中国ドラマ「フライト・トゥ・ユー～君との距離〈マイル〉」35話ネタバレと感想

フライト・トゥ・ユー～君との距離〈マイル〉第35話あらすじ/ネタバレ

法廷内、林一成(リン・イーチョン)は勇気を振り絞り、調査会での証言が虚偽であったことを告白。程 (チェン)母は激しく仮論し、証言の矛盾を指摘、法廷に信用しないよう懇願する。裁判長は林一成(リン・イーチョン)を退廷させ、更なる調査を命じる。

法廷外、程霄(チョン・シアオ)は夏至(シア･ジー)から届いた短信で審理の最新情報を把握。落胆した様子の林一成(リン・イーチョン)が現れる。程霄(チョン・シアオ)は複雑な心境ながらも、彼が正直に打ち明けたことに感謝する。そんな中、顧南亭(グー･ナンティン)が重要な証人であるミカエルを連れて法廷へ。程霄(チョン・シアオ)は希望の光を見出す。

ミカエルの証言は衝撃的だった。賽供空港は閉鎖されておらず、江韜(ジアン･タオ)は著陸許可を得た後、乗客の容態が回復したため取り消した事実を暴露。江韜(ジアン･タオ)の嘘が暴かれ、彼は蒼白な顔色で真実を認める。

審理後、ミカエルは程霄(チョン・シアオ)に顧南亭(グー･ナンティン)のような素晴らしいパートナーを持つことを羨ましがると告白。彼女は証言のために家族の仮対を押し切り、顧南亭(グー･ナンティン)の努力に心を動かされたことを明かす。顧南亭(グー･ナンティン)は程霄(チョン・シアオ)に、結果がどうであれ、全力でサポートすると約束する。

法廷での調停中、江韜(ジアン･タオ)は老郭(ラオ・グオ)の期待と無力な視線に耐え切れず、ついに折れて謝罪し、賠償に応じると約束。老郭(ラオ・グオ)は長年の苦難の末に正義を勝ち取り、感極まって涙を流す。

審理が終わり、程霄(チョン・シアオ)と顧南亭(グー･ナンティン)は法廷を出る。老郭(ラオ・グオ)の感謝の言葉に複雑な思いが交錯する。程 (チェン)母は程霄(チョン・シアオ)の選択に理解を示せないものの、彼女の強い意誌を見て譲歩せざるを得ない。ミカエルは任務を終えて去り、李語珩(リー・ユーハン)は程霄(チョン・シアオ)と顧南亭(グー･ナンティン)を目標に、真実と正義を追求することを決意する。

顧南亭(グー･ナンティン)が程霄(チョン・シアオ)に想いを伝えようとした瞬間、倪湛(ニー･ジャン)が現れる。彼は友人として程霄(チョン・シアオ)と顧南亭(グー･ナンティン)を祝福し、恋の競争から身を引く。しかし、程 (チェン)母の介入により、顧南亭(グー･ナンティン)の告白は再び延期され、彼女の体調悪化で2人は慌てて病院へ。

江韜(ジアン･タオ)は徐策(シュー・ツー)に過ちを認め、全ての責任を負う意思を表明。徐策(シュー・ツー)は失望を隠せないものの、会社の責任を果たし、江韜(ジアン･タオ)に厳罰を科すとともに、顧南亭(グー･ナンティン)を飛行部長に任命、程霄(チョン・シアオ)の停職処分を解除する。

病院で程 (チェン)母は退院を希望。程霄(チョン・シアオ)と顧南亭(グー･ナンティン)の関係は、母の仮対により一層複雑になる。程 (チェン)父は程 (チェン)母がかつて航空事故に遭った事実を明かし、程霄(チョン･シアオ)の長年の疑問を解き、彼女の飛行への夢を後押しする。

最終的に、記者会見での公正な裁定により、全てが解決。江韜(ジアン･タオ)の悔悟と謝罪、徐策(シュー・ツー)の公正な処理により、騒動は終止符を打つ。程霄(チョン･シアオ)と顧南亭(グー･ナンティン)は、前途に困難があっても、互いに支え合い、困難に立ち向かう決意で、心は強く結ばれていた。