中国ドラマ「長月輝伝～愛と救世の輪廻～」23話ネタバレと感想

長月輝伝～愛と救世の輪廻～第23話あらすじ/ネタバレ

目覚めた翩然(へんぜん)は、葉清宇(ようせいゆう)に昨夜の衝動的な行動は酔った勢いだったと告白し、解毒剤をもらって京を去りたいと頼みます。しかし、葉清宇(ようせいゆう)は衝撃的な事実を明かします。澹台燼(たんたいじん)が翩然(へんぜん)に飲ませたのは毒ではなく、滋養強壮の薬だったのです。

葉清宇(ようせいゆう)の寛大さと自由を許されたことで、翩然(へんぜん)は逆に京に残る決意をし、二人の関係は微妙なものとなります。

一方、葉夕霧(ようせきむ)は実家を訪れ、その様子から澹台燼(たんたいじん)との関係が改善されたことが家族に伝わります。葉夕霧(ようせきむ)の祖母は葉氷裳(ようひょうしょう)の境遇を心配していましたが、澹台燼(たんたいじん)が葉氷裳(ようひょうしょう)を虐待しないことを知り、安心します。

宮殿に戻った葉夕霧(ようせきむ)は葉氷裳(ようひょうしょう)に謝罪し、出宮を願い出ますが、葉氷裳(ようひょうしょう)は拒否します。彼女はまだ澹台燼(たんたいじん)に幻想を抱いており、別の方法で彼の寵愛を得ようと計画していました。

同時に、葉氷裳(ようひょうしょう)は蕭凛(しょうりん)に密かに手紙を送り、表面上は降伏を勧めるものの、実際は助けを求めていました。一方、澹台燼(たんたいじん)は葉夕霧(ようせきむ)を連れ出して遊びに出かけ、七夕の日に二人の仲は深まります。

葉清宇(ようせいゆう)と翩然(へんぜん)も七夕にロマンチックな時間を過ごし、翩然(へんぜん)は狐の伝説を語ります。彼女は試すことはないと言いますが、葉清宇(ようせいゆう)は彼女の未来への期待と諦観を感じます。

一方、澹台燼(たんたいじん)は孤児の少女に出会い、寛大な心で助け、葉夕霧(ようせきむ)は彼の変化を確信します。

しかし、平穏は長くは続きません。蕭凛(しょうりん)は葉氷裳(ようひょうしょう)の手紙を利用して景国の皇宮に潜入し、澹台燼(たんたいじん)を闇殺しようとしますが、様々な理由で実行できず、玉璽を差し出して和解を申し出ます。澹台燼(たんたいじん)はすべてを見抜いていましたが、すぐに攻撃することはせず、蕭凛(しょうりん)を一時的に幽閉します。

この時、翩然(へんぜん)は葉氷裳の体内に自分の情糸が隠されていることに気づき、問い詰めようとしますが、葉清宇(ようせいゆう)に止められ、二人は口論になります。

最終的に、すべての真実が明らかになり、葉氷裳の策略が暴かれます。彼女が情糸を使って他人の感情を操作していたことが発覚し、周囲の人々は衝撃を受けます。蕭凛(しょうりん)は自分が利用されたことを知り、心を痛めながらも、二人の間に未来はないことを悟ります。澹台燼(たんたいじん)は冷ややかに見守り、より深い計画を企んでいるようです。