トキメキ☆翡翠ロマンス 第28話 あらすじ/ネタバレ

蕭禹(しょうう)の母が主催したお見合い会で、蕭禹(しょうう)は晴児(せいじ)と二人きりになり、侍衛を追い払う。蕭禹(しょうう)は部屋で晴児(せいじ)に協力を求め、自分の服を著せて、自分は塀を乗り越えて逃げ出す。福王(ふくおう)は激怒するが、どうすることもできない。

宋竹(そうちく)は勇気を出して顔欽若(がんきんじゃく)に謝罪と説明をするが、顔欽若(がんきんじゃく)は本気で怒っており、宋竹(そうちく)との関係を断ち切ると宣言する。周霏(しゅうひ)が戻り、宋竹(そうちく)は周霽(しゅうせい)が戻ったことも聞き、斎捨に会いに行く。周霽(しゅうせい)は宋竹(そうちく)に冷たく、蕭禹(しょうう)との私事は自分とは関係ないと突き放し、二度と会わないよう告げる。宋竹(そうちく)は必死に袖を掴むが、周霽(しゅうせい)は毅然と拒絶する。

斎捨を出た宋竹(そうちく)は、何者かに襲われて気絶させられる。周霏(しゅうひ)は母を懐かしみ、周霽(しゅうせい)に泣きすがる。周霽(しゅうせい)は母の形見の腕輪を周霏(しゅうひ)に渡そうとするが、質屋から出すのは難しく、顔欽若(がんきんじゃく)に頼ることにする。周霏(しゅうひ)は母のことを顔欽若(がんきんじゃく)に話し、顔欽若(がんきんじゃく)は快く引き受ける。周霽(しゅうせい)は顔欽若(がんきんじゃく)に感謝し、絵を描いてお礼をしたいと申し出る。

宋竹は縛られて服の一部を破られ、解放される。家に帰った宋竹は、服が破れているのを母に見つかり、転んだと嘘をつく。翌日、書院に宋竹の服の破片が出現し、不倫の噂が流れる。周囲の人々は宋竹を指さし、周霽も宋竹を見ようともしない。宋竹は怒り、服を見せながら真相を明かす。李善才(りぜんさい)は「蒼蠅不叮無縫蛋」と宋竹を中傷する。宋竹は悲しみ、李(り)文書は宋竹と蕭禹(しょうう)の婚約を持ち出す。その時、蕭禹(しょうう)が現れ、婚約者は自分であり、宋竹を守るのも自分だと宣言する。

蕭禹は宋竹を連れて書院を去る。顔欽若(がんきんじゃく)は複雑な気持ちで見送る。周霽は顔欽若(がんきんじゃく)に近づき、宋竹と蕭禹を祝福する。蕭禹は宋竹を食事に誘い、落ち込むなと励ます。宋竹は周霽への気持ちに気づき、悲しむと思っていたが、泣いた後は何も変わらなかったことに気づく。周霽は顔欽若(がんきんじゃく)を甘い物に誘い、気分転換を勧める。顔欽若(がんきんじゃく)は食べながら涙を流してしまう。蕭禹は宋竹を宋府まで送り、宋竹は蕭禹に婚約破棄の手紙を渡す。宋竹は蕭禹に感謝するが、責任は負えないと告げる。宋竹は婚約を破棄し、自由を実感する。

第28話の感想

第28話は、怒涛の展開が繰り広げられる回でした。宋竹は不倫の噂を立てられ、周霽に冷たくされ、傷心します。しかし、蕭禹が宋竹を庇い、婚約者であることを宣言し、宋竹は自由を手に入れます。

周霽は、宋竹に冷たく接する一方で、顔欽若(がんきんじゃく)に宋竹と蕭禹を祝福するなど、複雑な感情を抱いていることが伺えます。顔欽若(がんきんじゃく)も、周霽の言葉に複雑な表情を浮かべています。

つづく