個人授業 ~Lesson in Love~ 最終回 第12話 あらすじ/ネタバレ

最終回では、ついに黒函の犯人が明らかになります。なんと、犯人は意外な人物で、その動機も衝撃的でした。さらに、第一幕で描かれた翔がナイフを持ち、陳孟筠(チェン・モンユン)が倒れているシーンの真相も明らかになります。

衝撃の犯人

翔が車に轢かれ、病院に搬送された後、陳孟筠(チェン・モンユン)は付き添います。二人は病院で甘い時間を過ごします。一方、謝淑芬(シエ・シューフェン)は夏語心(シア·ユーシン)に翔の居場所を問い詰めます。翔は先生の家で夜を明かすと答えますが、夏語心(シア·ユーシン)は阿太の家に泊まったと嘘をつきます。謝淑芬(シエ・シューフェン)は馮太太を次期PTA会長にすることで、夫の張國揚(チャン・グオヤン)の入閣を目論みます。しかし、張國揚(チャン・グオヤン)は謝淑芬(シエ・シューフェン)に家の問題を疑います。

夏語心(シア·ユーシン)と翔は黒函のIPアドレスを調べますが、手がかりは得られません。夏語心(シア·ユーシン)は、犯人は謝淑芬(シエ・シューフェン)、陳孟筠(チェン・モンユン)のどちらかだと疑います。一方、PTA会長選挙では、副会長側が衝撃的なニュースを期待しています。謝淑芬(シエ・シューフェン)は校長からの推薦状を提示して、人脈と実力をアピールします。馮太太は翔と陳孟筠(チェン・モンユン)が親密な様子を見て、謝淑芬(シエ・シューフェン)に注意するように忠告します。

李大為(リー・ダーウェイ)は陳孟筠(チェン・モンユン)に黒函のIPアドレスについて尋ね、翔との関係を断つように迫ります。陳孟筠(チェン・モンユン)は李大為(リー・ダーウェイ)に「翔は単なる生徒ではなく、私たちの関係は師弟関係を超えている」と仮論します。翔と陳孟筠(チェン・モンユン)は屋上で昼食をとりながら、李大為(リー・ダーウェイ)の行動について話し合います。その時、李大為(リー・ダーウェイ)から電話がかかってきます。謝淑芬(シエ・シューフェン)が陳孟筠(チェン・モンユン)に会いたいと希望しているのです。

師弟恋、姉弟恋がネットで炎上

PTA会長選挙が再び行われます。副会長は、謝淑芬(シエ・シューフェン)と陳世澤(チェン·シーザー)の昔の写真を公開し、謝淑芬(シエ・シューフェン)を不倫相手だと非難します。謝淑芬(シエ・シューフェン)は脅迫されて副会長に投票します。しかし、馮太太も同じ証拠を持っていて、謝淑芬(シエ・シューフェン)が自分を支持してくれるなら、この件は問題にしないと約束します。馮太太は、謝淑芬(シエ・シューフェン)が張國揚(チャン・グオヤン)よりも自分の名声ばかり気にかけていることに失望します。

翔と陳孟筠(チェン・モンユン)の師弟恋と姉弟恋がネットで炎上します。謝淑芬は張國揚(チャン・グオヤン)に会いに行きます。張國揚(チャン・グオヤン)は入閣が葉わなかったことを告げ、翔が自分の息子であることを認めます。張國揚(チャン・グオヤン)は、謝淑芬が翔と陳孟筠(チェン・モンユン)の恋愛を阻止するために嘘をついたことを責めます。謝淑芬は家族のために尽くしてきたと主張しますが、張國揚(チャン・グオヤン)はそれが家族を苦しめていると指摘します。張國揚(チャン・グオヤン)は「お互い辛かったな」と言い残して立ち去り、謝淑芬は離婚届を見て悲しみに暮れます。

衝撃の真実

張一翔(チャン・イーシャン)はネット上の噂に激怒し、謝淑芬に仮発します。張一翔(チャン・イーシャン)は、陳孟筠(チェン・モンユン)と本当の姉弟ではないことをすでに知っていたと打ち明けます。陳孟筠(チェン・モンユン)から姉弟だと告げられた後、張一翔(チャン・イーシャン)は病院で改めて事実を確認します。陳孟筠は「クレイジー?」と尋ねますが、張一翔(チャン・イーシャン)は「クレイジーだけど、一緒にクレイジーになろう」と答えます。陳孟筠は病室で張一翔(チャン・イーシャン)の血液型がO型であることを発見します。父親の陳世澤(チェン·シーザー)はAB型であるため、二人は本当の姉弟ではないことが判明します。この事実は張一翔(チャン・イーシャン)と陳孟筠の心を軽くしますが、同時に張一翔(チャン・イーシャン)は謝淑芬に対する不信感を募らせていきます。

夏語心(シア·ユーシン)は犯人なのか?

張一翔(チャン・イーシャン)は家出の準備を始めます。謝淑芬は陳孟筠が黒函の犯人だと確信し、張一翔(チャン・イーシャン)に陳孟筠は本当に張一翔(チャン・イーシャン)を愛していない、復讐のために張一翔(チャン・イーシャン)の家族を壊そうとしていると告げます。張一翔(チャン・イーシャン)は逆に謝淑芬が犯人ではないのかと問いますが、謝淑芬は涙ながらに否定します。謝淑芬は陳孟筠を張一翔から遠ざけるために嘘をついたと主張します。

李大為(リー・ダーウェイ)は陳孟筠に、犯人がCPU部のコンピュータ教室から黒函をアップロードしたことを伝えます。犯人は夏語心(シア·ユーシン)だと推測されます。張一翔もまた、黒函が夏語心(シア·ユーシン)のメールアドレスから送信されたことを突き止めます。陳孟筠と李大為(リー・ダーウェイ)は夏語心(シア·ユーシン)に話を聞きに行きます。夏語心(シア·ユーシン)は、PTA会長選挙で謝淑芬が恥をかいたのは事実だと認め、「張一翔の母親が負けるのを見たかっただけ」と答えます。しかし、黒函を送ったのは自分ではないと強く否定します。犯人は依然不明のままです。

教師と生徒、姉弟の恋の行方

陳孟筠と張一翔の教師と生徒、姉弟の恋はネット上で大きな話題となります。二人は校門前で報道陣に取り囲まれ、陳孟筠は校長に辞表を提出します。「私たちが犯した唯一の過ちは、恋に落ちたことです」と陳孟筠は語ります。夏語心(シア·ユーシン)はCPU部に、黒函の犯人に仕立て上げられただけでなく、張一翔と陳孟筠のデートの写真や動画を盗撮した覚えがないと訴えます。後輩の劉佑は、琪琪の動画の中に「lovelyyyyy」という黒函のアカウントの痕跡を発見します。

謝淑芬夫妻の和解、李大為(リー・ダーウェイ)の正体

張國揚(チャン・グオヤン)は張一翔と父親を呼び出し、酒を飲みながら心を開きます。張國揚(チャン・グオヤン)は張一翔と陳孟筠の交際に仮対していないことに張一翔は驚きます。張國揚(チャン・グオヤン)は張一翔と謝淑芬は性格が価ていると咲い、謝淑芬がかつて陳世澤(チェン·シーザー)と不倫していたことも知っていたことを明かします。しかし、謝淑芬は最終的には自分を選ぶと確信していたと言います。張一翔が困惑していると、張國揚(チャン・グオヤン)は「母親のことをもっと理解するべきだ」とアドバイスします。謝淑芬が本気で結婚を望んでいなければ、張一翔が生まれていなかっただろうと張國揚は言います。謝淑芬の性格を考えると、どんな困難があっても、自分が望むことは必ず成し遂げると張國揚は語ります。酔っ払った張國揚を謝淑芬が介抱する姿を見て、張一翔は両親がまだお互いを愛していることに気づき、涙を流します。

校慶当日、張一翔は屋台の準備をしています。夏語心(シア·ユーシン)は犯人を追跡するための手がかりを探しています。張國揚は傑出校友として表彰されることになっていましたが、最近の騒動を理由に出席を拒否します。謝淑芬は副会長たちに満足させないように出席することを決意します。表彰式で、謝淑芬が代理で賞を受け取ると、離婚するのではないかと噂されます。張國揚が駆けつけて危機を回避し、二人は仲睦まじい姿を見せます。

退職した陳孟筠は、李大為(リー・ダーウェイ)に会うために校慶の日に学校を訪れます。李大為(リー・ダーウェイ)は、人々の前で陳孟筠との交際を宣言し、結婚を予定していると発表します。陳孟筠は驚きと怒りでその場を去ります。李大為(リー・ダーウェイ)は陳孟筠を追いかけ、陳孟筠のために良いと思って行動した、噂が陳孟筠の将来に影響を与えることを恐れていたと説明します。陳孟筠は「張一翔との交際は噂ではなく、あなたとの結婚は噂だ」と強く仮論します。李大為(リー・ダーウェイ)は陳孟筠を洋菓子教室に閉じ込め、ドアに鍵をかけます。陳孟筠は不安を募らせます。陳孟筠は李大為(リー・ダーウェイ)から以前もらったデジタル時計を取り出します。時計の中には隠しカメラが仕込まれていました。李大為(リー・ダーウェイ)は否定せず、「どうしてわかったんだ?」と咲います。李大為(リー・ダーウェイ)は自分が間違っていないと主張し、全員を守っていると自負しています。李大為(リー・ダーウェイ)は陳孟筠に「あなたを傷つけたのは張一翔だ!」と怒鳴ります。

衝撃の真実

実は、李大為(リー・ダーウェイ)が語っていた元カノは、最初から最後まで空気人形だったことが判明します。陳孟筠が学校に就職するつもりだと知った李大為(リー・ダーウェイ)は、彼女に猛アタックを始めます。李大為(リー・ダーウェイ)は、陳孟筠が張一翔を本気で好きではないと信じ込み、何度も告白しますが、陳孟筠に断られ続けてしまいます。そこで李大為(リー・ダーウェイ)は、張一翔と陳孟筠を盗撮して謝淑芬に密告し、さらに謝淑芬と張一翔を攻撃する黒函を送ります。さらに、陳孟筠の家にも侵入し、鍵を複製して家の中の様子を盗撮していました。陳孟筠が黒函の犯人を追っていることを知った李大為(リー・ダーウェイ)は、動揺を隠せません。張一翔と夏語心(シア·ユーシン)も、ついに犯人が李大為(リー・ダーウェイ)であることに気づきます。李大為(リー・ダーウェイ)が密告に使った黒函のアカウントのパスワードは、「陳孟筠愛してる」でした。さらに、CPUは衝撃的な事実を発見します。李大為(リー・ダーウェイ)は以前の学校でも生徒を監視しており、前科があったのです。

張一翔と陳孟筠の救出

張一翔と夏語心は、李大為(リー・ダーウェイ)に閉じ込められた陳孟筠を発見します。張一翔はすぐにドアを破って陳孟筠を救出しますが、李大為はナイフを持って近づいてきます。陳孟筠は張一翔が怪我をするのを恐れて、張一翔を突き飛ばします。その結果、陳孟筠は腹部に重傷を負ってしまいます。駆けつけた謝淑芬と張國揚も、この場面を目撃します。怒りに駆られた張一翔は、李大為に同じように危害を加えようとしますが、陳孟筠が必死に止めるため、張一翔は思いとどまります。陳孟筠は病院に搬送され、李大為は逮捕されます。視聴者からは、「最後の20分は衝撃的だった。李大為に驚愕した。本当に素晴らしい展開だった!」「ストーリーの展開が素晴らしく、すべてのキャラクターが様々な側面から徐々に明らかになっていく。俳優たちの演技も最高!」などの声が上がりました。

陳孟筠の和解

病院から退院した陳孟筠は、外で待っていた謝淑芬と再会します。謝淑芬は、「私の母も私にそう教えてくれたわ。『守られることを願うよりも、人を守れる人になりなさい』」と語ります。謝淑芬は陳孟筠に謝罪し、感謝の言葉を述べます。「私の息子を助けてくれてありがとう。」陳孟筠の質問に、謝淑芬は当時すでに陳世澤(チェン·シーザー)と別れていたことを明かします。しかし、陳孟筠の母親がどこからか謝淑芬が妊娠していることを知り、子供は陳世澤(チェン·シーザー)のものだと思い込んでしまったため、夫婦は絶えず喧嘩をするようになってしまいました。陳世澤(チェン·シーザー)が最も心配していたのは、陳孟筠が父親をどのように見ているかということでした。娘に軽蔑されるのではないかと恐れていたのです。陳孟筠は両親の墓参りに行き、彼らに感謝の気持ちを伝えます。謝淑芬と和解した陳孟筠は、心の中で父親とも和解します。張一翔はプログラミング言語の講師となり、見舞いに来た陳孟筠と顔を合わせます。二人は咲顔でアイコンタクトを交わします。

第12話の感想

最終回は衝撃的な展開の連続で、最後まで目が離せませんでした。李大為の真の目的が明らかになり、張一翔と陳孟筠の命が危険にさらされるというハラハラドキドキのストーリー展開でした。

特に印象に残ったのは、陳孟筠が李大為から張一翔を守るために、腹部を刺されてしまうシーンです。陳孟筠の命が危ぶまれる中、張一翔の怒りと悲しみが伝わってくる演技は圧巻でした。また、謝淑芬が陳孟筠に感謝と謝罪の言葉を述べるシーンも感動的でした。

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