トキメキ☆翡翠ロマンス 第17話 あらすじ/ネタバレ

試合

宋竹(そうちく)はシュートを決めて、宜陽(ぎよう)書院に1点を獲得した。しかし、相手は突然選手交代を要求し、交代選手は宋竹(そうちく)を蹴り倒した。宋竹(そうちく)は立ち上がるが、相手は容赦なく攻撃を続ける。

蕭禹(しょうう)は試合会場に駆けつけるが、証明書がないため入場できない。そこで、蕭禹(しょうう)は強引に会場に入る。相手選手は卑怯な手段を使い、宋竹(そうちく)を危険にさらす。そんな時、宋竹(そうちく)の前にボールが飛んでくる。仮面をつけた蕭禹(しょうう)が駆けつけて、宋竹(そうちく)を救った。蕭禹(しょうう)は宋竹(そうちく)に残り時間を告げ、全力で戦うよう鼓舞する。

試合終瞭間際、宋竹(そうちく)はシュートを決めて勝利を収めた。宜陽(ぎよう)書院が文武リーグで優勝した。しかし、蕭禹(しょうう)が試合に出場したことで不正行為を疑われ、両者は口論になる。蕭禹(しょうう)は国子監の腰牌を提示し、三大書院が不正行為を行っていたことを暴露する。相手は面目を失って退散した。

宋竹(そうちく)は蕭禹(しょうう)の不正行為を功績で相殺し、教職に復帰させようと提案する。張夫子(ちょうふし)と陳夫子(ちんふし)は異議を唱えない。しかし、三叔は蕭禹(しょうう)を家に連れ戻そうとする。宋竹(そうちく)と顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹(しょうう)が戻ってくるかどうか不安になる。

李県令の怒り

李県令は三大書院の不正行為が発覚したことに激怒し、三大書院の者を叱責する。三叔は蕭禹(しょうう)に、相手選手が枢密院の人間であり、周霽(しゅうせい)と周霆(しゅうてい)が密会していたことを伝える。

蕭禹(しょうう)は斎舎に戻り、周霽(しゅうせい)に国子監の学子が不正行為をしたかどうかを尋ねるが、周霽(しゅうせい)は否定する。

試合後の騒動

女学生たちはリーグ戦の勝利を祝い、蕭禹(しょうう)が宋竹(そうちく)を救ったことを話題にする。宋竹(そうちく)と顔欽若(がんきんじゃく)は複雑な気持ちになる。宋竹は周霽(しゅうせい)に会うため、裏山に呼び出す。宋竹は周霽(しゅうせい)に手作りの花輪をプレゼントし、告白しようと決意するが、申教頭(しんきょうとう)に発見されてしまう。2人は逃げ出す。

蕭禹が宋竹を庇ってボールをブロックしたことは、書院内で話題になる。陳夫子(ちんふし)は翌日から蕭禹が教職に復帰することを発表する。宋竹は安堵する。

宋竹の告白

宋竹は周霽(しゅうせい)に会うため、再び裏山を訪れるが、張夫子(ちょうふし)に見つかってしまう。蕭禹は書院に復帰するが、周霽(しゅうせい)がいないことに落胆する。丁兄(ていけい)は蕭禹が宋竹に恋をしていると思い込み、宋竹を積極的に追いかけるようアドバイスする。

周霽(しゅうせい)は斎舎に戻ってくるが、蕭禹に何も言わない。蕭禹は宋竹に好意を持っていないことを強調する。

夜、宋竹は蕭禹の部屋の窓に石を投げて、周霽(しゅうせい)を呼び出そうとする。しかし、現れたのは蕭禹だった。

第17話の感想

第17話では、文武リーグの決勝戦が描かれました。宜陽(ぎよう)書院は宋竹の活躍で勝利を収めましたが、蕭禹の出場が不正行為と疑われ、騒動に発展します。

試合中、相手選手が卑怯な手段を用いて宋竹を危険にさらしたシーンはハラハラしました。しかし、仮面をつけた蕭禹が駆けつけて宋竹を救う場面は、まさにヒーローの登場といった感じで、爽快感がありました。

試合後の蕭禹と三大書院のやり取りは、緊張感がありました。蕭禹が国子監の腰牌を提示して不正行為を暴露するシーンは、スカッとする展開でした。

宋竹と周霽(しゅうせい)の関係も気になるところです。宋竹が周霽(しゅうせい)に手作りの花輪をプレゼントするシーンは、可愛らしかったです。しかし、申教頭(しんきょうとう)に発見されてしまい、告白は失敗に終わりました。

蕭禹と宋竹の関係も進展しました。蕭禹が宋竹を庇ってボールをブロックするシーンは、蕭禹の宋竹への想いが感じられました。また、宋竹が夜に蕭禹の部屋の窓に石を投げて周霽(しゅうせい)を呼び出そうとするシーンは、宋竹の積極的な一面が見られました。

つづく