第4話、ZGDXとFNCの試合がついに開幕。明神(ミンシェン)コーチは綿密な戦術分析を行い、選手たちに指示を出しました。試合前、明神(ミンシェン)は陸思誠(ルー・シーチェンi)に意味深な言葉を投げかけます。
試合開始直後はお互い様子見でしたが、童謠(トン・ヤウ)がレベル6に到達すると、怒涛のスキルコンボで相手ミッドレーナーを瞬殺。油断していたFNCミッドは悔しがり、ジャングラーの李恒碩も驚き、童謠(トン・ヤウ)にチャットを送ります。しかし、陸思誠(ルー・シーチェンi)は童謠(トン・ヤウ)の無謀な行動を叱責します。
続いて、陸思誠(ルー・シーチェンi)の指示でZGDXは敵をお誘い込む作戦を実行。FNCは見事に罠にはまり、ZGDXの連携プレーの前に敗北を喫します。その後、バロン争奪戦で小胖(シャオパン)は集中攻撃を受け倒れますが、童謠(トン・ヤウ)は仲間からの情報を受け仮撃を決意。閃現で敵陣に飛び込み、怒涛のスキルで形勢逆転、勝利をもぎ取りました。チームメイトは童謠(トン・ヤウ)を称賛しますが、陸思誠(ルー・シーチェンi)は冷たい皮肉を言います。
試合後、FNCのジャングラーは配信でファンに謝罪し、童謠(トン・ヤウ)に再戦を申し込み、彼女の腕前を褒め称えます。これに陸思誠(ルー・シーチェンi)は面白くなく、自分も童謠(トン・ヤウ)を褒めると宣言。童謠(トン・ヤウ)は期待しますが、陸思誠(ルー・シーチェンi)からの「ご褒美」は手に描かれた花一つ。童謠(トン・ヤウ)は少しがっかりします。
夜、小胖(シャオパン)は配信で童謠(トン・ヤウ)を褒めちぎりますが、視聴者は「新白蛇伝」ネタに夢中。童謠(トン・ヤウ)が配信に参加し自分の意見を述べると、陸思誠(ルー・シーチェンi)は不機嫌になり、ヘッドセットを奪い取って俺様発言。コメント欄は大盛り上がりしますが、すぐに静まります。
その後、チームはレストランで祝勝会。高額なメニューに童謠(トン・ヤウ)は怯みますが、陸思誠(ルー・シーチェンi)が支払済だと小胖(シャオパン)から聞き、安心して食事を楽しみます。和気あいあいとした雰囲気の中、童謠(トン・ヤウ)はマネージャーの小瑞(シャオ・ルイ)に促され、チーム加入の理由を語ります。
ZGDX基地に戻ると、老K(ラオケイ)が一人でヘッドホンをしてコミカルなダンスを披露。そこに童謠(トン・ヤウ)の両親が突然訪れ、踊る老K(ラオケイ)の姿を目撃、気まずい空気が流れます。
帰り道、童謠(トン・ヤウ)と小胖(シャオパン)は陸思誠(ルー・シーチェンi)の身分について話します。小胖(シャオパン)は陸思誠(ルー・シーチェンi)が陸氏グループの御曹司だと明かしますが、背後にいた陸思誠(ルー・シーチェンi)に聞かれ、慌てて逃げ出します。残された童謠(トン・ヤウ)と陸思誠(ルー・シーチェンi)は互いの家族について語り合い、陸思誠は童謠(トン・ヤウ)の耳を軽くつまみます。童謠(トン・ヤウ)は驚き、固まります。
基地に到著すると、童謠(トン・ヤウ)の両親が待っていました。童謠(トン・ヤウ)がお酒を飲んでいたことに気づいた母親は彼女を叱り、小胖(シャオパン)は父親に基地の説明をして注意を逸らします。
童謠(トン・ヤウ)は両親を部屋に案内し、これまでの努力や成果を語り、母親は感動します。そこに陸思誠が訪れ、両親は「噂の彼氏」をじっくり観察。陸思誠の熱意と才能に触れ、両親の態度は軟化していきます。
第4話の感想
第4話は、ZGDXのエース童謠(トン・ヤウ)の活躍と、陸思誠との関係が深まる様子が描かれた、見どころ満載のエピソードでした。特に印象的だったのは、試合中の童謠(トン・ヤウ)の成長と、陸思誠のツンデレな態度です。
童謠(トン・ヤウ)は、序盤のミスを仮省し、冷静な判断と大胆なプレーでチームを勝利に導きました。彼女の成長ぶりは、見ているこちらも勇気づけられます。一方、陸思誠は相変わらず厳しい言葉を投げかけますが、その裏には童謠(トン・ヤウ)への期待と愛情が隠されているように感じました。手に花を描くシーンや、ヘッドセットを奪い取るシーンなど、ツンデレな行動が可愛らしく、二人の関係性の変化にドキドキさせられました。
また、祝勝会でのチームの和やかな雰囲気も印象的でした。高額なメニューに驚く童謠(トン・ヤウ)や、小胖(シャオパン)の明るいキャラクター、そして陸思誠がさりげなく会計を済ませる紳士的な一面など、それぞれのキャラクターの魅力が際立っていました。
つづく
