尚食~美味なる恋は紫禁城で~ 第32話 あらすじ/ネタバレ
尚食局の危機
姚子衿(ようしきん)は、皇貴妃が自ら薬を試すことを聞いて危険だと反対するが、胡皇后は聞き入れず、尚食局関係者を皇宮の門前に連行して拷問にかける。姚子衿(ようしきん)は紫萍が拷問を受けているのを見て皇帝に刑罰を取り消すように懇願するが、聞き入れられない。
皇后失意
皇后は、姚子衿(ようしきん)をかばうために自分が癔症になったのはストレスが原因だと主張し、太后に謝罪すると約束する。尚食局は冤罪が晴れて、誰もが尚食局に手を出さなくなる。紫萍は皇帝に謝罪し、姚子衿(ようしきん)は紫萍と皇帝に騙されたことに傷つき、乾清宮を去る。
姚子衿(ようしきん)の失声
姚子衿(ようしきん)は永寧宮に戻った後、皇帝の命令で禁足となる。皇后は姚子衿(ようしきん)が失声したことを聞き、姚子衿(ようしきん)に対する憎しみを募らせる。夜半、姚子衿(ようしきん)は悪夢を見て声が出なくなる。
2ヶ月後
袁琦(えんき)は姚子衿(ようしきん)に皇帝の言葉を伝え、姚子衿(ようしきん)は何も言わない。袁琦(えんき)は朱瞻基(しゅせんき)に姚子衿(ようしきん)が反抗的な態度を取っていると報告する。朱瞻基(しゅせんき)は袁琦(えんき)の言葉を信じる。
皇后の喜び
姚子衿(ようしきん)が冷遇されていることを知った皇后は喜ぶ。陳蕪(ちんぶ)は朱瞻基(しゅせんき)に永寧宮を訪れるように勧める。朱瞻基(しゅせんき)は永寧宮を訪れ、姚子衿(ようしきん)に謝罪するように言うが、姚子衿(ようしきん)は何も言わない。朱瞻基(しゅせんき)は怒って永寧宮を去る。
第32話の感想
第32話は、姚子衿(ようしきん)と朱瞻基(しゅせんき)の複雑な関係が描かれた回でした。姚子衿(ようしきん)は、尚食局の冤罪を晴らすために、自分の命を危険にさらしてまで真実を追求する姿が印象的でした。一方、朱瞻基(しゅせんき)は、皇后の圧力に屈して姚子衿(ようしきん)を罰するなど、冷酷な一面を見せました。
また、皇后の姚子衿(ようしきん)に対する憎しみも深まり、今後の展開が気になります。姚子衿(ようしきん)は失声したまま、皇帝の怒りを買うことになるのか?皇后は姚子衿(ようしきん)を陥れることができるのか?朱瞻基(しゅせんき)は姚子衿(ようしきん)の真意に気づくことができるのか?
つづく