両不疑 ~入れ替わり夫婦の宮廷生存記~ 第4話 あらすじ/ネタバレ

裴心竹(ペイ・シンジュク)は徐鈺(シュー・ユー)に選秀の手伝いを命じます。しかし、徐鈺(シュー・ユー)の頭についた珠釵を見て、裴心竹(ペイ・シンジュク)は不満をあらわにします。陶淑人(トウ・シュクジン)和静瑶(ジンヤオ)を呼び出し、徐鈺(シュー・ユー)の寵愛を奪う作戦を立てます。静瑶(ジンヤオ)は徐鈺(シュー・ユー)の父兄が戦に出かけているため、しばらく我慢すれば良いと提案します。

翌日、選秀が行われます。裴心竹(ペイ・シンジュク)は自分の従妹である栀児(チアル)を参加させ、入宮させて父親の昇進を狙います。しかし、栀児(チアル)は靴の中に背の高い靴垫を隠していたことが発覚し、蕭錦昀(シャオ・ジンユン)にバレてしまいます。蕭錦昀(シャオ・ジンユン)は栀児(チアル)を杖責20回にするよう命じ、裴心竹(ペイ・シンジュク)は何もできません。

徐鈺(シュー・ユー)は今年の秀女が美人だと聞き、選秀を見物にやってきます。蕭錦昀(シャオ・ジンユン)はすでに朝廷に有利な秀女を選んでおり、徐鈺(シュー・ユー)に名簿を渡して適当に選べと指示します。しかし、徐鈺(シュー・ユー)は蕭錦昀(シャオ・ジンユン)の言うことを聞かず、入宮した後の苦労を秀女たちに語り始めます。春夏秋冬を耐え忍んだとしても、何も得られず白髪とシワだけが残ると告げ、愛する男性を見つけることを勧めます。そして、自分は夫人(裴心竹(ペイ・シンジュク))を愛しており、秀女に興味がないことを宣言します。

内院が空になったことを知った大臣たちは、朝堂で徐鈺(シュー・ユー)に詰め寄ります。しかし、徐鈺(シュー・ユー)は彼らを無視して増税を命じます。

朝が終わっても蕭錦昀(シャオ・ジンユン)が戻ってこないため、徐鈺(シュー・ユー)は心配して様子を見に行きます。すると、蕭錦昀(シャオ・ジンユン)は主母に艾草を焚いていました。主母は蕭錦昀の母が彼を出産した際に病気を患ったことを知っており、蕭錦昀の行為に感動します。妃たちは普段仲の悪い主母と徐鈺(シュー・ユー)が仲良くしていることに驚きます。

徐鈺(シュー・ユー)が茶を飲んでいると、逍遥公・蕭錦明(シャオ・ジンミン)が現れて800両の金を要求します。蕭錦明(シャオ・ジンミン)は主母の誕生日にプレゼントを贈りたいが、賭博で三叔に全額負けてしまったと説明します。徐鈺(シュー・ユー)は蕭錦明(シャオ・ジンミン)の要求を承諾し、蕭錦昀と交代させます。蕭錦明(シャオ・ジンミン)は主母の宮殿に向かいますが、徐鈺(シュー・ユー)の目が蕭錦昀に価ていることに気づきます。蕭錦昀は徐鈺(シュー・ユー)に助けを求めたことを蕭錦明(シャオ・ジンミン)に伝えます。

蕭錦昀が宮殿に戻ると、徐鈺(シュー・ユー)は寝ており、涎が奏折に垂れています。主母の誕生日に百鳥朝鳳図を刺繍するよう命じられますが、徐鈺(シュー・ユー)は刺繍が苦手です。

蕭錦昀は徐鈺(シュー・ユー)に墨を磨かせ、百鳥朝鳳図を描き、徐鈺(シュー・ユー)にそれを刺繍するように指示します。徐鈺(シュー・ユー)が墨だらけになった姿を見て、蕭錦昀は笑います。蕭錦明(シャオ・ジンミン)は蕭錦昀が刺繍をしていることに驚き、金を要求します。

第4話の感想

第4話は、徐鈺(シュー・ユー)と蕭錦昀の絆が深まる回でした。徐鈺(シュー・ユー)は裴心竹(ペイ・シンジュク)の策略に屈せず、自分の意見を貫き、秀女たちに愛する男性を見つけるよう勧めます。また、蕭錦昀は主母に艾草を焚いて感謝されます。

徐鈺(シュー・ユー)と蕭錦昀は、お互いを信頼し、尊重していることが伝わってきました。徐鈺(シュー・ユー)は蕭錦昀の命令で百鳥朝鳳図を刺繍することになりますが、蕭錦昀は徐鈺(シュー・ユー)をからかうことなく、優しく見守っています。

つづく