家族の名において 第14話 あらすじ/ネタバレ

リー・ジェンジェンは偶然、リン・シャオと出会う。賀子秋(ハー・ズーチウ)の近況を尋ねるリン・シャオに、ジェンジェンは仕事のためと告げて早々に立ち去る。

賀子秋(ハー・ズーチウ)、李海潮(リー・ハイチャオ)のもとへ

病院を訪れた賀子秋(ハー・ズーチウ)は、ジェンジェンへのサプライズを明かさず、趙華光(チャオ・ホワグアン)の束縛から解放され、李海潮(リー・ハイチャオ)のもとでジェンジェンを支え続けると宣言する。リン・シャオは時が経ち、3人の関係は昔とは異なることを指摘し、絆を深める努力が必要だと助言する。

賀子秋(ハー・ズーチウ)、ジェンジェンへのサプライズ

賀子秋(ハー・ズーチウ)は行動に移し、ジェンジェンが住むアパートの向かいに高額で部屋を借りる(元々は斉明月(チー・ミンユエ)がリン・シャオのために用意していたもの)。斉明月(チー・ミンユエ)が清掃員を連れて部屋を訪れた際、入浴後の賀子秋(ハー・ズーチウ)と鉢合わせする。気まずい雰囲気の後、斉明月(チー・ミンユエ)は真相を知り、秘密を守ることを約束する。

一方、賀子秋(チャン・シンチョン)は旧校の近くで新しいカフェをオープンし、ジェンジェンへのサプライズを計画する。無料ケーキ券を餌に、ジェンジェンと李海潮(リー・ハイチャオ)を店に誘い込む。しかし、ジェンジェンは李海潮(リー・ハイチャオ)を伴わずに来店し、勧誘電話への警戒心から、サプライズを逃しそうになる。

照明が落とされ、ケーキが並べられたテーブルに、賀子秋(チャン・シンチョン)が突然姿を現す。2人の雰囲気は少しぎこちないものの、温かい空気も漂う。賀子秋(チャン・シンチョン)は手作りケーキを勧めるが、ジェンジェンは歯痛のため、少ししか食べられない。それでも、賀子秋(チャン・シンチョン)の気持ちはジェンジェンとの関係を改善するのに十分だった。

夕食と複雑な思い

夕食時、唐灿(タン・ツァン)、斉明月(チー・ミンユエ)、ジェンジェンはテーブルを囲み、それぞれの気持ちを共有する。唐灿(タン・ツァン)はリン・シャオと賀子秋(チャン・シンチョン)の突然の帰還に不満を表明し、斉明月(チー・ミンユエ)はリン・シャオを擁護する。リン・シャオの登場で一時的に緊張が走るが、彼が共同生活を提案すると、再び微妙な雰囲気になる。

唐灿(タン・ツァン)は共同生活の相手が莊北(ジョアン・ベイ)だと勘違いし、入念な準備をするが、誤解であることが判明する。斉明月(チー・ミンユエ)はリン・シャオへの密かな想いが露呈し、慌てて賀子秋(チャン・シンチョン)に水をかけ、話題を逸らそうとする。

夜遅く、眠れないジェンジェンは斉明月と唐灿(タン・ツァン)のもとを訪れる。3人は顔パックをしながら、胸の内を明かす。唐灿(タン・ツァン)はリン・シャオと賀子秋への拒絶感を隠さず、斉明月は理解と包容を示す。ジェンジェンは複雑な心境を吐露し、3人で過ごした親密な過去を懐かしみつつ、現在の状況に戸惑いを感じていることを打ち明ける。

最終的に、ジェンジェンは久しぶりに会った親戚のように、リン・シャオと賀子秋を受け入れることを決意する。距離を保ちつつ、かつての親密な関係を取り戻すことを願う。

第14話感想

第14話は、複雑な感情が入り混じった回でした。李尖尖(リー・ジェンジェン)、賀子秋、凌霄(ソン・ウェイロン)の3人は、それぞれに成長し、変化を遂げています。再会を果たした3人ですが、かつての親密さは失われ、ぎこちない雰囲気に包まれています。

賀子秋は、李尖尖(リー・ジェンジェン)への想いを胸に、積極的に行動を起こします。しかし、その行動は時に空回りし、かえって李尖尖(リー・ジェンジェン)を戸惑わせてしまいます。一方、凌霄(ソン・ウェイロン)は冷静沈著な態度で、李尖尖(リー・ジェンジェン)との距離を縮めようとします。

つづく