宮廷の諍い女 第65話 あらすじ/ネタバレ

牡丹台の宴

牡丹が咲き誇る牡丹台で、優雅な音楽とともに宴が開かれ、人々が集まっています。浣碧(かんぺき)は、果郡王(かぐんおう)・允禮(いんれい)允禮(いんれい)の衣服にわざと酒をこぼし、懐から小さな肖像画を落とします。

肖像画の謎

肖像画を見た恒親王(こうしんおう)は、それが甄嬛(しんけい)に価ていると勘違いします。しかし、葉瀾依は機転を利かせ、甄嬛(しんけい)の妹玉嬈(ぎょくよう)か侍女浣碧(かんぺき)に価ているのではないかと指摘します。皇帝は甄嬛(しんけい)を疑い始めます。

浣碧(かんぺき)の真実

浣碧(かんぺき)は、肖像画が自分のものだと告白します。皇帝は驚きながらも、浣碧(かんぺき)と果郡王(かぐんおう)・允禮(いんれい)を結婚させることにします。甄嬛(しんけい)は複雑な気持ちで酒を飲みます。

孟静嫻(もうせいけん)の登場

皇帝は、沛国公の娘孟静嫻(もうせいけん)も果郡王(かぐんおう)・允禮(いんれい)に側室として嫁がせることを決めます。允禮(いんれい)は渋々承諾し、浣碧(かんぺき)と静嫻以外には妻を娶らないと約束します。

甄嬛(しんけい)の策略

甄嬛(しんけい)は、浣碧が名正言順に王府に嫁げるように、義妹として迎え入れ、甄氏一族の墓にも入れます。浣碧は玉隠(ぎょくいん)と改名し、甄家二小姐として果郡王(かぐんおう)・允禮(いんれい)に嫁ぎます。

複雑な心境

葉瀾依は、果郡王(かぐんおう)・允禮(いんれい)が浣碧と静嫻を愛していないことを知っており、不幸な結婚だと感じています。宴の後は、それぞれの心に残る波紋が消えることはありません。

第65話 感想

この回では、浣碧の結婚という大きなイベントがありました。しかし、果郡王(かぐんおう)・允禮(いんれい)は浣碧を愛しておらず、複雑な心境です。また、甄嬛(しんけい)も浣碧の結婚を複雑に受け止めています。それぞれの登場人物の心情が描かれており、見応えのある回でした。

つづく