トキメキ☆翡翠ロマンス 第23話 あらすじ/ネタバレ

蕭禹(しょうう)は、商人が寄付したお金が貧しい学生に分配されることを聞き出す。周霽(しゅうせい)と宋竹(そうちく)は文経閣で読書をしていると、宋竹(そうちく)は周霽(しゅうせい)の絵をとても気に入っていると言う。周霽(しゅうせい)は宋竹(そうちく)の手を引き、彼女のために絵を描くと約束する。周霽(しゅうせい)が描いたのは、雨の中で宋竹(そうちく)と初めて出会った時の情景だった。宋竹(そうちく)は彼がまだ覚えていたことに驚きを隠せない。

三叔は李善才(りぜんさい)を密かに尾行し、左大人(さたいじん)が李善才(りぜんさい)を訪問する回数がとても多いことに気づく。越国公(えつこくこう)は寄付のことに熱心で、様子がおかしい。

周霏(しゅうひ)は気分が悪くて泣いている。顔欽若(がんきんじゃく)がそれに気づき、何度も尋ねると、周霏(しゅうひ)は母親が病気で治療費がないこと、周霽(しゅうせい)もそれを心配していることを打ち明ける。顔欽若(がんきんじゃく)はすぐに解決すると約束し、周霏(しゅうひ)を安心させる。

周霏(しゅうひ)は周霽(しゅうせい)を連れて顔欽若(がんきんじゃく)に会いに行き、後山でお金を用意したと言う。周霏(しゅうひ)は顔欽若(がんきんじゃく)には何も言っておらず、顔欽若(がんきんじゃく)も他言しないと約束する。顔欽若(がんきんじゃく)は周霽に緊急事態であるため、お金を渡す。顔欽若(がんきんじゃく)は周霽に、これは二人の間の秘密だと約束する。

顔欽若(がんきんじゃく)は誕生日に招待状を出し、周霽と周霏(しゅうひ)を招待する。宋竹(そうちく)にも招待状が届くが、二姐は家族に相談する必要があると言う。宋竹と二姐は母親に会い、洛陽に行って顔欽若(がんきんじゃく)の誕生日を祝うことを伝える。旅は長いが、母親と二姐は同意する。陳夫子(ちんふし)は、この機会に礼儀作法を教えるために、いくつかの衣服を用意する。二姐は賑やかなのが苦手なので、洛陽には宋竹一人で行ってもらうことにする。

学院では、蕭禹(しょうう)の価顔絵が見つかる。しかし、絵に描かれた人物はあまりにも醜く、誰もこれが蕭禹(しょうう)だとは信じない。宋竹は陳夫子(ちんふし)に、洛陽に行く時に何を著るべきか教えてほしいと頼む。陳夫子(ちんふし)は蕭禹(しょうう)にモデルを頼み、女装をさせて皆に披露する。皆は興味津々で見ている。

宋竹は周霽を探し、顔欽若(がんきんじゃく)の誕生日に参加するかどうか尋ねる。そして、一緒に誕生日パーティー用の服を買いに行く。しかし、宋竹は銀貨を使い果たしてしまい、服を買うお金がなくなってしまう。ちょうど蕭禹(しょうう)に会い、宋竹は彼を追いかけて借金を返してもらう。蕭禹(しょうう)は抵抗する力が全くない。宋竹は授業に集中できず、服を買うことに頭を悩ませている。蕭禹も服を買いに来て、周霽を一緒に連れて行く。

趙娘子(ちょうじょうし)は再び金娘子に蕭禹の肖像画を頼み、それを越国公(えつこくこう)に届ける。越国公(えつこくこう)は蕭禹に手を出すことを決意する。

越国公(えつこくこう)の屋敷に潜入するために、蕭禹は顔欽若(がんきんじゃく)の誕生日に参加することを決意する。これは越国公(えつこくこう)の屋敷に入る絶好の機会なのだ。

次回、蕭禹は越国公(えつこくこう)の屋敷に潜入できるのか?

第23話感想

第23話は、周霽(しゅうせい)と宋竹の仲睦まじい様子や、顔欽若(がんきんじゃく)の周到な気遣いなど、見どころ満載のエピソードでした。特に、周霽(しゅうせい)が雨の中で宋竹と初めて出会った時の情景を描いた絵は、とてもロマンチックで印象に残りました。

一方で、蕭禹は越国公の屋敷に潜入するために顔欽若の誕生日に参加することを決意し、今後の展開が気になります。また、越国公が蕭禹に手を出すことを決意したことも、今後のストーリーに大きな影響を与えそうです。

つづく