花青歌(はなおうた)~悪役皇子の花嫁~ 第10話 あらすじ/ネタバレ
衝撃の知らせ
屋敷に衝撃の知らせが駆け巡る。柳湘(りゅう しょう)が亡くなったのだ。
花青歌(はなおうた)は信じられない思いで、紀楚(きくち)と共に現場へと急ぐ。
侍衛たちの説明によると、部屋には誰もいず、壁には紀峰 (きほう)が送った符紙が貼られていた。柳湘(りゅう しょう)の命は、その符紙の下で静かに消えていた。
花青歌(はなおうた)は柳湘(りゅう しょう)の冷たくなった体を抱きしめ、悲しみに暮れる。
真相究明
紀楚(きくち)は、柳湘(りゅう しょう)の死の真相について花青歌(はなおうた)に問いただす。
花青歌(はなおうた)は、黒幕が紀雲(きぐも)であることを知っているが、紀楚(きくち)の疑いを晴らすことはできない。
紀峰 (きほう)は、柳湘(りゅう しょう)が妖怪に変身したことを思い出し、眠れぬ夜を過ごす。賢(けん)妃の幻影に苦しめられる彼を、韋(い)貴妃が慰める。
林夕瑶(りん せきよう)の検査により、柳湘(りゅう しょう)の異常行動は薬物の影響であることが判明する。花青歌(はなおうた)は、紀楚(きくち)が関わっていることを疑うが、紀楚(きくち)は知らぬ存ぜぬを決め込む。
謎の点心
紀楚(きくち)は、柳湘の死の真相を突き止めるために、獄卒たちを尋問する。彼らの証言によると、柳湘の侍女が事件前に点心を届けていたという。
点心が食べられたかどうかは不明だが、花青歌は点心に何か秘密が隠されているのではないかと疑う。
紀楚は、花青歌の冷静な態度を不審に思うが、花青歌は苦しい胸の内を隠すしかない。
謎は深まる
最後の獄卒の証言によると、彼は部屋に駆け込んだ時、何も見えなかったという。
柳湘の父は、愛娘の死を悼み、犯人を必ず捕まえると誓う。
紀楚は、現場に残された痕跡を公冶棋 (こうや き)に分析してもらう。
真相は一歩ずつ近づいているように見えるが、謎は深まるばかりだ。花青歌と紀楚の対決、そして複雑な感情と権力闘争が絡み合い、事件はますます複雑さを増していく。
第10話感想
第10話は、衝撃と謎に満ちた回でした。柳湘の突然の死は、花青歌や紀峰 (きほう)、そして視聴者に大きな衝撃を与えました。犯人は誰なのか、なぜ柳湘は殺されたのか、謎は深まるばかりです。
花青歌は、柳湘の死を目の当たりにして、深い悲しみに暮れます。紀楚は、柳湘の死の真相を突き止めるために奔走します。二人の対決は、ますます激しさを増していくでしょう。
また、この回では、新たな謎も登場しました。柳湘の侍女が事件前に届けた点心には、何か秘密が隠されているのでしょうか?最後の獄卒の証言によると、部屋に駆け込んだ時は何も見えなかったとのこと。一体何が起こったのでしょうか?
真相は一歩ずつ近づいているように見えますが、謎は深まるばかりです。今後の展開に目が離せません。
つづく