トキメキ☆翡翠ロマンス 第3話 あらすじ/ネタバレ

宋竹(そうちく)が壊れた門を蕭禹(しょうう)のために直すと、蕭禹(しょうう)は宋竹(そうちく)の正体を暴こうとします。周霽(しゅうせい)の前で良い印象を与えたい宋竹(そうちく)は慌てて否定しますが、逃げようとした際に再びドアを壊してしまいます。

落胆した宋竹(そうちく)は店主に部屋を交換してもらうことに。周霽(しゅうせい)の視線から離れると、蕭禹(しょうう)と宋竹(そうちく)は再び口論を始めます。蕭禹(しょうう)は争いをやめて平和に共存しようと提案しますが、宋竹(そうちく)は婚約破棄と手紙の返却を条件に提示します。蕭禹(しょうう)は両親の決めた婚約であると主張しますが、宋竹の意思を伝えることを承諾します。手紙を巡って争ううちに、二人は抱き合ってしまいます。それを目撃した2階の周霽(しゅうせい)は驚いて転倒してしまいます。

部屋に戻った周霽(しゅうせい)はどもりながら、蕭禹(しょうう)にさっきのことは忘れるように言います。蕭禹は、宋竹が宋家への受験を妨害するために嘘をついたのではないかと心配し、明日の試験がどうなるか不安になります。

翌日、宋竹は書院の外で蕭禹を待ち伏せし、昨日の自分の過ちを謝罪し、父親に婚約破棄を申し入れるように頼みます。蕭禹は心軟くなり承諾しますが、宋竹は悪だくみをして、蕭禹を試験会場に間違った道を案内します。蕭禹は誤って女子学の教室にたどり著き、顔欽若(がんきんじゃく)を一目惚れさせてしまいます。

女子学生に囲まれた蕭禹は驚き、陳夫子(ちんふし)に追及されます。蕭禹は路標を見てきたと説明しますが、路標は宋竹によってすでに交換されていました。試験に遅刻したくない蕭禹は、陳方舟(ちんほうしゅう)に許されます。

試験時間に遅刻したため入室はできませんでしたが、蕭禹は夫子の顔盲症を利用してなんとか入室しようとします。しかし、夫子は全員の顔にホクロを描いていました。蕭禹は夫子が気づかないうちに自分の顔にホクロを描き、なんとか入室を許可されます。

陳夫子(ちんふし)は宋竹を連れて試験会場に蕭禹と対峙しますが、女子学生が男子学に入ることは規則違仮であり、夫子は不快感を示します。陳夫子(ちんふし)は苦労して蕭禹と宋竹を連れ出し、対峙させます。宋竹は蕭禹の完璧な論理の前では言い逃れができず、謝罪し、蕭禹に許しを請います。蕭禹は再び心軟くなり、二人の誤解は陳夫子(ちんふし)の仲裁により解決します。

顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹に一目惚れし、翌日武式で会いたいと考えます。顔欽若(がんきんじゃく)は宋竹に一緒に来るように頼みますが、宋竹は蕭禹とは今後一切関わりたくないと言い、彼に気を持たせないように忠告します。

宋竹は手紙を取り戻すために再び作戦を立て、蕭禹と周霽(しゅうせい)の部屋に食事を持って謝罪に行きます。食事の後、蕭禹は宋竹に腹を立て、宋竹は彼の服に汚れをつけます。蕭禹が著替えをしている間に手紙を盗もうとしますが、蕭禹は手紙をしっかりと隠していました。

第3話の感想

第3話は、宋竹と蕭禹のコミカルな掛け合いと、二人の関係の変化が楽しめる回でした。宋竹は蕭禹に対して意地悪な態度を取りながらも、どこか惹かれている様子が伺えます。蕭禹も最初は宋竹を煙たがっていましたが、徐々に彼女の素直さに惹かれていく様子が描かれていました。

また、顔欽若(がんきんじゃく)の登場も印象的でした。顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹に一目惚れし、積極的にアプローチしようとします。宋竹は顔欽若(がんきんじゃく)の蕭禹への想いに嫉妬心を抱きながらも、顔欽若(がんきんじゃく)に蕭禹への気持ちを諦めるように忠告するなど、複雑な心情が描かれていました。

つづく