トキメキ☆翡翠ロマンス 第5話 あらすじ/ネタバレ
二哥が上京することになり、家族全員で見送りに。宋竹(そうちく)は偶然、父親が蕭禹(しょうう)の答案用紙を持っているのを見て、不安を覚える。二哥は宋竹(そうちく)に、蕭禹(しょうう)のことはすでに父親に話したと言い、いずれは知られることだったと告げる。宋竹(そうちく)は焦りを募らせる。
一方、蕭禹(しょうう)は宋(そう)父に挨拶しようと礼物を用意していたところ、大哥から宋家を訪ねて欲しいとの誘いを受ける。これは宋(そう)父の意向だった。
宋竹(そうちく)は部屋で落ち著かず、父親に叱られるのではないかと恐れていた。父親に謝罪しようと部屋を出たところ、宋(そう)父と蕭禹(しょうう)が既に話しているのを発見する。大哥も同席しており、今更謝罪に行くのは自殺行為だと悟る。しかし、逃げ出そうとした宋竹(そうちく)は父親に見つかってしまう。
宋(そう)父は宋竹(そうちく)を呼び、蕭禹(しょうう)を紹介する。今日は急な話ではあるが、二人は顔合わせをしたことになり、今後交流を深めても良いとのこと。宋竹(そうちく)と蕭禹(しょうう)は表面上は穏やかに対応するものの、内心では悔しさで歯軋りをしている。蕭禹(しょうう)は宋(そう)父に再試験を願い出るが、宋(そう)父は規則を破ることはできないと拒否。代わりに、宋家で暮らして大哥に勉強を教えてもらい、来年再受験することを提案する。宋竹(そうちく)は真っ先に仮対し、蕭禹(しょうう)もこれを拒否し、数日後には上京すると答える。
宋(そう)父は答案用紙を宋竹(そうちく)が隠したことに気づき、祠堂に罰として閉じ込める。蕭禹(しょうう)は書院に残る方法を模索する。書院に残るには、学子以外にも方法があると考えた彼は、陳夫子(ちんふし)に接近することに決める。
宋竹(そうちく)は蕭禹(しょうう)に会いに行き、宋(そう)父に何と言ったのかを尋ねる。自分の悪事を告げられたのではないかと恐れていたが、蕭禹(しょうう)は何も話していないと言う。彼は宋竹(そうちく)と水と油の関係でいたいと告げる。宋竹(そうちく)は困り果て、蕭禹(しょうう)と再び協力しようと懇願する。しかし、蕭禹は彼女の甘えた声にゾッとして、追い払ってしまう。
今日、新入生が入学する日。周霽(しゅうせい)は居眠りしている宋竹に、気分をスッキリさせる膏薬をプレゼントする。ある学生が鶏を連れてきて、現場は大混乱に陥る。宋竹は怯えて隅っこに隠れてしまう。
女子学生たちは、射撃の授業ではなく、化粧の授業を希望する。しかし、宋竹は化粧の授業には全く興味がない。そこで、陳夫子(ちんふし)は宋竹に、明日一緒に胭脂や水粉を買いに来て、興味を持ってもらおうと提案する。
三叔は、陳夫子(ちんふし)の隣の教執に賄賂を渡し、辞任させた。翌日、陳夫子(ちんふし)が胭脂や水粉を買いに来たところ、宋竹と再会する。蕭禹は、陳夫子(ちんふし)の前で才能を発揮し、教執に就任することに成功する。宋竹はあらゆる手段で阻止しようとするが、失敗に終わる。
そして迎えた化粧の授業。生徒たちは、蕭禹の姿を見て驚きを隠せない。宋竹も納得がいかず、その場で難題を突きつける。蕭禹は自分の能力を証明するため、顔欽若(がんきんじゃく)の今日の化粧の由来を説明する。さらに、宋竹は蕭禹に他の人の化粧についても説明させようと、彼を囲んで離さない。その様子は、あまりにも体裁が悪く、陳夫子(ちんふし)に見つかってしまう。陳夫子(ちんふし)は、蕭禹を追い出そうとする。
第5話感想
第5話は、宋竹と蕭禹の対立がさらに激化し、今後の展開が気になる回でした。宋竹は蕭禹を追い出そうと躍起になる一方で、蕭禹は宋竹を出し抜いて教執に就任し、宋竹のプライドを傷つけます。
特に印象的だったのは、化粧の授業のシーンです。宋竹は蕭禹を難題で困らせようとしますが、蕭禹は巧みに切り返し、宋竹をさらにいら立たせます。このシーンは、二人の知力の高さだけでなく、プライドの高さも表しているように感じました。
また、三叔が蕭禹を教執に就任させるために闇躍していることも明らかになりました。三叔の真の目的はまだ不明ですが、今後の展開に大きな影響を与えそうです。
つづく