恋華(れんか)～ラブ・オブ・フェニックス～』第7話 あらすじ/ネタバレ
春伍(しゅん ご)の急逝と魏枝(ぎし)の窮地
春伍(しゅん ご)の容態が急変し、顧氏(こし)は魏枝(ぎし)を春家へ嫁がせることで春伍(しゅん ご)を救おうとします。春老爷(しゅん ろう や)は承諾し、盛大な結婚式の準備が進められます。しかし、結婚式直前に春伍(しゅん ご)は亡くなってしまい、喜びは悲しみに変わります。
春家は多額の費用を費やしたにも関わらず、春伍(しゅん ご)を救うことができず、親族から非難を浴びます。そんな中、謎の人物が春家に現れ、魏枝(ぎし)を嫁がせることで春家を救う提案をします。
孤立無援の魏枝(ぎし)と炎越(えんえつ)の葛藤
魏枝(ぎし)は孤立無援となり、明朗(めいらん)に助けを求めますが、魏凌月(ぎりょうげつ )との誤解を恐れた明朗(めいらん)は魏枝(ぎし)を突き放してしまいます。魏枝は炎越(えんえつ)にも助けを求めますが、「人は運命に従うべき」という理由で断られてしまいます。
炎越(えんえつ)は魏枝の言葉を胸に、魏枝が身につけている玉の秘密を探るため、敬修(けいしゅう)は紫華書閣の木老(もく ろう)を訪ねます。木老(もく ろう)は敬修(けいしゅう)の肉体への復帰と情報提供を条件に協力を約束しますが、敬修(けいしゅう)は拒否します。
顧氏(こし)の怒りと魏枝の決意
顧氏(こし)は春家が魏枝を殉葬させようとしていることを知り、激怒して婚約破棄を宣言しますが、春家に拉緻されてしまいます。顧氏(こし)は魏葉(ようよう)と共に役所に訴えますが、役人は春家に買収されており、顧氏(こし)は逆に投獄されてしまいます。
殉葬の日、魏枝は祖父の言葉を思い出し、玉の力を解放します。炎越(えんえつ)が現れ、魏枝を救い出し、白鷺書院に連れ戻します。魏枝は炎越(えんえつ)の力を目の当たりにし、炎越(えんえつ)への信頼を深めます。
顧氏(こし)の変化と魔界の危機
敬修(けいしゅう)は顧氏母子を救出し、顧氏に魏枝への恨みを捨てるよう説得します。顧氏は今回の出来事を機に、自分の過ちを認め、魏枝を白鷺書院に託します。
魔界では、意児(いじ)が夜光茸を食べて昏睡状態に陥ります。魔尊(ま そん)は意児(いじ)を救うため、木老(もく ろう)に凝碧霊芝を願い出、自分の笑顔を代償にしようとします。意児(いじ)は魔尊(ま そん)の恩に感謝し、恩返しを誓います。
第7話の感想
第7話は、波乱に満ちた展開で、視聴者を釘付けにする内容でした。春伍(しゅん ご)の急逝、魏枝の窮地、炎越(えんえつ)の葛藤、顧氏の怒り、そして魔界の危機など、見どころ満載のエピソードでした。
特に印象的だったのは、魏枝が孤立無援となり、絶望の淵に立たされたシーンです。明朗(めいらん)にも炎越(えんえつ)にも助けを拒否され、心が折れそうになる魏枝の姿は、見ていて胸が痛みました。しかし、魏枝は祖父の言葉を思い出し、自分の力で運命を切り開こうとします。このシーンは、魏枝の強さと成長を感じさせるものでした。
つづく
