第7話 恋した彼女は宇宙人 ネタバレ
方冷(ファン・ロン)は柴小七(チャイ・シャオチー)に花束をプレゼントし、デートに誘うが、あっさり断られてしまう。落胆する方冷(ファン・ロン)をよそに、柴小七(チャイ・シャオチー)はカフェで大量のコーヒー注文に苦戦していた。そこに方烈(ファン・リエ)が現れ、二人で作業するも間に合わない。客の正体は方冷(ファン・ロン)だと分かり、方烈(ファン・リエ)は慌てて逃げる。
再び告白するも断られた方冷(ファン・ロン)は、失恋の痛手から立ち直るため、張(ジャン)医師医師に薬を処方してもらう。韓錦明(ハン・ジンミン)は二人の仲を取り持とうとデートをセッティングするが、柴小七(チャイ・シャオチー)は冷淡なまま。そこで韓錦明(ハン・ジンミン)は方冷(ファン・ロン)の心の問題を柴小七(チャイ・シャオチー)に明かす。心配になった柴小七(チャイ・シャオチー)はデート場所へ向かうが、そこに方冷(ファン・ロン)の姿はなかった。過去の出来事を思い出し、柴小七(チャイ・シャオチー)は方冷(ファン・ロン)を助けようと決意する。
一方、方冷(ファン・ロン)の治療を知った周おばさんたちは、彼を会社から追い落とそうと画策する。父親に問い詰められた方冷(ファン・ロン)は窮地に陥るが、柴小七(チャイ・シャオチー)が突如現れ、「恋人です」と宣言。周おばさんは激怒し、康叔(カンスー)と柴小七(チャイ・シャオチー)の弱点を捜そうと企む。それを偶然耳にした方烈(ファン・リエ)は複雑な心境になる。
柴小七(チャイ・シャオチー)の行動に驚く方冷(ファン・ロン)に、彼女は病気の治療に協力したいだけだと説明する。二人は偽りの恋人関係を始める。方冷(ファン・ロン)は柴小七(チャイ・シャオチー)の服装を買い揃え、イメージチェンジ。また、自分の周りの人間関係を説明し、柴小七(チャイ・シャオチー)の家族について尋ねるが、彼女は孤児だと嘘をつく。
信号探知機を探すため、柴小七(チャイ・シャオチー)は方冷(ファン・ロン)の会社で働くことを希望し、彼はそれを受け入れる。二人は方父(ファンの父)に会うが、彼は二人の関係に猛仮対。方冷は仕方なく、秘密で交際を続けると宣言する。柴小七はそれを歓迎する一方、方冷は少し残念そうな表情を見せる。こうして、二人の秘密の関係は新たな局面を迎える。
第7話の感想
第7話は、方冷と柴小七の関係性が大きく変化する重要なエピソードでした。方冷のストレートな愛情表現と、柴小七の冷たい態度の対比が、二人のもどかしい距離感を際立たせています。特に、方冷が失恋の痛手から立ち直ろうと薬に頼る姿は、彼の柴小七への想いの深さを物語っていました。
一方、柴小七は相変わらずクールな印象ですが、韓錦明(ハン・ジンミン)から方冷の心の問題を聞かされ、デート場所へ向かうシーンでは、彼女の隠された優しさが垣間見えました。方冷のために「恋人です」と宣言する場面は、まさにクライマックス。偽りの関係とはいえ、二人の距離が縮まった瞬間でした。
また、周おばさんたちの陰謀や、方烈(ファン・リエ)の複雑な心境など、脇を固めるキャラクターたちの存在感も光っていました。今後の展開に大きく影響を与えそうな伏線も散りばめられており、ますます目が離せません。特に、柴小七が孤児だと嘘をついた理由や、信号探知機の存在など、謎めいた要素が今後の物語をどのように動かしていくのか、期待が高まります。
つづく