追風者~金融界の夜明けへ~ 第13話 あらすじ/ネタバレ
春節が近づき、央行の新星・魏若來(ウェイ・ルオライ)は仕事に邁進する。彼は関税改革で手腕を発揮し、同僚たちの尊敬を集め、特に沈図南(シェン・トゥナン)から高く評価される。沈図南(シェン・トゥナン)は彼を私生活でも気にかけており、彼の将来を期待している。
故郷である吉安が戦乱のため帰省できない魏若來(ウェイ・ルオライ)は、沈図南(シェン・トゥナン)の家に招かれ、一緒に春節を過ごすことになる。除夕の夜、街は賑やかで、魏若來(ウェイ・ルオライ)は新しいスーツを著て、沈図南(シェン・トゥナン)一家と温かい時間を過ごす。しかし、週姨(ジョウ・イー)の姪である鳳菊が現れ、沈図南(シェン・トゥナン)は2人をくっつけようと画策する。魏若來(ウェイ・ルオライ)は巧みに断り、沈図南(シェン・トゥナン)の家へと向かう。
一方、宋美娟(ソン・ビジュエン)は体調不良で梁妈の頼み断るが、林樵松(リン・チャオソン)が現れ、彼女を助ける。彼は宋美娟(ソン・ビジュエン)に音楽盒をプレゼントし、2人の距離が縮まる。宋美娟(ソン・ビジュエン)は失散した兄への想いを林樵松(リン・チャオソン)に打ち明け、林樵松(リン・チャオソン)は兄探しを約束する。
沈図南(シェン・トゥナン)の家では、沈図南(シェン・トゥナン)が料理を作り、家族で楽しく過ごす。小魚児(シャオユーアー)は蘇辞書(スー・ツーシュー)と沈図南(シェン・トゥナン)のラブストーリーに興味津々で、2人は青梅竹馬から紆余曲折を経て結ばれたことを語る。
しかし、突如として事件が起きる。張鳴泉(チャン・ミンチュエン)が強盗された懐中時計を持った浮浪者が時計店に現れ、彪子(ビャオズ)に捕らえられる。浮浪者は魏若來(ウェイ・ルオライ)が事件に関与していると証言し、懐中時計には魏若來(ウェイ・ルオライ)の指紋が残されていた。
林樵松(リン・チャオソン)は魏若來を共産党員として逮捕し、沈図南(シェン・トゥナン)は抗議するも認められない。魏若來は潔白を主張するが、林樵松(リン・チャオソン)は彼を拷問する。魏若來の運命は風前の灯火となり、沈図南(シェン・トゥナン)一家も深い憂慮に包まれる。事件の真相は謎に包まれたまま…
追風者 第13話感想:緊迫の展開と新たな謎
第13話は、緊迫感と謎が交錯する展開で、物語が大きく動きました。魏若來の逮捕という衝撃的な出来事によって、沈図南(シェン・トゥナン)一家は深い憂慮に包まれ、今後の展開が気になります。
特に印象的だったのは、沈図南の葛藤です。魏若來の無実を信じながらも、権力者の林樵松(リン・チャオソン)に抗うことができない無力さを感じさせました。また、沈近真(シェン・ジンジェン)の必死の訴えも胸を打ち、家族の絆の強さを改めて認識させられました。
一方、宋美娟(ソン・ビジュエン)と林樵松の関係も進展を見せました。林樵松の優しさに触れた宋美娟(ソン・ビジュエン)は、失散した兄への想いを打ち明けます。林樵松が兄探しを約束したことで、2人の距離はさらに縮まりました。
つづく