永遠の桃花~三生三世~ 第55話 あらすじ/ネタバレ

夜華(やか)の蘇りと素錦(そきん)の罪

夜華(やか)は墨淵(ぼくえん)(ぼくえん)の治療を受け、ついに目覚めた。墨淵(ぼくえん)(ぼくえん)は安心し、夜華(やか)は天宮へ戻る。しかし、天門に到著すると、司命(しめい)が慌てて駆けつけてきた。白浅(はくせん)(はくせん)/が素錦(そきん)の目を潰し、大殿は混乱状態になっているという。夜華(やか)は動揺し、白浅(はくせん)(はくせん)/が素素(そそ)としての記憶を取り戻したのではないかと考える。司命(しめい)は夜華(やか)を落ち著かせ、二叔、三叔、元貞(げんてい)を呼ぶように指示する。

そこへ、桑籍(そうせき)が現れ、夜華(やか)に会いたいと申し出る。夜華(やか)はこれを機に元貞(げんてい)の潔白を証明しようと決意する。桑籍(そうせき)はもはや追及する気はないが、夜華(やか)と連宋(れんそう)は元貞(げんてい)の名誉を回復しなければならないと考える。一行は大殿へ向かう。

大殿では、素錦(そきん)が帝君に白浅(はくせん)(はくせん)/から受けた仕打ちを訴えていた。夜華(やか)たちが現れると、素錦(そきん)は夜華(やか)の足にしがみつき、助けを求める。人偶の素素(そそ)が素錦(そきん)の前に跪き、「娘娘」と呼ぶと、素錦(そきん)は驚愕する。夜華(やか)は人偶の正体を明かし、素錦(そきん)がこれを使って自分を誘惑したと指摘し、天規に従って罰せられるべきだと主張する。帝君は桑籍(そうせき)と元貞(げんてい)に事情を尋ね、元貞(げんてい)は素錦(そきん)に陥れられた経緯を詳しく説明する。決定的な証拠を突きつけられても、素錦(そきん)は否定するが、帝君は素錦(そきん)が天君(てんくん)の孫を陥れた罪は許されないと言い放つ。

天君(てんくん)は素錦(そきん)に失望し、他の首領たちも何も言えない。最終的に、天君(てんくん)は素錦(そきん)に若水河で罰を受けるよう命じる。

夜華(やか)と白浅(はくせん)(はくせん)/の結婚

素錦(そきん)の事件が解決し、天君(てんくん)は夜華(やか)と白浅(はくせん)(はくせん)/の結婚を急がせる。夜華(やか)は表面上は落ち著いているが、記憶を取り戻した白浅(はくせん)(はくせん)/が自分を受け入れてくれるのか不安に思っていた。母である乐胥の質問に、夜華(やか)は9月2日が良い日であり、過去がどうであれ、白浅(はくせん)(はくせん)/は自分にとって唯一の選択肢だと答える。

人々が散った後、白鳳九(はくほうきゅう)は帝君に、もし三生石に自分の名前が刻まれていなかったら、帝君は自分を好きになってくれるのかと尋ねる。帝君は正面から答えないが、白鳳九(はくほうきゅう)は答えを得るまで諦めない。

白浅(はくせん)(はくせん)/は狐の洞窟に戻り、青丘を閉ざし、誰にも会わないと宣言する。夜華(やか)は必死に青丘に向かうが、洞窟の外で待つことしかできない。洞窟の中では、白浅(はくせん)(はくせん)/は酒を飲み、夜華(やか)への複雑な感情に苦しんでいた。夜華(やか)への憎しみと愛が入り混じり、最終的に天族に婚約破棄を申し出る決意をする。夜華(やか)はユーモアを交えて白浅(はくせん)(はくせん)/の心を動かそうとするが、拒絶されてしまう。

一方、伽昀(かうん)は折顔(せつがん)と白真(はくしん)に助けを求め、白浅(はくせん)(はくせん)/を説得してくれるように頼む。しかし、二人は夫婦の問題は自分たちで解決すべきだと考え、時が来るのを待つしかないと言う。

帝君は東皇鍾のことが気になり、若水河畔に向かう。白鳳九(はくほうきゅう)もついていくが、帝君は司命(しめい)に白鳳九(はくほうきゅう)の安全を確保するよう命じる。到著後、帝君の法力が回復していないため、誰も何もできない。その時、白鳳九(はくほうきゅう)が折顔(せつがん)から教わった追魂術を使って擎蒼(けいそう)の元の神を探し出し、擎蒼(けいそう)が東皇鍾の中にいないことが判明する。

一方、翼界では、離鏡(りけい)が内乱を鎮圧するために擎蒼(けいそう)の元の神を呼び出し、決著をつけようと考える。彼は擎蒼(けいそう)を東皇鍾から呼び戻すことに成功するが、擎蒼(けいそう)が方天画戟を携えて現れたため、戦いが勃発する。

第55話の感想

第55話は、夜華(やか)と白浅(はくせん)(はくせん)/の複雑な関係がさらに深まる回でした。夜華(やか)は墨淵(ぼくえん)(ぼくえん)の治療を受け、ついに目覚めましたが、白浅(はくせん)は素錦(そきん)の目を潰し、大殿は混乱状態に陥っていました。夜華(やか)は白浅(はくせん)が素素(そそ)としての記憶を取り戻したのではないかと考え、動揺します。

一方、素錦(そきん)は夜華(やか)に助けを求め、人偶の素素(そそ)を使って自分を誘惑したと主張します。しかし、帝君は素錦(そきん)の嘘を見抜き、素錦(そきん)は若水河で罰を受けることになります。

素錦(そきん)の事件が解決し、天君(てんくん)は夜華(やか)と白浅(はくせん)の結婚を急がせます。しかし、白浅(はくせん)は夜華への複雑な感情に苦しみ、婚約破棄を申し出ます。夜華は白浅(はくせん)の心を動かそうとしますが、拒絶されてしまいます。

つづく