花青歌(はなおうた)~悪役皇子の花嫁~ 第4話 あらすじ/ネタバレ
夜、色に包まれた都で、紀峰 (きほう)は酒に溺れ、事件の進展には無関心だった。しかし、唯一の手がかりが仵作から来たと聞き、焦りを感じ始める。一方、舞雪姫(まい せつき)の失踪の謎が明らかになり、林夕瑶(りん せきよう)は出発の準備をしていると、舞雪姫(まい せつき)の顔に隠された秘密を発見する。それは、薬によって傷つけられた顔だった。花青歌(はなおうた)は杜文書(と ぶんしょ)の視線を遮り、この秘密を守ろうとする。
林夕瑶(りん せきよう)と花青歌(はなおうた)は休息室に移る。花青歌(はなおうた)は枯れた花を使って舞雪姫(まい せつき)の死が薬物による自殺だったことを闇示する。その後、2人は懸医閣に向かう。花青歌(はなおうた)は林夕瑶(りん せきよう)の目的を知りながらも驚いたふりをして、共通の目的のために一時的に警戒を解く。
懸医閣の前で、花青歌(はなおうた)は公冶棋 (こうや き)とその金魚の小紅を見て驚き、気を失ってしまう。しかし、林夕瑶(りん せきよう)は薬の残りを公冶棋 (こうや き)に鑑定してもらい、舞雪姫(まい せつき)の死の真相を解明しようと決意する。
一方、大梁の公主・紀菀児(きえんじ)は、若返りの秘法が記された古文書に夢中になっている。しかし、その秘法には緻命的な毒性が隠されていることを知らない。公冶棋 (こうや き)は林夕瑶(りん せきよう)と花青歌を送りながら、花青歌が意識を取り戻していることに気づく。2人は事件について心の中で語り合う。
花青歌は、舞雪姫(まい せつき)の死の真相を解明するためには、彼女の容貌だけでなく、なぜ彼女がその道を選んだのかを知る必要があると考えている。彼女は侍女の小諾(しょう だく)が鍵を握っているのではないかと疑うが、小諾(しょう だく)は連れ去られており、紀楚(きくち)の屋敷にいると推測する。花青歌は紀楚(きくち)をおびき出すために、紀楚(きくち)が舞雪姫(まい せつき)に深い愛情を抱いているという噂を故意に広め、人前で紀楚(きくち)を自分の主人であると「認める」。この作戦は紀楚(きくち)の注意を引くことに成功する。
与此同時、東正司での小諾(しょう だく)の供述は、舞雪姫が容貌の問題で自殺したことを裏付け、太子とは無関係であることが判明する。花青歌は小諾(しょう だく)に紀楚(きくち)に会ったことがあるかどうかを尋ねるが、否定される。これにより、花青歌は小諾(しょう だく)が解き明かされていない謎を持っていると確信する。
事件の審理の日、紀峰 (きほう)が裁判を主宰するが、紀楚は紀雲(きぐも)の席に座り、紀雲(きぐも)が容疑者であると主張し、一同を驚かせる。紀峰 (きほう)は阻止しようとするが、無力だった。紀雲(きぐも)は容疑を否認し、舞雪姫に薬を盛られて現場に連れてこられた被害者であると主張する。事件が深まるにつれて、宮廷内外で様々な憶測が飛び交い、権力、愛、陰謀をめぐる嵐が静かに近づいている。
第4話感想
第4話は、花青歌と林夕瑶(りん せきよう)のコンビが事件の真相に一歩近づき、物語が大きく動き出した回だった。舞雪姫の死の謎が明らかになった一方、新たな謎も浮上し、今後の展開がますます気になる。
特に印象に残ったのは、花青歌が舞雪姫の秘密を守るためにとった行動だ。杜文書(と ぶんしょ)から舞雪姫の顔を隠すシーンは、彼女の優しさと正義感が伝わってくる名場面だった。また、林夕瑶との関係も少しずつ変化しており、今後の二人の関係にも注目したい。
一方で、紀楚の登場は物語に新たな波紋を投げかける。紀楚が舞雪姫に深い愛情を抱いていたという噂は本当なのか、彼の真の目的は何なのか、今後の展開が楽しみだ。
また、公冶棋 (こうや き)と花青歌のやり取りも興味深いものだった。公冶棋 (こうや き)は花青歌の聡明さを認めているようで、二人の協力関係にも期待したい。
つづく