方冷(ファン・ロン)は父親に、記憶喪失をずっと負い目に感じていたが、柴小七(チャイ・シャオチー)のおかげで克服できたと打ち明けた。そして、柴小七(チャイ・シャオチー)の大切さを訴え、江雪(ジャン・シュエ)との縁談を拒否した。しかし、父親は家業の危機を盾に、柴小七(チャイ・シャオチー)と家業のどちらかを選ぶよう迫る。方冷(ファン・ロン)は柴小七(チャイ・シャオチー)を手放せば危機は回避できると分かっていたが、愛を裏切ることは出来ないと拒んだ。
一方、方烈(ファン・リエ)は柴小七(チャイ・シャオチー)に駆け落ちを提案した。自分が柴小七(チャイ・シャオチー)と一緒になれば、父親は自分を方冷(ファン・ロン)の後継者にせず、方冷(ファン・ロン)の危機も回避できると説得する。方烈(ファン・リエ)は、方冷(ファン・ロン)は家業の重荷を背負っているが、自分は違う、だから柴小七(チャイ・シャオチー)と一緒になれるのだと主張(ジャン)医師した。しかし、柴小七(チャイ・シャオチー)は方冷(ファン・ロン)が誰にも屈しないと信じ、自分も方冷(ファン・ロン)を諦めないと、共に戦う決意を示した。
方冷(ファン・ロン)は会社に残るため、役員を納得させる新プロジェクトを計画し、柴小七(チャイ・シャオチー)を開発担当に任命した。二人は徹夜で香水開発に取り組み、ついに完成させた。発表会に臨むため、柴小七(チャイ・シャオチー)は身支度を整えようと柴姉さんの店へと向かった。
しかし、柴小七(チャイ・シャオチー)の正体を探っていた艾倫(あいらん)に待ち伏せされ、超能力を使おうとしたところを捕まってしまう。艾倫(あいらん)は柴小七(チャイ・シャオチー)が宇宙人であること、そして彼女の血液がブルーサファイアに変化することを発見する。
方冷(ファン・ロン)は発表会で柴小七を待っていたが、彼女は現れず、電話にも出ない。嫌な予感がした方冷(ファン・ロン)は、韓(ハン)秘書に柴小七の捜索を指示する。
艾倫(あいらん)は廃倉庫で柴小七を拘束し、血液を採取しようとする。柴小七は最後の力を振り絞って抵抗するが、力尽きて捕まってしまう。意識が朦朧とする中、柴小七は方冷(ファン・ロン)の姿を幻視する。
柴小七の居場所を突き止めた方冷(ファン・ロン)は、発表会を中断し、方烈(ファン・リエ)と共に救出に向かう。二人は間一髪で柴小七を助け出す。方冷が柴小七を守り、方烈(ファン・リエ)が艾倫(あいらん)と戦うが、艾倫(あいらん)は凶器を持っていた。方烈(ファン・リエ)が危機に陥ったその時、方冷が身を挺して方烈(ファン・リエ)を庇う。
第24話の感想
第24話は、まさに息詰まる展開でした。方冷と柴小七の愛が試される中、家族の重圧、会社の危機、そしてついに明らかになった柴小七の秘密と、様々な要素が複雑に絡み合い、緊張(ジャン)医師感が高まります。
特に印象的なのは、方冷の父親との対峙です。家業の危機という現実的な問題を突きつけられながらも、柴小七への愛を貫こうとする方冷の姿は、彼の強い意誌と深い愛情を感じさせます。一方、方烈(ファン・リエ)の行動も複雑な感情を呼び起こします。一見すると身勝手な行動にも見えますが、そこには兄への複雑な思いや、柴小七への純粋な愛情が垣間見え、一概に悪者と決めつけることはできません。
つづく