家族の名において 第19話 あらすじ/ネタバレ

尖尖は凌霄(ソン・ウェイロン)に彼女がいるかどうか尋ねると、凌霄(ソン・ウェイロン)はいないと答えるが、心には好きな人がいると明かす。尖尖は凌霄(ソン・ウェイロン)の肩のやけどを心配するが、凌霄(ソン・ウェイロン)は軽く流す。

夜、明月が著替えと日用品を持ってきてくれる。唐灿(タン・ツァン)から子秋への花束も一緒に渡してくれる。子秋は唐灿(タン・ツァン)の冗談を気にせず、むしろ尖尖の本当の気持ちに気づかせてくれたことに感謝する。

3人でベンチに座っていると、話題は鄭舒然(ジェン・シューラン)に。凌霄(ソン・ウェイロン)と子秋は尖尖に慎重に考えるように言うが、尖尖は今は幸せだと答える。

子秋が突然高熱を出す。尖尖が看病した後、子秋は眠りにつく。凌霄(ソン・ウェイロン)は本を読んで孤独を紛らわせている。尖尖は本の中の孤独な子供を見て、凌霄と子秋を重ねて複雑な気持ちになる。凌霄は尖尖の肩に寄りかかって眠ってしまう。

翌日、鄭舒然(ジェン・シューラン)が子秋を見舞いに来るが、子秋は冷たくあたる。病室で鄭舒然(ジェン・シューラン)は看護師の姿を見て、絵を描くインスピレーションを得る。尖尖は気まずくなり、説明する。凌霄は鄭舒然(ジェン・シューラン)と話し、彼の恋愛観に疑問を呈し、尖尖との友情を大切にするように促す。

凌霄の部屋を快適にするために、尖尖と明月が協力して飾り付けをする。子秋が退院して、家に再び笑い声が響き渡る。

明月が準備した鍋パーティーに莊北(ジョアン・ベイ)が来て、さらに盛り上がる。特に明月への関心が強く、唐灿(タン・ツァン)も気合いを入れておしゃれをする。しかし、莊北(ジョアン・ベイ)の気持ちは明らかに明月に向いており、2人のやり取りは微妙で面白い。

食事の後、明月と唐灿(タン・ツァン)はリビングで歌い、莊北(ジョアン・ベイ)は明月の恋愛状況を尋ねる。凌霄と子秋についても話し、3人の関係について独自の考えを述べる。

尖尖は子秋と凌霄のやり取りを見て、感謝と大切に思う気持ちでいっぱいになる。未来がどうなるかはわからないが、2人の兄が家に帰ってきて、かけがえのない存在になってくれたことを心から喜んでいる。

第19話の感想

第19話は、家族の絆とそれぞれの想いが交錯する、温かくも切ないエピソードでした。李尖尖(リー・ジェンジェン)と凌霄の微妙な関係、賀子秋(ハー・ズーチウ)の体調不良、鄭舒然(ジェン・シューラン)の葛藤、そして莊北(ジョアン・ベイ)の登場など、見どころ満載の内容でした。

李尖尖(リー・ジェンジェン)と凌霄の距離が縮まる一方で、賀子秋(ハー・ズーチウ)の体調不良が心配されました。特に、賀子秋(ハー・ズーチウ)が熱を出して寝ているシーンは、見ていて胸が痛くなるほどでした。しかし、そんな中でも家族の絆は強く、互いに支え合っている姿が印象的でした。

鄭舒然(ジェン・シューラン)の葛藤もリアルに描かれていました。恋愛感情と友情の狭間で揺れる姿は、共感できる人も多いのではないでしょうか。凌霄が鄭舒然にアドバイスをするシーンは、二人の関係性の変化を感じさせるものでした。

つづく