ルー・ワンワン、レン・チュー、チャオチャオ、ファン・イーの4人はレストランで食事をすることに。チャオチャオはダイエットのためサラダだけを注文。ルー・ワンワンも真価しようとするが、レン・チューは彼女の好物をたくさん注文する。

食事中、チャオチャオはルー・ワンワンにレン・チューとの距離を縮めるようそれとなく促すが、ルー・ワンワンは全く気づかない。仕方なくチャオチャオはトイレで恋人らしい振る舞いをするようアドバイスするが、レン・チューはルー・ワンワンを熟知しているため、彼女に隙を与えない。

その後、カラオケへ。レン・チューはルー・ワンワンの好きな曲を予約する。楽しそうに歌うルー・ワンワンにチャオチャオは苛立ち、再び彼女を連れ出し説教。ルー・ワンワンの素が出ないようにと、みんなでゲームをすることに。真心話ゲームでは、チャオチャオとファン・イーはお互いの過去を知るが、ルー・ワンワンとレン・チューは知り尽くしているため、ルー・ワンワンは二人の間に秘密もサプライズもなくなってしまったと感じ、少し寂しく思う。

一方、ワン・シンユーは清耀大学の学園祭でダンスを披露するチャンスを得る。メン・シーバイにアピールしようと張り切るが、本番当日、メン・シーバイは実験のため欠席。怒ったワン・シンユーは彼に別れを告げる。

ルー・ワンワンは、レン・チューとのデートがマンネリ化していることに悩む。チャオチャオに相談すると、手料理を振る舞うことを提案される。

学園祭当日、ワン・シンユーは独舞を見事に披露するが、メン・シーバイの姿はどこにも見当たらない。後で彼に会うと、実験で来られなかったことを知り、激怒。その場で別れを告げる。

両親が不在のルー・ワンワンの家で、手料理を振る舞うことに。しかし、レン・チューを迎え入れる際に火を消し忘れてしまい、料理は焦げてしまう。さらに油で手を火傷してしまうが、レン・チューは優しく手当てし、これからは自分が料理を作ると約束する。その後、帰宅した両親と共に食事をする。ルーママはレン・チューに彼女がいるか尋ね、紹介しようとする。ルー・ワンワンはたまらず、自分がレン・チューの彼女だと宣言する。

食後、ルーママは二人に仲良くするように助言する。ルー・ワンワンはレン・チューを自分の部屋に案内する。そこでレン・チューはプレゼントを渡す。それは、様々な国の言葉で「愛してる」と書かれたノートだった。ルー・ワンワンはこのサプライズに感動し、レン・チューは彼女にキスをする。ルー・ワンワンは幸せで胸がいっぱいになる。

第19話の感想

第19話は、ルー・ワンワンとレン・チューの安定した関係性に変化が生じるエピソードでした。二人の関係はマンネリ化しているように見えて、実は深い愛情と信頼で繋がっていることが改めて描かれています。

チャオチャオの恋の指南役ぶりは今回も健在。ルー・ワンワンに恋人らしい振る舞いをアドバイスするシーンはコミカルで、二人の友情の深さも感じられました。しかし、レン・チューはルー・ワンワンの素を知り尽くしているため、チャオチャオの作戦は空回り。かえって二人の絆の強さを際立たせる結果となりました。

ルー・ワンワンが手料理に挑戦するシーンは、彼女の不器用ながらもレン・チューを想う気持ちが伝わってきて微笑ましい。焦げてしまった料理や火傷といったハプニングも、レン・チューの優しさによって温かい思い出へと変わっていきます。

つづく