トキメキ☆翡翠ロマンス 第16話 あらすじ/ネタバレ

宋竹(そうちく)は蕭禹(しょうう)に謝罪するためにやって来た。宋(そう)父は宋竹(そうちく)に校則を100回書き写すように罰を与えた。宋竹(そうちく)は校則の中に、蕭禹(しょうう)が書院に戻れるかもしれない条項があることに気づき、それを三叔に示した。しかし、三叔は蕭禹(しょうう)にはもう書院に戻る必要はないと言った。三叔は、国子監の人物が3つの書院の不正を助けるために来た可能性があると調査した。蕭禹(しょうう)は三叔に、もう一度詳しく調査するよう頼んだ。

宋竹(そうちく)は謝罪をして心が軽くなった。壁を乗り越えて戻ってきたところ、宋(そう)父に出くわした。しかし、宋(そう)父は宋竹(そうちく)を叱責せず、次回からは門から入るように言った。

今回のリーグ戦では、女子学生たちは参加を拒否した。そこで、宋竹(そうちく)が率先して皆を鼓舞した。顔欽若(がんきんじゃく)は親友の宋竹(そうちく)を助けるために、参加者全員に白玉膏をプレゼントすると発表した。すると、皆のやる気が高まった。練習中、宋竹(そうちく)の蹴鞠が誤って外に飛んでしまった。蕭禹(しょうう)はいつの間にか学院に来ていて、その蹴鞠をキャッチした。宋竹(そうちく)に見つかり、蕭禹(しょうう)は顔を真っ赤にした。

太子が宜陽(ぎよう)に到著し、子供の飴細工を騙し取った。蕭禹(しょうう)も連れてこられ、太子と出会った。二人は拳を交え、その後幼稚なカードゲームを始めた。太子がここに来たのは、新しい汚職事件を調査するためだった。宋学で事件を起こすつもりなので、蕭禹(しょうう)は宋学に戻って調査する必要がある。

リーグ戦が始まった。宜陽(ぎよう)書院は洛陽の3つの書院と対戦する。顔欽若(がんきんじゃく)は勇気を振り絞って宋竹(そうちく)に代わって出場したが、緊張のあまりうまくいかなかった。蕭禹(しょうう)は宜陽(ぎよう)の宿屋に潜入し、情報を収集しようとした。宜陽(ぎよう)書院は第一回戦で勝利し、宋竹(そうちく)と顔欽若(がんきんじゃく)は抱き合って喜んだ。しかし、周霽(しゅうせい)は何かおかしいことに気づいた。蕭禹(しょうう)は国子監の学生の部屋に行ったが、そこには武術の達人がいた。

囲碁の試合中、周霽(しゅうせい)の表情は終始奇妙だった。対戦相手は彼の家の嫡子で、試合中ずっと彼を嘲笑していたからだ。しかし、周霽(しゅうせい)は冷静に試合を続けた。しかし、相手が周霽(しゅうせい)の母親を連れてくると、周霽(しゅうせい)は動揺した。相手は周霽(しゅうせい)の母親の命を盾に、周霽(しゅうせい)に試合を放棄するように脅迫した。周霽(しゅうせい)は躊躇した末、最後の瞬間に負けてしまった。周霽(しゅうせい)が負けたことで、宜陽(ぎよう)書院内では内紛が始まった。周霽(しゅうせい)は洛陽一の才子ではなく、洛陽一の庶子だと嘲笑され、女子学生が出場すれば勝つ可能性はさらに低くなると言われた。宋竹(そうちく)は我慢できずに立ち上がり、皆のために弁明した。もし自分たちでさえ自分たちを尊重しないのであれば、他人が私たちを尊重してくれるはずがないと。

蹴鞠の試合では、李(り)文書が女子学生の出場を仮対した。しかし、宋竹は納得しなかった。女子学生であるという理由だけで出場を拒否されるのは、真の不公平だと主張した。宋(そう)父は宋竹の言葉に満足し、試合で初心を忘れてはいけないと皆に言った。

第16話感想

第16話は、物語が大きく動き出す重要な回でした。宋竹と蕭禹(しょうう)の恋模様、太子と蕭禹(しょうう)の対立、そして宜陽(ぎよう)書院のチームワークなど、見どころ満載の内容でした。

特に印象に残ったのは、宋竹が蹴鞠の試合で女子学生の出場を主張するシーンです。宋竹は、女子だからという理由で出場を拒否されることに疑問を呈し、自分の実力で勝負したいと訴えました。このシーンは、ジェンダー平等という現代社会の重要なテーマにも触れており、視聴者に強いメッセージを与えてくれました。

また、太子と蕭禹の対立も今後の展開が気になるところです。太子は汚職事件を解決するために宋学に潜入し、蕭禹は太子を阻止するために動き出しました。二人の頭脳戦がどのように繰り広げられるのか、目が離せません。

つづく