トキメキ☆翡翠ロマンス 第14話 あらすじ/ネタバレ
宋(そう)父と宋学学子たちとの出会い
宋(そう)父は、宋学学子たちと出会った。李(り)文書はわざと目立つように振る舞ったが、蕭禹(しょうう)と周霽(しゅうせい)に仮論されてしまった。周霽(しゅうせい)は、以前目立って恨まれたことがあり、李(り)文書たちは周霽(しゅうせい)の信を人前で読み上げ、周霽(しゅうせい)が庶子であることを暴露した。蕭禹(しょうう)は心配したが、周霽(しゅうせい)は意外にも平静だった。
周霽(しゅうせい)の秘密と慰め
周霽(しゅうせい)の秘密を知った宋竹(そうちく)と顔欽若(がんきんじゃく)は、周霽(しゅうせい)を慰めようと駆けつけた。しかし、2人とも慰め方が下手で、蕭禹(しょうう)も周霽(しゅうせい)を慰める方法に悩んでいた。3人は一緒に凧揚げをしようと提案したが、周霽(しゅうせい)は乗り気ではなかった。
宋竹(そうちく)は、おやつを買おうとしたが、財布を忘れたため、蕭禹(しょうう)に一緒に買いに行ってもらおうとした。しかし、蕭禹(しょうう)は拒否し、宋竹(そうちく)は怒ってしまった。顔欽若(がんきんじゃく)は、周霽(しゅうせい)を慰めようと李(り)文書を叱りつけたが、慰め方が下手で、かえって周霽(しゅうせい)の傷口をえぐってしまった。顔欽若(がんきんじゃく)は、宋竹(そうちく)に頼まれて慰めに来たと言い、周霽に蕭禹(しょうう)のことを何でも話すように言った。
文経閣への侵入と李(り)文書の恐怖
三叔は蕭禹(しょうう)を見つけ、宋竹(そうちく)のためにわざわざおやつを買ったことをからかった。蕭禹(しょうう)は意地を張って、自分でおやつを食べ、宋竹(そうちく)にはあげなかった。夜になると、蕭禹(しょうう)は文経閣へ向かった。三叔もついてきた。今日は陳夫子(ちんふし)が当直の日で、三叔は迷い煙を持ってきた。陳夫子(ちんふし)はすぐに眠り、蕭禹(しょうう)と三叔は文経閣に侵入することに成功した。
宋竹(そうちく)は、周霽のために李(り)文書と彼の仲間2人を驚かせようと、夜中に幽霊のふりをして脅かした。3人は震えながら抱き合った。
蕭禹(しょうう)と三叔は、文経閣で万暦(まんれき)と宋(そう)父の往復書簡を発見した。なんと、宋(そう)父は万暦(まんれき)の弟子だったのだ。李(り)文書は幽霊に怯えて逃げ回ったが、宋竹(そうちく)は誤って李(り)文書に見つかってしまった。ちょうどそこに周霽が現れ、宋竹(そうちく)を自分の部屋に隠した。李(り)文書は部屋に入ろうとしたが、蕭禹(しょうう)に投げ飛ばされてしまった。李(り)文書は部屋に入れず、力も及ばず、庭で暴れたが、柱にぶつかって鼻血を出してしまった。
蕭禹の退学と宋竹(そうちく)の決意
翌日、県令は息子を見舞いに来た。蕭禹は父に李(り)文書を懲らしめてほしいと頼んだ。李(り)文書は昨夜の出来事を張夫子(ちょうふし)に訴え、周霽と蕭禹に説明を求めた。張夫子(ちょうふし)は、蕭禹を退学処分にしようとした。2人は宋竹(そうちく)を守るため、真実を明かすことを拒否した。宋竹(そうちく)は自分が真実を話そうとしたが、蕭禹は自分が退学すると申し出た。宋竹は罪悪感に駆られたが、蕭禹は友達だから宋竹を告発しないと答えた。
第14話の感想
第14話は、波乱に満ちた展開で、視聴者を釘付けにするものでした。宋(そう)父と宋学学子たちとの出会いは、彼らの関係をさらに深めるものでした。李(り)文書の卑劣な行為は、視聴者の怒りを誘いましたが、蕭禹と周霽が彼に立ち向かう姿は爽快でした。
周霽の秘密が明らかになったことで、彼の抱えてきた苦しみを知ることができました。宋竹、顔欽若(がんきんじゃく)、蕭禹の3人が周霽を慰めようとする姿は、友情の大切さを教えてくれました。
文経閣への侵入は、物語に新たな謎を投げかけました。万暦(まんれき)と宋(そう)父の往復書簡は、今後の展開に大きな影響を与えるものと思われます。
李(り)文書が幽霊に怯える姿は、コミカルでありながら、彼の心の弱さを露呈していました。宋竹が李(り)文書を驚かせようとしたシーンは、緊張感とユーモアがうまく融合していました。
蕭禹が退学を決意したシーンは、涙なしでは見られませんでした。宋竹を守るために、自分の将来を犠牲にする蕭禹の姿は、彼の深い愛情を物語っていました。
つづく