『ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ』第13話 あらすじ/ネタバレ
朝焼けが差し込む桑稚(チャオ・ルースー)の部屋
段嘉許は、桑稚(チャオ・ルースー)が思いを寄せる相手は、毎朝朝食を届けてくれる男の子だと勘違い。桑稚(チャオ・ルースー)は顔を赤らめ否定するものの、うまく説明できずに狼狽する。
「私が好きなのは、男らしくて優しい人。でも、誰にでも優しい人はちょっと…」
段嘉許は「まるで中央空調みたいだね」とからかう。桑稚(チャオ・ルースー)は話題を変え、段嘉許が独身である理由を尋ねる。すると段嘉許は冗談めかして、年齢不問で彼女を紹介してほしいと頼む。桑稚(チャオ・ルースー)は段嘉許の真意がわからず、困惑する。
賑やかな桑家
桑稚(チャオ・ルースー)は家族へのお年賀を手に帰宅。兄?桑延には左右非対称のサングラスをプレゼントするが、桑延は苦咲しながら受け取る。
食事中、桑稚(チャオ・ルースー)は段嘉許の近況を報告。阑尾炎が治り、ゲームプロジェクトも順調に進んでいることを伝える。両親は桑延の怠惰を指摘し、段嘉許を見習うように促す。さらに、お見合いを勧めるが、桑延は拒否する。
段嘉許への想い
夜、部屋で荷物を整理していた桑稚(チャオ・ルースー)は、段嘉許からもらったプレゼントを目にする。それぞれの品に、思い出が詰まっている。段嘉許の車での意味深な言葉が頭をよぎり、彼の真意がわからず、不安になる。
桑稚(チャオ・ルースー)は勇気を振り絞って段嘉許にメッセージを送る。桑延の架空の彼女を話題に出し、彼の気持ちを確かめようとする。段嘉許の返事は大人びていて、少し茶目っ気もあり、桑稚(チャオ・ルースー)はますます彼の心が読めなくなる。
钱飛(チエン・フェイ)の結婚式
段嘉許は南芜に先著し、桑稚(チャオ・ルースー)と会う約束をする。結婚式で、段嘉許は冗談めかして桑延を兄と呼び、桑延は苦咲する。
桑稚(チャオ・ルースー)と段嘉許は並んで座るが、微妙な雰囲気に。桑稚は沈黙を保ち、段嘉許は話題を探して場を和ませようとする。段嘉許が桑稚が好きな男性の年齢について触れると、桑稚は慌ててしまう。段嘉許は彼女の気持ちに気づく。
食事後、複雑な感情に耐えきれなくなった桑稚は席を離れる。段嘉許は彼女を追いかけ、家まで送るという。
道中、段嘉許は桑稚を「隻隻」と呼び、その親しげな呼び方に桑稚は胸をときめかせる。彼の真意がわからず、ますます混乱する。
帰校の日
翌日、桑稚は学校へ戻る。段嘉許は空港まで送ってくれるという。出発前に、彼は桑稚に紅包を返し、名前入りのブレスレットをプレゼントする。段嘉許の目には、今まで見たことのないような優しさと真剣さが宿っていた。
桑稚は、段嘉許への想いが兄妹の情を超えていることに気づく。しかし、2人ともその気持ちにまだ向き合えていない。段嘉許の行動は、彼の心境の変化を闇示しているのだろうか? 答えは、これからゆっくりと明らかになっていく。
第13話の感想
第13話は、桑稚と段嘉許の恋模様が大きく進展する回でした。桑稚が段嘉許に特別な感情を抱いていることが明らかになり、段嘉許もまた桑稚を意識している様子が描かれました。
特に印象的なシーンは、钱飛(チエン・フェイ)の結婚式での2人の会話です。段嘉許が桑延を兄と呼んだ場面は、2人の関係が変化していることを象徴しているように感じました。また、食事の後に桑稚が席を離れ、段嘉許が追いかけるシーンは、2人の心の距離が近づいていることを示唆しているように思いました。
つづく