六扇門 第28話 あらすじ/ネタバレ
蘇溢清(すいいせい)の動揺
蘇溢清(すいいせい)は魂不守舍の様子で、齊王は不審に思う。申梓木(しんしぼく)を殺害したのは蘇溢清(すいいせい)の師匠、单青(たん せい)だと知った齊王は、单青(たん せい)を見つけ出して事態を収拾しようと考える。
申力行(しんりこう)、悲しみと決意
一方、申力行(しんりこう)は深い悲しみに沈み、犯人を見つけ出すことを誓う。申梓木(しんしぼく)の遺体を整理していると、彼の手に握られた扁円形の物体を発見し、疑問を抱く。
皇帝の怒り
松侍医が問診に来ないことに気づいた皇帝は、彼の動向を尋ねる。すると、京城で3人の役人が立て続けに亡くなっていることを知り、驚きと怒りをあらわにする。皇帝は劉吉(りゅうきつ)を呼び、厳しく叱責する。
单青(たん せい)の消息
单青は東市に潜伏し、蘇溢清に密かに連絡を取る。单青は齊王を守るために偽装死したことを明かし、今は齊王に会うことはできないと告げる。
蘇溢清の報告
蘇溢清は齊王に、单青が齊王に迷惑をかけまいと王府に戻りたがらないことを伝える。
証言と新たな手がかり
言亦冬(げんえきとう)は申梓木(しんしぼく)が殺された晩に、現場を目撃した屠戸?武大友を見つけ出す。武大友は言亦冬(げんえきとう)に、申梓木(しん しぼく)を殺害したのは2人の女だったと証言する。
曹懿恩(そういえん)の正体
蘇溢清は齊王から、花魁?曹懿恩(そういえん)の身元を調べるよう命じられる。曹懿恩(そういえん)に叔父がいることを知った蘇溢清は、曹明を訪ねる。そこで、曹懿恩が亡くなった皇子の師匠、曹淵の娘であることを知る。
曹懿恩の反応
蘇溢清は齊王に情報を報告し、申力行(しんりこう)の気を逸らすため、すぐに伝えるよう指示を受ける。蘇溢清と申力行は刑部大牢で曹懿恩に会いに行く。狡猾な曹懿恩は、松侍医への強い恨みを持つ人物を装う。
齊王の疑惑と徐蔚(じょい)の行動
齊王は曹懿恩の態度を疑い、申力行に刑部に戻るように指示する。案の定、曹懿恩は姿を消しており、徐蔚(じょい)によって連れ去られていた。
第28話の感想
第28話は、衝撃的な展開が続く回でした。申梓木(しん しぼく)の死の真相が明らかになり、蘇溢清の師匠である单青が犯人だったことが判明しました。また、曹懿恩の正体が皇子の師匠?曹淵の娘であることも明らかになり、今後の展開がますます気になります。
特に印象に残ったのは、申力行の悲しみと怒りの演技です。父親を殺された悲しみと犯人への怒りが伝わってきて、見ているこちらも胸が痛くなりました。また、狡猾な曹懿恩の演技も素晴らしく、今後の彼女の行動に注目です。
つづく