板や知夏(ちか)も口封じに遭った事を知り、手がかりを失った張屏(ちょうへい)は辞去を申し出る。

そこへ旭東(きょくとう)が駆けつけ、陳籌(ちんちゅう)が蘭珏(らんかく)が5年間飼っていた金魚を誤って殺してしまった事を報告する。蘭珏(らんかく)は貴重な金魚の代償として陳籌(ちんちゅう)に屋敷での労働を命じる。事件の始まりは張屏(ちょうへい)の世話をする事が原因だったため、張屏(ちょうへい)も残って陳籌(ちんちゅう)と共に労働をする事になる。蘭珏(らんかく)は2人が屋敷から出て噂を広める事を防ぐため、しばらく留まる事を望んでいた。旭東(きょくとう)は張屏(ちょうへい)と陳籌(ちんちゅう)を物置小屋に案内し、薪割りをするよう指示する。

翌日、蘭珏(らんかく)が物置小屋を訪れると、本来であれば数日かかるはずの薪割りが既に完了していた。さらに張屏(ちょうへい)は、薪の種類によって適した料理を分類し、蘭(らん)府の食事の質を向上させる提案をする。実は張屏(ちょうへい)は薪割りの効率を数倍向上させる道具を開発していたのだ。薪割りが終わったため、旭東(きょくとう)は2人に蘭(らん)府の便所の掃除を命じる。張屏(ちょうへい)は文句を言う事なく、便所を完璧に掃除する。蘭珏(らんかく)は厨房で粥を作る張屏(ちょうへい)の姿を見かけ、陳籌(ちんちゅう)は蘭珏(らんかく)に粥を勧める。蘭珏(らんかく)は粥を一口飲んでから、それが便所の掃除に使われていた布や紙で作った事を知り、吐き出してしまう。

張屏(ちょうへい)は蘭珏(らんかく)がわざと2人を屋敷に残している事を知っており、蘭珏(らんかく)も口止めを約束すれば2日後に解放すると提案する。張屏(ちょうへい)は蘭珏(らんかく)に借りていた5文銭を請求し、蘭珏(らんかく)は呆れながらも旭東(きょくとう)に銭を支払わせて張屏(ちょうへい)を解放する。

蘭珏(らんかく)は王硯(おうけん)を屋敷に招き、お茶を飲みながら張屏(ちょうへい)の性格が10年前の自分と似ていると話す。10年前、王硯(おうけん)は馬に乗って街を走っていた際に蘭珏(らんかく)の書画の店を倒してしまい、蘭珏(らんかく)は王硯(おうけん)に銅板を渡して服を直すように勧めた。これが2人の出会いのきっかけだった。王硯(おうけん)は張屏(ちょうへい)を高く評価しており、伴月楼の賈班主から張屏(ちょうへい)が知夏(ちか)に鏡花水月(きょうかすいげつ)術を行った事を知っていた。この術は心の内を映し出し、記憶を再現する事ができるため、張屏(ちょうへい)は記憶の断片から真犯人である璃娘(りじょう)を見つけ出す事ができたのだ。王硯(おうけん)は蘭珏(らんかく)が父親を連れて行った人物を探している事を知っており、張屏(ちょうへい)が役に立つかもしれないと話す。

蘭珏(らんかく)は張屏(ちょうへい)を訪ね、鏡花水月(きょうかすいげつ)術について尋ねる。張屏(ちょうへい)は孤児であり、師匠に拾われた時に水器を持っていた事、水器と自然に共感する事ができる事を説明する。蘭珏(らんかく)は術を使って人物を探す事を望むが、張屏(ちょうへい)は鏡花水月(きょうかすいげつ)術を使用する事は、彼に心を開く事であり、全ての秘密が明らかになってしまうと話す。蘭珏(らんかく)は秘密を明かす事ができないため、諦める事にする。

20日後、飛花閣では画聖?韋茂が京の都の女性の中から才色兼備な人物を選び、その人物を最後の作品に描く事になる。戸部尚書の娘である楚啓児(そけいじ)が舞を披露し、その美しさに韋茂は感嘆する。舞が終わると、韋茂は最後の作品を完成させる。しかし、驚くべき事に舞を終えた楚啓児(そけいじ)は舞台中央で息絶えていた。

第5話の感想

第5話は、張屏(ちょうへい)と蘭珏(らんかく)の奇妙な関係がさらに深まる回でした。張屏(ちょうへい)の率直さと蘭珏(らんかく)の皮肉なやり取りは、見ていて面白かったです。特に、張屏(ちょうへい)が蘭(らん)府の生活に溶け込んでいく様子は、微笑ましくもありました。

一方で、璃娘(りじょう)の死の真相が明らかになり、物語はよりシリアスな展開へと向かっていきました。蘭珏(らんかく)が父親を連れて行った人物を探しているという事実も明らかになり、今後の展開が気になります。

つづく