六扇門 第39話 あらすじ/ネタバレ

張強(ちょうきょう)は斉王を逃がそうとしますが、恩を仇で返す斉王に怒りをあらわにします。斉王は洗脳された蘇溢清(すいいせい)を利用し、張強(ちょうきょう)を人質に取ります。

一方、申力行(しんりこう)は蘇溢清(すいいせい)に遠ざかるよう説得しますが、蘇溢清(すいいせい)は斉王を信じようとします。翌日、斉王が謀反を起こそうとしていることを知った小栓子(しょう せんし)は、趙無極(ちょうむきょく)に報告しようとします。

張強(ちょうきょう)は申力行(しんりこう)に、斉王が申梓木(しんしぼく)を殺害した黒幕であり、蘇溢清が単青(たんせい)の娘であることを明かします。申力行(しんりこう)は真相を知り、張強を逃がしますが、東廠に捕まってしまいます。

張強は斉王に捕まり、妻を殺され、息子を人質に取られてしまいます。蘇溢清は斉王の残忍さに心を痛め、張強の息子を逃がそうとしますが、斉王に見つかってしまいます。

皇帝は先皇の死因が母后による毒殺であることを知り、苦悩します。申力行は東廠に捕まり、趙無極(ちょうむきょく)に皇子であることを否定するよう説得されますが、拒否します。

皇帝は斉王討伐のため、自ら出陣することを決意します。劉吉(りゅうきつ)は反対しますが、皇帝は聞き入れず、宮殿を後にします。その頃、劉吉(りゅうきつ)は孫乾(そんけん)から申力行が捕まったことを知らされ、東廠へ向かいます。

第39話の感想

第39話は、衝撃的な展開が続く回でした。斉王の残忍さ、蘇溢清の苦悩、皇帝の悲しみなど、登場人物たちの複雑な感情が描かれていました。特に、張強の妻が殺されるシーンは衝撃的で、斉王の冷酷さを改めて感じさせられました。

また、申力行が東廠に捕まってしまったことで、今後の展開が気になります。劉吉(りゅうきつ)が彼を救出できるのか、そして斉王との戦いはどうなるのか、目が離せません。

つづく