家族の名において 第13話 あらすじ/ネタバレ

凌霄(ソン・ウェイロン)が帰ってきた!

風塵僕僕の凌霄(ソン・ウェイロン)が李海潮(リー・ハイチャオ)の家に戻ってきました。彼は決意を固めて帰ってきたことを告げ、仕事も決まっていると報告します。李海潮(リー・ハイチャオ)は喜び、李尖尖(リー・ジェンジェン)にもこの知らせを伝えようと電話をかけます。しかし、李尖尖(リー・ジェンジェン)は警察署にいるとのこと。

李尖尖(リー・ジェンジェン)の誤解

賑やかな展示会で、李尖尖(リー・ジェンジェン)は人混みに押されそうになったところを、賀子秋(ハー・ズーチウ)が助けました。しかし、慌てた賀子秋(ハー・ズーチウ)は李尖尖(リー・ジェンジェン)の胸を腹部と間違えて触ってしまい、李尖尖(リー・ジェンジェン)は性骚擾されたと思い込み、警察に通報してしまったのです。

再会

警察署で、賀子秋(ハー・ズーチウ)は顔を赤らめて李尖尖(リー・ジェンジェン)と対面します。李尖尖(リー・ジェンジェン)は声を聞いて違和感を覚え、賀子秋(ハー・ズーチウ)の顔を無理やり向けさせると、そこにいたのは、長年会っていなかった賀子秋(ハー・ズーチウ)でした。誤解が解け、二人は顔を見合わせて笑います。李尖尖(リー・ジェンジェン)はなぜ事前に連絡をくれなかったのかと文句を言いますが、賀子秋(ハー・ズーチウ)はサプライズにしたかったと答えます。

そのとき、凌霄(ソン・ウェイロン)が警察署に駆けつけ、3人は再会を果たします。空気に少し気まずい雰囲気が漂います。李尖尖(リー・ジェンジェン)は体調が悪いと嘘をつき、先にその場を後にします。凌霄(ソン・ウェイロン)と賀子秋(ハー・ズーチウ)は二人きりになり、凌霄(ソン・ウェイロン)は口腔病院での新しい仕事について、賀子秋(ハー・ズーチウ)は帰国後の起業計画について語ります。凌霄(ソン・ウェイロン)は賀子秋(ハー・ズーチウ)を家に誘いますが、賀子秋(ハー・ズーチウ)はまずは李海潮(リー・ハイチャオ)にサプライズをしたいと断ります。

それぞれの思い

夜になり、李海潮(リー・ハイチャオ)と凌和平(リン・ハーピン)は凌霄(ソン・ウェイロン)の帰りを祝って面店で鍋を囲みます。賀子秋(ハー・ズーチウ)は面店の外で、その様子を複雑な表情で見つめています。一方、唐灿(タン・ツァン)はエレベーターで偶然莊北(ジョアン・ベイ)に出会い、ちょっとしたアクシデントで抱き合ってしまいます。唐灿(タン・ツァン)は莊北(ジョアン・ベイ)との再会を期待します。

家に帰った唐灿(タン・ツァン)は、斉明月(チー・ミンユエ)にこの出来事を報告し、二人は縁があるかもしれないと盛り上がります。その後、李尖尖(リー・ジェンジェン)が帰宅し、李尖尖(リー・ジェンジェン)の性骚擾事件について聞きます。誤解だと知って、二人は安心します。夜、李尖尖は子供の頃の3人について思いを馳せます。

凌霄(ソン・ウェイロン)の決意

凌霄(ソン・ウェイロン)は李海潮(リー・ハイチャオ)に、李尖尖の家の向かいに部屋を借りたと打ち明けます。李海潮(リー・ハイチャオ)は安心します。凌霄(ソン・ウェイロン)は恋愛をする暇がないほど学業に専念していると話し、李海潮(リー・ハイチャオ)に再婚を勧めますが、李海潮(リー・ハイチャオ)は一人暮らしに慣れていると断ります。

再会と複雑な気持ち

翌日、凌和平(リン・ハーピン)が仕事から帰宅すると、李海潮(リー・ハイチャオ)は父子二人きりの時間を作るために、わざと早く出かけます。凌和平(リン・ハーピン)は凌霄(ソン・ウェイロン)が引っ越すことを知りますが、彼の決断を支持します。

一方、斉明月(チー・ミンユエ)は李尖尖と一緒に歯医者に行きます。なんと、担当医は凌霄(ソン・ウェイロン)でした。緊張する李尖尖を凌霄は優しくなだめます。治療が終わってマスクを外した凌霄を見て、李尖尖は驚きます。凌霄は李尖尖のために氷嚢を用意し、優しく手を握って安心させます。李尖尖は子供の頃に凌霄が歯医者に付き添ってくれたことを思い出します。複雑な気持ちになります。李尖尖はそっと手を引き、凌霄の白衣がかっこいいと褒めます。凌霄は、李尖尖の心の中では、李尖尖が一番美しい存在だと答えます。

第13話の感想

第13話は、再会と誤解、そしてそれぞれの思いが交錯する、心が温かくなったり、切なくなったりする回でした。

まず、凌霄の帰還は本当に嬉しかったです。彼が決意を固めて戻ってきた姿に、成長を感じました。また、賀子秋(ハー・ズーチウ)との再会も感動的でした。二人はお互い大人になり、変わっていましたが、根底にある優しさは変わっていませんでした。

一方で、李尖尖の誤解は少し残念でした。賀子秋(チャン・シンチョン)の行動は不適切だったかもしれませんが、彼の気持ちは純粋だっただけに、誤解されてしまったのは可哀想でした。

つづく