中国ドラマ「六扇門」31話ネタバレと感想

六扇門第31話あらすじ/ネタバレ

劉吉(りゅうきつ)と申力行(しんりこう)

劉吉(りゅうきつ)は申力行(しんりこう)を呼び止め、曹淵の死について話し合う。申力行(しんりこう)は曹淵の死因と犯人を問い詰めるが、劉吉(りゅうきつ)は曹淵は自殺だと主張する。劉吉は申力行を安心させるため、劉進(りゅうしん)の武功は剛猛で暗器を使うはずがないこと、彼は斉王の駒に過ぎず、真犯人は別にいることを説明する。そして、真犯人は斉王と薊遼総兵張強(ちょうきょう)を繋ぐ女性で、暗器を使う人物だと明かす。劉吉は斉王が皇位を狙っていることも告げる。

劉吉の企み

劉吉は申力行を自分の屋敷に連れて行く。曹懿恩(そういえん)は父を殺した仇である申力行を見て激怒し、襲いかかろうとする。劉吉は仲裁に入り、申力行は斉王に利用されているだけであり、敵対する必要はないと説明する。劉吉は申力行に斉王の真の姿を暴くため、斉王が近日中に謎の人物を密かに送り出すことを告げる。しかし、計画は思わぬ展開を迎える。劉吉の不審な行動を怪しんだ趙無極(ちょうむきょく)と斉王は、計画を変更し、蘇溢清(すいいせい)を箱に入れて単青(たんせい)とすり替える。

申力行の裏切り

申力行は東廠の護送隊を検問所で止め、箱の中を調べようとする。箱から出てきたのは蘇溢清(すいいせい)であり、申力行は斉王が計画を察知していたことに失望する。趙無極(ちょうむきょく)が現れ、申力行を騙したのは劉吉だと告げる。

劉吉の思惑

趙無極(ちょうむきょく)と斉王は、劉吉の策略によって申力行と斉王の間に大きな亀裂が生じたと考える。しかし、劉吉は失敗を喜ぶ。劉吉は申力行と斉王の間に不信感を抱かせることで、両者を分断し、自分にとって有利な状況を作り出したのだ。

申力行の苦悩

申力行は言亦冬(げんえきとう)と共に王府を監視し、斉王を信用しなくなったことを証明する。さらに、申力行は蘇溢清(すいいせい)のことも疑い、距離を置くようになる。斉王の唆しで申力行に接近する蘇溢清は拒絶され続け、2人の関係は危機に陥る。