トキメキ☆翡翠ロマンス 第24話 あらすじ/ネタバレ

顔欽若(がんきんじゃく)の誕生日に参加するため、宋竹(そうちく)と蕭禹(しょうう)は洛陽の越国公(えつこくこう)府を訪れます。

出発時、宋竹(そうちく)は質素な服装で顔欽若(がんきんじゃく)を心配させますが、本人は気にしていません。蕭禹(しょうう)は越国公(えつこくこう)に身元がバレるのを避けるため、ひげを付けて変装します。顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹(しょうう)を自分の馬車に乗せようとしますが、蕭禹(しょうう)は身分の違いを理由に断ります。そこで顔欽若(がんきんじゃく)は宋竹(そうちく)を誘いますが、宋竹(そうちく)は周霽(しゅうせい)と乗りたいと希望します。蕭禹(しょうう)はそれを聞いて不機嫌になり、無理やり彼らの馬車に乗り込み、周霽(しゅうせい)と宋竹(そうちく)の間に座ります。

越国公(えつこくこう)府に到著すると、顔欽若(がんきんじゃく)の兄が迎接し、越国公(えつこくこう)は宿泊場所を用意します。顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹(しょうう)を父に紹介しようとしますが、間違えて周霽(しゅうせい)を紹介してしまい、気まずい雰囲気になります。蕭禹(しょうう)は姿を消してしまいます。越国公(えつこくこう)は募捐大会の準備に忙しく、蕭禹(しょうう)はそれを機に事件を調査します。顔欽若(がんきんじゃく)は贈り物は不要と言いますが、皆が贈り物を持参するため、周霏(しゅうひ)は気まずさを感じ、周霽(しゅうせい)に顔欽若(がんきんじゃく)の肖像画を描かせようとします。

蕭禹(しょうう)は越国公(えつこくこう)府で迷い、越国公(えつこくこう)と遭遇します。蕭禹(しょうう)は驚き、声まで変わってしまいます。太后が突然越国公(えつこくこう)府を訪れ、庭園を散策したいと希望します。宋竹(そうちく)は顔欽若(がんきんじゃく)に手作りの組み紐をプレゼントします。不器用な作りですが、顔欽若(がんきんじゃく)は宋竹(そうちく)の気持ちを大切にします。

誕生日宴が近づき、顔欽若(がんきんじゃく)は準備のため席を外します。宋竹(そうちく)と趙娘子(ちょうじょうし)に蕭禹(しょうう)を探すように頼みます。趙娘子(ちょうじょうし)は宋竹(そうちく)の質素な服装を見て、アクセサリーをプレゼントします。庭には子供たちがたくさんいますが、太后は怒らず、持っていた数珠を顔欽若(がんきんじゃく)にプレゼントしようとします。しかし、数珠が紛失してしまいます。数珠は周霏(しゅうひ)が庭で拾い、顔欽若(がんきんじゃく)へのプレゼントとして隠していました。数珠の紛失を知った越国公(えつこくこう)は、雷鳴(らいめい)と共に徹底的な調査を命じます。

顔欽若(がんきんじゃく)の兄は周霽(しゅうせい)と意気投合し、絵画をプレゼントします。誕生日宴が始まりますが、越国公(えつこくこう)は太后の相手でまだ現れていません。顔欽若(がんきんじゃく)は少し不機嫌になります。兄は周霽(しゅうせい)を紹介し、顔欽若(がんきんじゃく)と周霽(しゅうせい)が仲が良いと思い、周霽(しゅうせい)に顔欽若(がんきんじゃく)の幸せを託します。蕭禹(しょうう)は終始うつむき加減で、怪しい様子です。

官差が屋敷に押し寄せ、屋敷内で盗難が発生したと告げ、御花園で調査を始めます。宋竹(そうちく)は盗難の被害者が身分が高い人物だと推測します。蕭禹は周霏(しゅうひ)から数珠の匂いを嗅ぎ、宋竹(そうちく)に耳打ちします。周霏(しゅうひ)は周霽(しゅうせい)に真実を告白し、周霽(しゅうせい)は雷鳴(らいめい)から数珠を受け取ります。宋竹(そうちく)は周霽(しゅうせい)が身体検査を受けそうになったため、官差に木箱を用意して全員が手を入れて、数珠を返せば追求しないと提案します。数珠が見つかり、太后は宋竹を呼び寄せます。

第24話の感想

第24話は、波乱に満ちた展開で、視聴者を釘付けにしました。特に、蕭禹の正体が明らかになり、顔欽若(がんきんじゃく)との関係が大きく変化するシーンは、見どころの一つです。また、周霏(しゅうひ)の成長も印象的でした。

ストーリーは、顔欽若(がんきんじゃく)の誕生日に焦点を当てています。蕭禹は顔欽若(がんきんじゃく)にプレゼントを贈ろうとしますが、迷ってしまい、越国公(えつこくこう)と遭遇します。太后も突然訪れ、数珠を紛失する事件が発生します。宋竹は機転を利かせて、数珠を見つけ出し、太后の信頼を得ます。

キャラクターの描写も秀逸です。顔欽若(がんきんじゃく)は、蕭禹への想いを募らせながらも、自分の立場をわきまえています。蕭禹は、正体を隠しながらも、顔欽若(がんきんじゃく)を守るために尽力します。周霏(しゅうひ)は、最初は幼い印象でしたが、徐々に成長し、責任感を持つようになります。

つづく