トキメキ☆翡翠ロマンス 第15話 あらすじ/ネタバレ

宋竹(そうちく)と蕭禹(しょうう)

宋竹(そうちく)は、蕭禹(しょうう)が自分のせいで書院を退学になったことを気にかけていました。周霽(しゅうせい)は、蕭禹(しょうう)は宋竹(そうちく)を責めないだろうと慰めます。蕭禹(しょうう)は普段はあまり点心を食べませんが、この日は宋竹(そうちく)が好きな点心を食べて宜陽(ぎよう)にやってきました。宋竹(そうちく)は周霽(しゅうせい)に、自分が宋家で一番騒がしい子だったことを話します。周霽(しゅうせい)は、蕭禹(しょうう)と宋竹(そうちく)のような友人ができてよかったと感慨深げに語ります。

蕭禹(しょうう)と三叔

蕭禹(しょうう)は三叔に書院を退学になったことを告げます。三叔はため息をつき、太子も帰京を促しているため、すぐに洛陽に戻るように言います。三叔は、蕭禹(しょうう)が宋竹(そうちく)のために洛陽に戻りたくないことを理解していますが、蕭禹(しょうう)は自分の本当の身分を忘れないようにと忠告します。この日は韓老先生の誕生日で、宋(そう)父も祝賀に訪れ、他の先生たちと一緒に宜陽(ぎよう)書院で交流することを約束します。

宋竹(そうちく)と顔欽若(がんきんじゃく)

宋竹(そうちく)は顔欽若(がんきんじゃく)と一緒に蕭禹(しょうう)を訪ねます。顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹(しょうう)のために特別に身支度を整えていました。三叔は彼女たちに茶を出し、すぐにその場を去ります。顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹(しょうう)が書院に復帰できるよう助けたいと考えますが、蕭禹はそれを拒否します。顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹に来年再受験することを懇願しますが、蕭禹は宜陽(ぎよう)書院は自分にとってただの経験だったと言い、受験しないことを決意します。顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹の言葉を聞いて、とても悲しみます。

蕭禹と宋(そう)父

蕭禹は夜に宋(そう)父の部屋に忍び込み、宋(そう)父と宋(そう)母の会話を盗み聞きします。宋(そう)父と宋(そう)母は、三大書院が宜陽(ぎよう)書院を訪れることや、蕭禹が退学になったことを話していました。蕭禹は心配になり、三叔に三大書院の情報を調べるように頼みます。三叔は、それは蕭禹が関与すべきことではないと何度も忠告しますが、蕭禹は調査を続行します。張夫子(ちょうふし)と陳夫子(ちんふし)は、蕭禹のことで宋(そう)父の前で口論になります。宋(そう)父は、三大書院が合同で試験を行い、女子学生も参加させることを発表します。張夫子(ちょうふし)は、それはふさわしくないと言いますが、宋(そう)父に仮論することはできません。陳夫子(ちんふし)と張夫子(ちょうふし)は、試験の開催を生徒たちに伝え、7日後の試験の準備をするように告げます。

宋(そう)父と蕭禹

宋(そう)父は蕭禹を呼び出し、蕭禹は洛陽の実家に帰ることを決意します。宋(そう)父は、洛陽に行った際に王伯父が蕭禹のことを尋ねてきたと言いますが、蕭禹は王伯父のことを全く知りません。宋(そう)父は蕭禹に、出発前に食事をし、蕭伝中(しょうでんちゅう)に贈り物を持っていくように言います。三叔は、三大書院が宜陽(ぎよう)書院を調査するために協力していることを突き止めます。さらに、国子監の人物が宜陽(ぎよう)に来たことを知り、蕭禹に彼らの目的を調査するように頼みます。国子監の背後には枢密院がいる可能性があります。

二姐と宋竹(そうちく)

二姐は、蕭禹の退学が宋竹(そうちく)に関係していることに気づきます。二姐は心優しい性格なので、他人に迷惑をかけると心が痛みます。宋(そう)父は、蕭禹が書院に入ってから宋竹(そうちく)がふざけていることを知っています。二姐は、宋竹が自分の責任は自分で負うべきだと父親に話すように促します。宋竹は勇気を振り絞って父親の書斎に行き、蕭禹は宋家の名誉を守るために自分の代わりに退学になったことを告げます。しかし、宋(そう)父は、宋竹は蕭禹に直接話すように言います。

第15話の感想

第15話は、宋竹と蕭禹の恋模様がより複雑になっていく回でした。宋竹は蕭禹が自分のせいで書院を退学になったことを気にかけており、蕭禹は宋竹の気持ちに応えたいと思いつつも、自分の本当の身分を忘れるわけにはいかないという葛藤を抱えています。

一方、宋(そう)父は蕭禹の退学について、宋竹に責任があるのではないかと疑っています。二姐は宋竹に、自分の責任は自分で負うべきだと忠告します。宋竹は勇気を振り絞って父親に真実を打ち明けようとしますが、宋(そう)父は宋竹に蕭禹に直接話すように言います。

つづく