一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love- 第13話 あらすじ/ネタバレ

李同光(リー・トングアン)と初月(ハツキ)

李同光(リー・トングアン)と初月(ハツキ)の間には、微妙な溝ができてしまった。李同光(リー・トングアン)は初月(ハツキ)が自分を嫌っていることを知っていながら、初月(ハツキ)に対しても興味がないと言い切る。表面上は協力関係を維持するものの、私生活には幹渉しないという強硬な態度を見せる。

寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)と如意(ルーイー)的出会い

使節団が蔡城に到著し、落ち著くと、寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)は一旬牽機の解毒剤の手がかりを求めて分堂へ向かう。そこで如意(ルーイー)と出会い、寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)の目的を察した如意(ルーイー)は、彼が一人で危険を冒すことを理解する。帰路、寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)が甘いものを好むことを知った如意(ルーイー)は、幼い頃に亡くなった父親がくれた飴が唯一の楽しみだったという過去を聞く。同情した如意(ルーイー)は、自分の飴を寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)と分け合い、失われた子供の頃の甘さを補うことを約束する。

如意(ルーイー)的過去と願い

話題が如自身の悲しみに移ると、彼女は難産で亡くなった母親と、無情にも彼女を朱衣衛に売った父親の悲惨な過去を語る。寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)は同情し、皮影戲を見せて重い記憶を一時的に忘れさせようとする。未来について、如意(ルーイー)は昭節(ショウセツ)皇后と玲瓏(レイロン)の復讐に加え、自分の子どもを持つことを願う。その家族への憧れは、夜空の下で特に暖かく、固いものだった。

梧帝の企み

一方、永安塔で過ごす梧帝は、李同光(リー・トングアン)を呼び出し、取引によって自分の立場を改善しようとする。梧帝の懇願に対して、李同光(リー・トングアン)は冷酷にも自殺を提案するが、梧帝は彼の背後にある利益の計算を見抜く。二人は即将到来的和平交渉で互いに利用することを決意する。

寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)の計画

寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)は安国への潜入作戦の準備を進め、如意(ルーイー)に計画への参加を呼びかける。如意(ルーイー)は仲間からの歓迎に感謝しつつも、朱衣衛としての立場を主張し、楊盈(ヤン・イン)以外の行動には参加しないと主張する。安国の最新情報を得るため、寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)は伝説の歓楽街である金沙楼を訪れる。

金沙楼での出会い

金沙楼では、楊盈(ヤン・イン)の男装がすぐにバレてしまうが、それは彼女にとって学ぶ機会となる。寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)と钱昭(チェン・チャオ)は、重要な情報を手に入れるために訪れた。しかし、情報の機密性から、金帮主に助けを求めるしかない。翌日、寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)は金沙楼で偶然如意(ルーイー)一行と遭遇する。彼は文句を言うものの、如意(ルーイー)的巧みな言葉で納得する。如意(ルーイー)はかつての恩人を探すことはできなかったが、寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)の心を揺さぶる。

寧遠舟(ニン・エンシュウ)と如意的感情

寧遠舟(ニン・エンシュウ)は、如意と他の男たちの親密な様子を見て嫉妬し、一人で酒を飲む。于十三(ユー・シーサン)は彼の様子を見て、如意に自分の重要性を感じさせる方法を教える。そこで寧遠舟(ニン・エンシュウ)は、意図的に如意を遠ざけ、彼女の要求を拒否し始める。これにより、如意的心は複雑になり、特に寧遠舟(ニン・エンシュウ)に情書が来たと聞くと、怒りを爆発させる。二人の感情のもつれは、さらに深まっていく。

第13話の感想

第13話は、李同光(リー・トングアン)と初月(ハツキ)、寧遠舟(ニン・エンシュウ)と如意的複雑な関係が描かれた回でした。李同光(リー・トングアン)と初月(ハツキ)の微妙な溝は、今後どのように変化していくのか気になります。

寧遠舟(ニン・エンシュウ)と如意的関係は、徐々に進展しているように見えます。寧遠舟(ニン・エンシュウ)が如意的ために飴を分け合うシーンは、とても印象的でした。また、如意的過去が明らかになり、彼女の強さと優しさが伝わってきました。

梧帝は、李同光(リー・トングアン)との取引で窮地を脱しようとしますが、果たしてうまくいくのでしょうか?

金沙楼での寧遠舟(ニン・エンシュウ)と如意的出会いは、今後の展開に大きな影響を与えそうです。寧遠舟(ニン・エンシュウ)の嫉妬心は、二人の関係をさらに複雑にしていくでしょう。

つづく