笑門来福~イケメン同居人は私のフィアンセ!?~ 第7話 あらすじ/ネタバレ

夜が訪れ、李府は祝賀ムード一色。範仲挙(ファン・ジョンジュー)の科挙合格を祝う宴が開かれ、舞獅の演舞で盛り上がる中、範仲挙(ファン・ジョンジュー)は自信満々に試験に挑む決意を表明する。しかし、答案用紙への署名問題を思い出し、突然倒れてしまう。

宴もたけなわ、郭東籬(グオ・ドンリー)が「特難」の捜索により発表が延期になったことを告げる。この知らせに一喜一憂する面々。範仲挙(ファン・ジョンジュー)は酒に酔い、自分が「特難」であることをうっかり口にしてしまう。

翌朝、範仲挙(ファン・ジョンジュー)は「特難」の正体を白状する。さらに、最新作の登場人物が身邊の人物をモデルにしていることも明かす。謝全佳(シエ・チュエンジア)は自分が書中の唯一の犬になったことに不満をあらわにし、郭東籬(グオ・ドンリー)は自分の役が端役であることに憤慨する。

複雑な思いを抱えながらも、範仲挙(ファン・ジョンジュー)の才能を認める面々は、彼の身を守るために策を練る。上官古川(シャングワン・グーチュワン)は、皇帝の怒りを買わないよう、ストーリーを改稿することを提案。そこで、登場人物をより魅力的に描くための改稿作業が始まる。

一方、賈玉環(ジア・ユーホワン)は李途(リー・トゥ)からの手紙を気にかけており、範仲挙(ファン・ジョンジュー)に手紙を書くよう促す。範仲挙は葛藤の末、まだ真実を伝える時期ではないと判断し、慰めの手紙をしたためる。

夜になり、それぞれが改稿したストーリーを披露する。奇想天外な内容ながらも、斬新なアイデアが満載で、範仲挙は苦咲いを浮かべる。上官古川(シャングワン・グーチュワン)は、謝全佳(シエ・チュエンジア)と謝謝尼(謝全佳(シエ・チュエンジア)の愛称)の物語を巧みに融合させ、覇道な悪役が尋ね人となった娘に恋をするという展開を作り出し、謝全佳(シエ・チュエンジア)を呆れさせる。

しかし、郭東籬(グオ・ドンリー)が科挙の試験会場が地域別に分かれるという情報を持ち込む。さらに、「特難」の身元が汴梁に特定されてしまったという知らせに、範仲挙の身が危険にさらされる。

範仲挙を守るため、改稿された原稿はすべて焼却され、新たな対策が話し合われる。上官古川(シャングワン・グーチュワン)は、範仲挙が試験中に目立たないようにすることで、一時的に難を逃れることができると分析する。また、劉浪(リウ・ラン)は範仲挙の緊急連絡役に任命され、もしもの場合はすぐに逃亡を手助けすることになる。

そんな中、賈玉環(ジア・ユーホワン)は李途(リー・トゥ)の手紙に違和感を抱き、範仲挙の筆跡と照らし合わせて、手紙に隠された真実を突き止めてしまう。複雑な思いに駆られる賈玉環(ジア・ユーホワン)。李府では、忠誠、友情、そして愛をめぐる嵐が静かに渦巻いている。

第7話 感想

第7話は、範仲挙の秘密が明らかになり、物語が大きく動き出す重要な回でした。範仲挙が「特難」であることを知った仲間たちの仮応は様々で、怒りや戸惑い、そして範仲挙を助けたいという思いが交錯していました。

特に印象的だったのは、上官古川(シャングワン・グーチュワン)の冷静さと賈玉環(ジア・ユーホワン)の複雑な感情です。上官古川(シャングワン・グーチュワン)は、範仲挙の身を守るために冷静に状況を分析し、的確な指示を出していました。一方、賈玉環(ジア・ユーホワン)は範仲挙の秘密を知り、ショックを受けながらも、範仲挙を信じたいという思いを捨てきれない様子でした。

第7話では、範仲挙の才能が改めて認識されるシーンもありました。範仲挙の小説は、仲間たちを惹きつける魅力的な物語であり、範仲挙の才能がいかに優れているかが伝わってきました。

つづく