両不疑<りょうふぎ> ~入れ替わり夫婦の宮廷生存記~ 第20話 あらすじ/ネタバレ

徐鈺(シュー・ユー)が太辰大人から説教を受けていると、蕭錦楽(シャオ・ジンユエ)が助けに入り、蕭錦昀(シャオ・ジンユン)は不満そうに茶碗を置いた。疲れた徐鈺(シュー・ユー)は仕事を翌日に回し、蕭錦昀(シャオ・ジンユン)が代わりに批閲を引き受けた。徐鈺(シュー・ユー)と蕭錦楽(シャオ・ジンユエ)が仲良く話しているのを見て、蕭錦昀(シャオ・ジンユン)は嫉妬し、言い争いになった。

蕭錦昀(シャオ・ジンユン)は蕭錦明(シャオ・ジンミン)と許悠然(シュー・ヨウラン)に相談し、蕭錦楽(シャオ・ジンユエ)と徐鈺(シュー・ユー)の星占いを頼んだ。蕭錦明(シャオ・ジンミン)は徐鈺(シュー・ユー)を擁護し、許悠然(シュー・ヨウラン)は徐鈺(シュー・ユー)に今夜の楽しみがあると冗談を言った。その直後、蕭錦昀(シャオ・ジンユン)が裴心竹(ペイ・シンジュク)と楽しそうにしているという知らせが入った。蕭錦昀(シャオ・ジンユン)は駆けつけると、蕭錦昀と裴心竹(ペイ・シンジュク)は仲良くしていた。蕭錦昀は怒っていないと説明したが、徐鈺は彼の嫉妬を信じておらず、自分の容姿だけを気にかけていると責めた。二人は真に疑いを持たない関係になれると思っていたが、徐鈺は失望して泣きながら立ち去った。蕭錦昀は呆然と立ち尽くした。

蕭錦昀は最近元気がなく、宝刀たちに徐鈺が以前から頻繁に宮殿を訪れていたかどうか尋ねた。徐鈺が訪ねてきて、子供時代の思い出を語り、蕭錦昀を連れてこの場所を去ろうとした。蕭錦昀は内心不満で、徐鈺は夫人であり臣下であるため、このようなことを言うべきではないと警告した。

瓊林宴で、蕭錦昀と徐鈺は険悪な雰囲気だった。徐鈺は詩の対決を提案し、蕭錦昀はわざと難題を出して徐鈺を困らせた。瓊林宴の後、徐鈺は蕭錦昀に怒りをぶつけた。蕭錦昀は3年前に徐鈺が蕭錦楽(シャオ・ジンユエ)と一緒に自分の悪口を言っていたことを覚えていたが、徐鈺は当時彼のことではなく、他の人物の悪口を言っていたと説明した。蕭錦昀は謝罪したが、徐鈺は信頼されていないと感じ、3年間も冷たくされていたことを責めた。

喧嘩をした後も、徐鈺は蕭錦昀に糕点と茶を届けさせたが、自分が送ったことは隠すように命じた。無毒(ウードゥ)と宝剣は最近蕭錦昀と徐鈺が様子がおかしいことに気づき、お互いに価てきたと感じたが、疑いは抱かなかった。徐鈺が体調を崩しても無毒(ウードゥ)は気にかけていなかった。無毒(ウードゥ)は城主が最近おかしいと思い、郝運(コウウン)を連れて蕭錦昀の様子を伺った。

実は蕭錦昀は以前の罠にかかってから桃糕を食べなくなっていたが、最近桃糕をむさぼり食っていた。無毒(ウードゥ)と郝運(コウウン)は試してみることにした。陶淑人(トウ・シュクジン)が蕭錦昀に手作りの糕点を持ってきた時、無毒(ウードゥ)は徐鈺が会いたいと言っていると伝えた。陶淑人(トウ・シュクジン)は戻り、無毒(ウードゥ)は宝剣を止めて城主的命令だと告げた。無毒は蕭錦昀をある宮殿に連れて行き、縛り上げた。彼は夫人が城主を殺し、そっくりな人物を偽物として送り込んだと思ったのだ。

第20話の感想

第20話は、徐鈺と蕭錦昀の夫婦関係に大きな変化をもたらした重要な回でした。二人の間に生まれた嫉妬や不信感、そしてすれ違いが描かれ、視聴者をハラハラさせました。

前半では、徐鈺と蕭錦昀の仲睦まじい様子が描かれました。しかし、蕭錦昀の嫉妬から二人の間に亀裂が入り始めます。瓊林宴での詩の対決は、二人の関係の悪化を象徴するシーンでした。

後半では、徐鈺と蕭錦昀のすれ違いがさらに深刻化します。徐鈺は蕭錦昀の不信感に傷つき、蕭錦昀は徐鈺の態度に困惑します。二人の言い争いは、互いの気持ちを理解し合えないもどかしさを浮き彫りにしました。

つづく