護心<ごしん>~デスティニー・ラブ~

ストーリー

20年前、天耀(ティエンヤオ)は愛する素影(スーイン)に骨を砕かれ、五行の力で封印されてしまいました。10年前、封印から逃れた天耀(ティエンヤオ)は、自分の龍骨が村の湖に封印されていることを知り、ひそかに村で機会を伺っていました。雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)の護心鱗(ごしんりん)を持ち、龍の血を宿しているため、封印を解く鍵となります。そこで天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)を利用し、体を取り戻そうとします。

雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)から逃げようとするのですが、二人の関係は離れるどころか深まっていくばかり。天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)に何度も命を救われ、その義侠心に心を打たれます。一方、雁回(イエンフイ)も様々な出来事に巻き込まれる中で、天耀(ティエンヤオ)と自分には切っても切れない縁があることを悟っていきます。胸にある護心鱗(ごしんりん)の由来、師匠・凌霄(リン・シアオ)と素影(スーイン)の関係など、次々と謎が明らかになっていきます。

このドラマは、古き良き仙侠ドラマの雰囲気を持ちつつ、斬新な映像表現で「ベビー仙侠」と評されています。写実的で可愛らしい特殊効果とユーモラスな言葉遊びが、他の仙侠ドラマとは一線を画しており、特にZ世代の視聴者を魅了しています。

また、人間味あふれるストーリー展開も特徴です。天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)は護心鱗(ごしんりん)を巡る宿命によって結ばれ、共に試練を乗り越え、成長していきます。小さな視点から描かれる物語は生き生きとしており、視聴者からは「古き良き仙侠ドラマの味がする」という声が上がっています。

それぞれの登場人物に血肉が通っており、彼ら自身の人生が描かれている点も魅力です。窮地に陥った時の互いの支え合い、愛の救済、一人を救うか蒼生を救うかの選択、そして人々の協力による世界救済など、様々なテーマが描かれています。小さな恋愛だけでなく、大きな愛と正義も描かれており、深い意義を持つ仙侠ドラマと言えるでしょう。

各話あらすじ(全40話)

  • 36 - 40
  • 31 - 35
  • 26 - 30
  • 21 - 25
  • 16 - 20
  • 11 - 15
  • 6 - 10
  • 1 - 5

40話(最終回)

第四十話は、雁回(イエンフイ)と天耀(ティエンヤオ)が強敵・伏陰(フクイン)に立ち向かう物語です。雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)と共に伏陰との決戦に臨むことを決意し、出発前に龍谷の仲間たちに別れを告げます。白暁生(バイ・シャオション)や弦歌(ゲンカ)をはじめとする友人たち、そして青丘(チンチウ)の民たちも共に戦うことを決めます。一同は龍谷の前に墓標を建て、正義のために命を捧げる覚悟を示しました。

天耀(ティエンヤオ)は龍の姿に変身して伏陰と戦いますが、力の差が大きく敗れてしまいます。雁回たちは駆けつけて天耀(ティエンヤオ)を援護し、最終的に雁回は幽冥賦を用いて護心鱗(ごしんりん)を再錬し、伏陰に立ち向かいます。二人は壮絶な戦いの末、共に命を落とします。

雁回は一縷の霊識を残して天耀(ティエンヤオ)と最後の別れを告げます。その後十五年間、天耀(ティエンヤオ)は雁回を探し続け、ついに街角で雁回に似た女性と偶然出会います。懐かしい声を聞いた天耀(ティエンヤオ)の姿で、物語は希望に満ちた場面で幕を閉じます。

39話

第39話「伏陰(フクイン)の乱」終盤、伏陰の腹心を討ち果たした後、それぞれが未来を思い描く中、伏陰は完全に消滅したわけではなく、黒い気の人形へと姿を変え、再び玄妖両界を脅かし始めます。凌霄(リン・シアオ)は伏陰を阻止するために自らを犠牲にしますが、失敗に終わります。凌霄(リン・シアオ)の死を知った雁回(イエンフイ)は悲しみに暮れ、怒りに燃え、伏陰と激戦を繰り広げます。白曉生(バイ・シャオション)の助けもあり、辛うじて心魔に呑まれる運命を免れます。一方、天耀(ティエンヤオ)は龍谷を守るため結界を張り、黒い気の侵入を防ぎます。そして、単身伏陰に挑戦します。幾多の困難に直面しますが、雁回(イエンフイ)と互いに励まし合い、共に伏陰に立ち向かい、蒼生を守ることを誓います。

38話

第38話は、雁回(イエンフイ)が黒い気の自己防衛機能によって伏陰(フクイン)の識海へと引き込まれ、そこで伏陰と雪凛(セツリン)、塵意(ジンイ)の間の複雑な因縁、そして伏陰が天耀(ティエンヤオ)に抱く憎悪の真相を知るという物語です。

かつて伏陰は雪凛に命を救われ、彼女に強い恋心を抱くようになりました。しかし、塵意と雪凛が愛し合うようになると、伏陰は嫉妬に駆られ塵意を攻撃し、その結果雪凛を傷つけてしまいます。この出来事を受け、雪凛は将来伏陰が青丘(チンチウ)に復讐することを防ぐため、《幽冥賦》を書き記しました。

伏陰は天耀(ティエンヤオ)の霊力を奪おうと試みますが失敗し、逆に天耀(ティエンヤオ)に傷を負わされます。そして、その際に天耀(ティエンヤオ)が自分の天敵であることを知ることになります。その後、伏陰は白曉生(バイ・シャオション)の真身を利用して天耀(ティエンヤオ)に対抗するための防御外套を作り、数々の陰謀を企てます。しかし、最後は天耀(ティエンヤオ)、雁回(イエンフイ)、そして白曉生によって打ち破られます。

天耀(ティエンヤオ)と雁回は捕らわれていた白曉生を救出し、伏陰の真身を完全に消滅させ、青丘の大きな脅威を取り除くことに成功します。物語は、天耀(ティエンヤオ)と雁回が青丘に戻り、塵意に祈りを捧げ、過去の出来事を回想する場面で幕を閉じます。

37話

第37話は、凌霄(リン・シアオ)が辰星山に戻り、伏陰(フクイン)の封印に龍火を注ぎ込み、その力を強めたところから始まります。伏陰は白暁生(バイ・シャオション)の肉体を借りて識海を脱出し、白暁生を利用して素影(スーイン)と天耀(ティエンヤオ)たちの間に争いを起こそうと企みます。素影は白暁生の企みに気づきますが、陸慕生(リク・ムーシェン)が青丘(チンチウ)に囚われていると知り、救出に向かいます。

一方、雲曦(ウンギ)の誕生日、陸慕生は彼女の墓前で偲び、塵意(ジンイ)たちも墓参りに訪れます。そこに素影が襲撃をかけ、塵意は仲間を守るために命を落とします。素影は幻小煙(ゲン・シャオエン)と陸慕生を廣寒門へ連れ帰り、幻小煙の能力を使って陸慕生の記憶を保存します。

燭離(ショクリ)、天耀(ティエンヤオ)、そして雁回(イエンフイ)は協力して素影に立ち向かいます。最終的に、陸慕生は自ら素影との関係に終止符を打ち、塵意と共に雲曦の記憶を守っていくことを選びます。陸慕生に拒絶された素影は、ついに消滅します。そして、記憶を取り戻した天耀(ティエンヤオ)は、雁回(イエンフイ)を探し始めます。

36話

第36話は、凌霄(リン・シアオ)と雁回(イエンフイ)の関係性の微妙な変化を描いています。雁回(イエンフイ)は凌霄(リン・シアオ)が危機一髪のところで守ってくれたことに感謝しつつも、以前のような師弟関係に戻ることはできずにいました。

一方、天耀(ティエンヤオ)は霊力の使い過ぎで長い眠りに落ちていましたが、目を覚ますとすぐに雁回(イエンフイ)の無事を気遣います。彼の霊力は目覚ましい速さで向上しており、栖雲真人(セイウンシンジン)の体内の寒気を祓うことにも成功しました。しかし、霜華の術の封印を解こうとした瞬間、栖雲真人(セイウンシンジン)は再び黒い気に襲われてしまいます。

雁回(イエンフイ)は自ら黒い気を引き寄せ、栖雲真人(セイウンシンジン)を浄化することに成功しますが、その代償として自身も傷を負ってしまいます。栖雲真人(セイウンシンジン)は15年前、伏陰(フクイン)との戦いで清広(セイコウ)真人が自らを犠牲にして彼女を守った時の出来事を語り始めました。

雁回(イエンフイ)は凌霄(リン・シアオ)の体内の黒い気を浄化し、二人の間に徐々に信頼が芽生え始めていることが分かります。そして一同は伏陰(フクイン)に対抗するための新たな計画を立てます。それは、天耀(ティエンヤオ)の霊力を高めるための龍の心臓を探すこと、そして伏陰(フクイン)の行動を阻止するための封印を強化することでした。天耀(ティエンヤオ)は過去の記憶を探ることを諦め、雁回(イエンフイ)を守ることだけに集中することを決意します。

35話

第35話は、記憶を失った天耀(ティエンヤオ)を連れ、雁回(イエンフイ)が銅鑼村に戻り、記憶を取り戻させようとする物語です。当初、村人たちは冷淡で、特に雁回(イエンフイ)の以前の隣の大嬸は、雁回(イエンフイ)の帰郷によって蕭おばあさんの家を占拠する計画を諦めざるを得なくなりました。雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)をかつて過ごした場所に案内し、天耀(ティエンヤオ)は断片的な記憶を取り戻し始めます。

その後、雁回(イエンフイ)は隣の村の上空に不気味な黒い気を発見し、調査に向かいます。道中、失せ物を探している栖雲真人(セイウンシンジン)に出会いますが、彼女は正気を失っているようでした。雁回(イエンフイ)は彼女を村に連れ帰り、凌霄(リン・シアオ)が診察した結果、霜華の術にかかっていることが判明します。天耀(ティエンヤオ)は龍火で術を解こうとしますが失敗し、凌霄(リン・シアオ)に霊力の向上を願います。

一方、凌霄(リン・シアオ)と天耀(ティエンヤオ)の間には一時的な衝突が起こりますが、最終的に凌霄(リン・シアオ)は天耀(ティエンヤオ)により高度な心法を伝授します。凌霄(リン・シアオ)の助けを借り、天耀(ティエンヤオ)は急速に霊力を高め、黒い気に操られた村人たちとの戦いで大きな役割を果たします。雁回(イエンフイ)は自身の能力で黒い気を吸収し、村人たちを救います。

しかし、村人たちは雁回(イエンフイ)を妖怪だと勘違いし、凌霄(リン・シアオ)に処罰を求めます。凌霄(リン・シアオ)は毅然と雁回(イエンフイ)を守り、もし彼女が妖怪なら自分も妖怪の師匠だと宣言し、村人たちを牽制します。最終的に、凌霄(リン・シアオ)は雁回(イエンフイ)と天耀(ティエンヤオ)を連れて村を去ります。

34話

第34話は、雁回(イエンフイ)の助けを借りて天耀(ティエンヤオ)が徐々に記憶を取り戻していく物語です。雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)の記憶を取り戻させるため、自らの身を顧みず、天耀(ティエンヤオ)を彼の識海へと導き、過去と向き合うよう励まします。天耀(ティエンヤオ)の回復に伴い、雁回、燭離(ショクリ)、鳳千朔(オオトリ・チサト)たちは喜びを分かち合う宴を開きます。祝いの内容は三つ。天耀(ティエンヤオ)の記憶が戻ったこと、燭離が幻族の女王との結婚を決めたこと、そして鳳千朔がもうすぐ父親になることです。宴の席で、天耀(ティエンヤオ)は故郷への強い興味を示し、雁回は彼を龍谷と銅鑼村へ連れて帰ることを約束します。一方、素影(スーイン)は素娥(ソガ)が黒気の主の傀儡となるのを防ぐため、自ら彼女の命を絶つという苦渋の決断を下します。最後に、雁回は天耀(ティエンヤオ)に静明心法を教えようとしますが、天耀(ティエンヤオ)は凌霄(リン・シアオ)がかつて雁回に与えた罰を思い出し、怒りに駆られて凌霄(リン・シアオ)に手を出そうとします。幸いにも、雁回が間一髪でそれを止めます。

33話

第三十三話は、雁回(イエンフイ)が天耀(ティエンヤオ)の龍の卵を持ち帰ることに成功した場面から始まります。塵意(ジンイ)の助けを借り、天耀(ティエンヤオ)が復活する望みがあることを知った雁回(イエンフイ)は、大きな喜びを感じます。玄門への憎しみは消えず、天耀(ティエンヤオ)の復活後には全てを清算しようと決意を新たにします。

一方、伏陰(フクイン)を封印した影響で黒い気に侵された凌霄(リン・シアオ)は、万一に備え、殒星台の殺陣の鍵を子辰(ズチェン)に託します。そして塵意と協力して伏陰に対抗する策を練ります。

復活した天耀(ティエンヤオ)は、まるで子供のような知能しかなく、雁回に対して敵意を示します。塵意は、龍の火と黒い気が反発しあっていることが原因だと説明し、関係を改善するためには天耀(ティエンヤオ)を連れて修行の旅に出ることを提案します。

その後、天耀(ティエンヤオ)が突然姿を消し、皆で必死に探します。雁回は、氷の泉で震えている天耀(ティエンヤオ)を見つけ、二人の複雑な絆が垣間見えます。

さらに、弦歌(ゲンカ)が妊娠していることが分かり、鳳千朔(オオトリ・チサト)は喜びに包まれます。

32話

第三十二話では、天耀(ティエンヤオ)の死に耐え切れず雁回(イエンフイ)が身を投げたことで、凌霄(リン・シアオ)をはじめ辰星山の弟子たちは深い悲しみに暮れました。特に子辰(ズチェン)は凌霏(リン・フェイ)を責め立て、凌霄(リン・シアオ)もまた自責の念と怒りから凌霏の戒律堂长老の地位を剥奪し、重い罰を与えました。しかし、凌霏は実は素影(スーイン)の妹・素娥(ソガ)であり、素影の介入により凌霄は凌霏を完全に処分することができませんでした。雁回(イエンフイ)との日々を思い返し、凌霄は深く後悔します。一方、伏陰(フクイン)は黒気を操り陰謀を進め、凌霄は自分が騙されていたことに気づきます。黒河の底で救われた雁回は、幽冥賦を修炼することで力を回復し、天耀(ティエンヤオ)が残した龍の卵を見つけ、青丘(チンチウ)へと助けを求めに向かいます。塵意(ジンイ)は、天耀(ティエンヤオ)を蘇らせるには七日以内に天耀(ティエンヤオ)の霊識を集めなければならないと告げました。雁回は天耀(ティエンヤオ)の龍識を集めることに成功し、龍の卵と共に青丘へ戻りました。

31話

第三十一話では、凌霏(リン・フェイ)が素影(スーイン)を目覚めさせるために自らの霊力を使い果たし、その結果、霊力を失い識海も破壊されてしまいました。天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)への憎しみに満たされた凌霏は、伏陰(フクイン)に利用されてしまいます。

一方、殞星台(いんせいたい)に閉じ込められた雁回(イエンフイ)は、天耀(ティエンヤオ)の安否を気遣い、天耀(ティエンヤオ)を探すために何度も釈放を願い出ますが、聞き入れられません。凌霄(リン・シアオ)は雁回に鞭刑を加えますが、雁回は罰を受け入れる代わりに天耀(ティエンヤオ)を救い出すことを願います。

その頃、斬天陣の中にいる天耀(ティエンヤオ)は、龍筋を探しながらも雁回の安全を心配していました。

後ほど、凌霏が殞星台に現れ、殺陣を起動させて雁回を殺そうとします。雁回がまさに死のうとした瞬間、天耀(ティエンヤオ)は最後の力を振り絞って雁回を救い出し、二人はついに黒河の岸辺で再会を果たします。

しかし、天耀(ティエンヤオ)は消滅してしまい、悲嘆に暮れた雁回は、全てを投げ打って黒河に身を投げるのでした。

30話

第30話は、蒲芳(プーファン)が兮風(シーフォン)に会うため、命がけで黒河を渡るも、凌霏(リン・フェイ)に酷く殴打され、妖族との関わりを疑われる場面から始まります。凌霏は個人的な恨みから蒲芳を拷問にかけるのですが、兮風は蒲芳を庇い、助命嘆願します。しかし、凌霏は二人の間に特別な感情があると疑い、拷問の手を緩めません。蒲芳は兮風を巻き込まないよう、彼との関係を否定し、抵抗を試みるも重傷を負ってしまいます。そこへ天耀(ティエンヤオ)が駆けつけ、蒲芳と雁回(イエンフイ)たちを救出します。しかし、蒲芳の傷は深く、息を引き取る間際に雁回(イエンフイ)に、日の当たる場所に埋葬してほしいと頼みます。蒲芳の死を知った兮風は深い自責の念に駆られ、自らの経脈を断ち、真心を示そうとします。

一方、凌霏は雲夢(ユンモン)の助けを借り、姉の素影(スーイン)を蘇らせようと試みます。しかし、素影に利用され、最終的に素影は蘇生し、雲夢を殺害してしまいます。雁回と天耀(ティエンヤオ)は龍筋を探している途中、素影に遭遇します。凌霄(リン・シアオ)が現れ雁回を救いますが、素影の唆しにより、滅魂鞭で雁回を打ち始めます。しかし、全ての罰を与える前に終わります。

29話

第二十九話は、凌霄(リン・シアオ)が謎の力によって人形の中で目覚める場面から始まります。そして、これらの人形が伏陰(フクイン)に操られていることを知ります。清広(セイコウ)真人は、伏陰の復活を防ぐには護心鱗(ごしんりん)を破壊する必要があると凌霄(リン・シアオ)に告げますが、それは雁回(イエンフイ)の死を意味していました。

一方、陸慕生(リク・ムーシェン)は苦労の末、青丘(チンチウ)に辿り着き、雲曦(ウンギ)への深い悲しみと後悔の念を吐露します。そして、残りの人生を雲曦の衣冠塚を守りながら過ごすと決意しました。

鳳千朔(オオトリ・チサト)は塵意(ジンイ)に罪を詫び、青丘の人々を守ると誓います。燭離(ショクリ)は幻小煙(ゲン・シャオエン)に愛を告白し、幻小煙の心も揺れ動きます。

雁回(イエンフイ)と蒲芳(プーファン)は、天耀(ティエンヤオ)の身体のために旅に出ます。道中、蒲芳は恋人である兮風(シーフォン)と密会したことで危険に巻き込まれますが、天耀(ティエンヤオ)と雁回に助けられます。

28話

第二十八話は、雁回(イエンフイ)が天耀(ティエンヤオ)の助けを借りて幽冥賦の修練を諦め、龍門の法術を学び、さらには赤焰龍牙の操縦に挑む様子を描いています。二人の仲はさらに深まり、雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)の内丹の事を心配しますが、天耀(ティエンヤオ)は彼女を安心させます。

迫りくる玄妖大戦に対し、皆は行動を起こすことを決意します。弦歌(ゲンカ)と鳳千朔(オオトリ・チサト)は黒河へ向かい戦争を阻止しようと試み、塵意(ジンイ)は青丘(チンチウ)の民にかけられた瞳術を解きます。一方、雁回、天耀(ティエンヤオ)、そして幻小煙(ゲン・シャオエン)は長嵐(チョウ・ラン)を策略で捕らえる計画を立てます。変装と幻術を駆使し、天耀(ティエンヤオ)は見事長嵐に近づき、そして制圧することに成功します。塵意は長嵐に許しの機会を与えますが、長嵐は自らの命を絶つ道を選びます。

最後に、言不惑(ゲンフワク)に率いられた青丘の民は、天耀(ティエンヤオ)と雁回に謝罪し、誤解は解かれます。

27話

第二十七話は、雁回(イエンフイ)が伏陰(フクイン)に対抗するために幽冥賦の修練を始める場面から幕を開けます。しかし、修練の過程は想像を絶する苦痛を伴い、伏陰は黒い気を利用して雁回(イエンフイ)を操り、天耀(ティエンヤオ)を傷つけようと企てます。真実を知った天耀(ティエンヤオ)は、自らの危険を顧みず黒い花を切り離し、雁回を解放します。同時に、かつて雁回の命を救うために、天耀(ティエンヤオ)が自身の命星を差し出したという秘密が明らかになります。

真実を知った雁回は、深い罪悪感と愛情に苛まれます。一方、天耀(ティエンヤオ)は窮地に陥りますが、白曉生(バイ・シャオション)の助けにより命を落とさずに済みました。この出来事を経て、二人の絆はさらに深まります。そして、天耀(ティエンヤオ)は雁回のために新しい髪飾りを作り、二人の関係が正式に結ばれたことを象徴的に示します。

さらに、白曉生は伏陰の秘密をより深く解き明かし、再び人間界に災厄をもたらさないよう、伏陰を封じる結界の入り口へと向かう決意を固めます。

26話

第二十六話は、天耀(ティエンヤオ)、雁回(イエンフイ)、弦歌(ゲンカ)の三人組が黒河源へと手がかりを探しに旅立つ物語です。道中、彼らは熒惑(ケイコク)の策略にはまり、意識を失って捕らわれてしまいます。

熒惑は天耀(ティエンヤオ)を監禁し、色仕掛けで誘惑を試みますが、天耀(ティエンヤオ)は屈しません。同時に、彼女は雁回(イエンフイ)と弦歌にも興味を持ち始め、特に弦歌の若さと美しさに惹かれます。

天耀(ティエンヤオ)を救うため、雁回は熒惑に協力するふりをしながら、密かに脱出計画を練ります。そしてついに、塵意(ジンイ)の助けを借り、赤焰龍牙を使って熒惑の正体を暴き、彼女を打ち破ることに成功します。

さらに、話の終盤では、幽冥賦の秘密とその修練方法、そして修練に伴う大きな試練についても触れられます。塵意は、雁回に修練の困難に立ち向かう勇気を鼓舞し、彼女の成功を願う言葉をかけます。

一方、鳳千朔(オオトリ・チサト)と弦歌のやり取りからは、二人の間に築かれた深い絆が垣間見えます。

25話

天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)は、青丘(チンチウ)国の領内で追っ手を逃れ、変装して身を隠していました。濡れ衣を晴らすため、大国主である塵意(ジンイ)に潔白を証明しようと計画し、まずは白暁生(バイ・シャオション)を目覚めさせるための還魂草を手に入れる必要がありました。薬を買う際、露店商に正体を見破られ、周囲の人々に囲まれ襲撃されますが、どうにか逃げ延びることに成功します。

その後、鳳千朔(オオトリ・チサト)の助けを借り、二人は安全な隠れ家を見つけます。そこには鳳千朔と弦歌(ゲンカ)が新たに忘語楼(ぼうごろう)を築いていることを知ります。天耀(ティエンヤオ)は鳳千朔と今後の対策を練り、幽冥賦の原本を大量に印刷して世間にばら撒き、情報を撹乱することで、自分たちへの追及の手を緩めようと決めます。

一方、弦歌は長嵐(チョウ・ラン)の真の狙いを明かします。それは天耀(ティエンヤオ)たちを利用して、玄界と妖界の間に戦争を引き起こすことでした。この事態を阻止するため、一行は塵意の力を借りようと、黒河源へ向かうことを決意します。塵意の力があれば、長嵐の陰謀を阻止できるかもしれないと考えたのです。

24話

第二十四話は、天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)の婚礼にて複雑な陰謀が渦巻く波乱の幕開けとなりました。長嵐(チョウ・ラン)は、国の守り花を撒く婚礼の習わしを利用し、瞳術を駆使して人々を操り、大国主の座を狙っていました。趙彧(チョウイク)は婚礼の場で幽冥賦を奪おうとしますが、実は以前、翻訳書を盗んだ黒衣の男の正体が彼であることが露呈します。しかし、真の黒幕は長嵐であり、趙彧は彼の野望のための捨て駒に過ぎませんでした。婚礼では大国主を狙った暗殺未遂事件も起こりますが、これもまた長嵐が作り出した幻術であり、自らが新たな大国主となるための策略でした。雁回(イエンフイ)と天耀(ティエンヤオ)は白暁生(バイ・シャオション)の危機に気付き、彼を救出すると共に、長嵐の正体を知ることになります。そして、追っ手を逃れるため、天耀(ティエンヤオ)と雁回は青丘(チンチウ)を離れざるを得なくなります。一方、幻小煙(ゲン・シャオエン)は瞳術師に対抗するため、青丘に残ることを決意しました。

23話

第二十三話は、雁回(イエンフイ)と白暁生(バイ・シャオション)、そして天耀(ティエンヤオ)の間の複雑な関係、そして幽冥賦をめぐる様々な出来事を描いています。雁回(イエンフイ)は白暁生の求愛を丁重に断り、天耀(ティエンヤオ)の態度が変化したことに驚きますが、彼に好意を抱かれているとは思いません。白暁生は雁回に近づくため、苦肉の策として黒気の主に操られていると偽り、雁回はそれを信じ込んでしまいます。天耀(ティエンヤオ)は雁回を温めた後、体力を使い果たして倒れてしまいます。言惑は天耀(ティエンヤオ)の身体の状況を説明し、雁回は天耀(ティエンヤオ)が自分を気にかけていることに気づきます。一方、趙彧(チョウイク)は言惑の計画を阻止しようとしますが、失敗に終わり、逆に自分の正体を明らかにしてしまいます。最後に、凌霏(リン・フェイ)は青丘(チンチウ)国が天耀(ティエンヤオ)の婚礼を祝っていることに激怒し、玄門の各派を集めて青丘を攻めることを決意します。

22話

第二十二話では、雁回(イエンフイ)が幽冥賦を手に入れた後、天耀(ティエンヤオ)との関係に微妙な変化が生じました。天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)を幾度も傷つけてきましたが、最後は彼女を救い、心からの謝罪を示したことで、雁回は彼を許すことにしました。しかし、かつての親密な関係に戻ることはできませんでした。

一方、言不惑(ゲンフワク)は雁回への態度に不満を抱いていました。彼は天耀(ティエンヤオ)の行動が道理に反するものだと考え、雁回と天耀(ティエンヤオ)が結婚するのであれば、幽冥賦の解読に協力すると申し出ます。幽冥賦の解読方法と雁回の治療の機会を得るため、天耀(ティエンヤオ)は言不惑の要求を受け入れ、雁回も仕方なくこの提案を受け入れることになりました。しかし、この結婚は愛情に基づくものではなく、あくまで便宜上のものだったのです。

さらに、白暁生(バイ・シャオション)は雁回に自身の過去を打ち明け、彼女への想いを伝えました。しかし、雁回は彼の告白を丁重に断りました。

21話

第21話は、雁回(イエンフイ)と白暁生(バイ・シャオション)が幽冥賦を得るため、互いの默契を高めようと試みる様子を描いています。しかし、白暁生は雁回(イエンフイ)の気持ちを理解できず、二人の関係はぎこちなくなってしまいます。

一方、幻小煙(ゲン・シャオエン)と燭離(ショクリ)は羅針盤を追って青丘(チンチウ)大国主の閉関の地まで辿り着きますが、羅針盤は趙彧(チョウイク)によって破壊されてしまいます。

白暁生、雁回、そして天耀(ティエンヤオ)は共に秘境へと足を踏み入れます。言不惑(ゲンフワク)が仕掛けた試練に対し、三人はそれぞれ異なる態度と選択を見せます。

最終的に、雁回と天耀(ティエンヤオ)は揺るぎない信念と互いへの信頼によって試練を乗り越え、幽冥賦を手に入れることに成功します。そして、雪凛(セツリン)から各関門の深い意味を聞かされるのでした。

20話

第二十話は青丘(チンチウ)の王宮で幕を閉じます。燭離(ショクリ)が帰宅し、叔父の長嵐(チョウ・ラン)と再会、新しい友人である雁回(イエンフイ)と白曉生(バイ・シャオション)を紹介する場面が描かれています。長嵐は燭離が廣寒門の山を爆破したことに苦言を呈しますが、雁回(イエンフイ)たちを受け入れます。

一方、幻小煙(ゲン・シャオエン)は独自の方法で燭離の後を追い青丘に入り、瞳術師を探したいという望みを口にします。しかし、瞳術師の話は青丘では禁句です。

また、長嵐は旧友の天耀(ティエンヤオ)と旧交を温め、天耀(ティエンヤオ)がかつての恨みを晴らすため素影(スーイン)を封印した経緯や、雁回への想いについて語り合います。

その頃、白曉生は雁回を連れ、幽冥賦が隠されている樹洞へと向かいます。雁回の奇病を治すため、三つの障術を突破して幽冥賦を手に入れようというのです。雁回は記憶で答えを再現する方法で挑戦しますが、最初の試みは失敗に終わります。

それを見ていた天耀(ティエンヤオ)は、白曉生と雁回の仲を深める手助けをしようと決意します。真の恋人同士になれば、障術を突破できると考えたのです。

19話

第19話は、雁回(イエンフイ)一行が天耀(ティエンヤオ)の追跡から逃れる最中に起こった出来事を描いています。天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)を何かと気遣いますが、白暁生(バイ・シャオション)は雁回(イエンフイ)が情に流されることを危惧し、わざと天耀(ティエンヤオ)の好意を邪魔します。雁回(イエンフイ)の心は悪念に蝕まれ、天耀(ティエンヤオ)に近づこうとしますが、白暁生(バイ・シャオション)に阻まれます。白暁生(バイ・シャオション)は黒気の主、伏陰(フクイン)の仕業ではないかと疑い、雁回(イエンフイ)の識海を調べると、そこには彼岸花が咲き乱れ、雁回(イエンフイ)の精神を侵食していました。雁回(イエンフイ)は伏陰(フクイン)との約束を明かし、天耀(ティエンヤオ)の護心鱗(ごしんりん)を得なければ命が危ないと告げます。白暁生(バイ・シャオション)は天耀(ティエンヤオ)の情を利用して護心鱗(ごしんりん)を手に入れるよう提案しますが、雁回(イエンフイ)はそれを拒否します。

一方、幻小煙(ゲン・シャオエン)と燭離(ショクリ)は雪凛(セツリン)が落とした羅盤を見つけます。白暁生(バイ・シャオション)は雁回(イエンフイ)が眠っている間に黒気を注入し、雁回(イエンフイ)に殺意を抱かせ、天耀(ティエンヤオ)を襲わせます。その後、三人揃って羅盤の中の結界に吸い込まれます。結界の中で、天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)に許しを請い、二度と会わないという誓約書を書きます。最終的に、三人は羅盤の中の仕掛けを解き、脱出に成功します。雁回(イエンフイ)は羅盤の中で雪凛(セツリン)と伏陰(フクイン)に関する手がかりを耳にし、二人の間に何らかの繋がりがあることを暗示します。青丘(チンチウ)国の監国、長嵐(チョウ・ラン)は玄門からの圧力にも屈せず、天耀(ティエンヤオ)の引渡しを拒否します。また、燭離(ショクリ)は天耀(ティエンヤオ)の前で自分の身分を誇示しますが、冷たくあしらわれ、気まずい雰囲気になります。

18話

第18話は、青丘(チンチウ)の世子、燭離(ショクリ)が素影(スーイン)の仇を討つため、広寒門(こうかんもん)の山頭を爆破する場面から始まります。これに激怒した広寒門の凌霏(リン・フェイ)は、燭離の追捕を開始します。

一方、天耀(ティエンヤオ)は偶然雁回(イエンフイ)と出会いますが、雁回(イエンフイ)の額にある黒い花が天耀(ティエンヤオ)に悪影響を及ぼすことが判明します。その影響で、雁回は天耀(ティエンヤオ)に傷つけられた過去の記憶を思い出し、二人の間に亀裂が生じます。

雁回は白曉生(バイ・シャオション)と共に黒河を渡るための甘紅竹を伐採するため山に入ります。そこで逃亡中の燭離と遭遇し、雁回は機に乗じて凌霏に天耀(ティエンヤオ)を陥れ、天耀(ティエンヤオ)は包囲されてしまいます。雁回はそのままその場を逃走します。

その後、雁回たちは黒河を渡河する際に危険に遭遇しますが、天耀(ティエンヤオ)に助けられます。天耀(ティエンヤオ)の一連の行動に、雁回は感謝と戸惑いの気持ちを抱きます。

白曉生と雁回は燭離と共に青丘の王宮にある宝物を探しに行くことを決意し、道中で偶然幻小煙(ゲン・シャオエン)に出会います。そこで、天耀(ティエンヤオ)が護心鱗(ごしんりん)を持ち去った本当の理由を知ることになります。

最後に、白曉生は体内の黒気を抑える近道を思いつき、雁回に一筋の希望をもたらします。

17話

第17話では、素影(スーイン)に捕らわれた子供たちを救うため、天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)から護心鱗(ごしんりん)を取り戻し、素影との戦いに急行する様子が描かれています。激しい戦いの末、天耀(ティエンヤオ)は素影を倒し、子供たちを救出しますが、護心鱗を失った雁回(イエンフイ)は危険な状態に陥ります。白曉生(バイ・シャオション)は傷ついた雁回を連れ、黒気の主である伏陰(フクイン)に助けを求めます。伏陰は雁回の命と引き換えに、三ヶ月以内に天耀(ティエンヤオ)から護心鱗を取り戻すよう要求します。雁回は伏陰の要求に応じることをためらいますが、白曉生の説得を受け、秘宝を探すために一時的に協力することに同意します。一方、天耀(ティエンヤオ)も雁回の行方を探しますが、霧の森の変化により捜索は難航します。物語の最後は、白曉生と雁回が秘宝を求めて青丘(チンチウ)へ向かう一方、素影の死によって陸慕生(リク・ムーシェン)は解放されます。

16話

第16話は、雁回(イエンフイ)が天耀(ティエンヤオ)の真心を呼び覚まそうと、心を込めて影絵芝居を上演する場面から始まります。天耀(ティエンヤオ)は内心深く感動するものの、未だ血海深仇に囚われており、雁回(イエンフイ)の愛の告白を断ってしまいます。失意の雁回は酒に溺れ、一方天耀(ティエンヤオ)は密かに自身の識海の力を雁回に送り、彼女が赤誠の心を築く手助けをします。

翌日、赤焰龍牙を手に入れた天耀(ティエンヤオ)は、まずは自分の体を取り戻すことを決意します。救出された幻王(ゲンオウ)は幻小煙(ゲン・シャオエン)に幻族の継承を託し、自らの死期が近いことを予言します。幻小煙は天耀(ティエンヤオ)に青丘(チンチウ)への復讐の同行を望みますが、雁回は天耀(ティエンヤオ)の体の回復を優先しようと主張します。

そんな中、素影(スーイン)は天耀(ティエンヤオ)から護心鱗(ごしんりん)を奪うため、子供たちを人質に取ります。雁回は、天耀(ティエンヤオ)が自らの体内から護心鱗を取り出す姿を目の当たりにし、深い悲しみに暮れるのでした。

15話

第十五話は、絶情谷の子どもたちが谷の掟によって、天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)の仲に反対し、雁回(イエンフイ)に階下へ引っ越すよう迫るところから始まります。それでも雁回は、天耀(ティエンヤオ)と同じ黒い服を着たり、天耀(ティエンヤオ)の好きな花の露を集めたりと、様々な方法で愛情を示そうとします。しかし、天耀(ティエンヤオ)は冷淡な態度で、雁回の行為を時間の無駄だと責め立て、雁回を深く傷つけます。

その後、雁回は幻小煙(ゲン・シャオエン)の幻術を使い、子どもたちに天耀(ティエンヤオ)が龍主であることを明かします。子どもたちの態度は一変し、天耀(ティエンヤオ)を支持するようになります。子どもたちが天耀(ティエンヤオ)に雁回への想いを尋ねると、天耀(ティエンヤオ)は否定し、雁回の落胆はさらに深まります。

そこに白暁生(バイ・シャオション)が現れ、事態は急展開を迎えます。幻王(ゲンオウ)との衝突、そして雁回が白暁生に天耀(ティエンヤオ)への告白の協力を頼むなど、様々な出来事が起こります。雁回と白暁生が頻繁に一緒にいるのを見て、天耀(ティエンヤオ)は嫉妬しますが、雁回への複雑な感情は整理できずにいます。そしてついに、雁回の直接的な告白に対し、拒絶の態度を示してしまうのです。

14話

第十四話は、天耀(ティエンヤオ)が黒気に立ち向かった後、力尽きて倒れてしまう場面から始まります。雁回(イエンフイ)は彼を住まいまで送り届け、大師兄に下山後の出来事を語ります。素影(スーイン)との対決はもちろんのこと、天耀(ティエンヤオ)が濡れ衣を着せられたことも伝えました。大師兄は天耀(ティエンヤオ)の無実を理解し、多くの武林の者が黒気の影響で暴走していることを明かします。これを聞いた雁回(イエンフイ)は、白暁生(バイ・シャオション)の正体に疑念を抱き始めます。

意識を取り戻した天耀(ティエンヤオ)と雁回は、共に龍谷の故郷へ向かいます。しかし、かつての故郷は変わり果て、絶情谷と化していました。雁回は、かつて自分が偶然にも天耀(ティエンヤオ)を助けた時のことを思い出し、天耀(ティエンヤオ)もその時の恩を忘れていませんでした。龍谷では、龍精霊の子孫である守剣者たちに阻まれますが、なんとか滞在を許されます。天耀(ティエンヤオ)は赤焰龍牙を抜こうと試みますが、逆に反撃を受けてしまいます。

雁回の天耀(ティエンヤオ)への想いは、この旅を通してより明確になっていきます。自分の気持ちをどう伝えようかと思案する一方で、絶情谷における情愛に関する禁忌にも気づき、元の住まいから移らざるを得なくなります。

13話

第十三話は、天耀(ティエンヤオ)が雁回(イエンフイ)の奇病を治すため、単身雪山の頂上へ向かい、封印された赤焰龍牙を取りに行く様子を描いています。その際、天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)に特別な絹帯を残し、遠くからでも連絡を取れるようにしました。一方、雁回は大師兄に辰星山へ連れ戻されることを強く迫られ、悩んだ末、白曉生(バイ・シャオション)と共に黒霧の森に迷い込んでしまいます。森の中では様々な幻覚や危険に遭遇し、白曉生は幼い頃のトラウマから幻覚に囚われてしまいます。雁回もまた、黒霧の攻撃に対して霊力を使うことができなくなってしまいます。絶体絶命のその時、天耀(ティエンヤオ)は困難を乗り越え赤焰龍牙を入手し、間一髪で雁回と白曉生を救出、雁回の病も治すことができました。この話は、天耀(ティエンヤオ)の雁回に対する深い愛情と、三人が共に困難に立ち向かう勇気を描いた感動的なエピソードとなっています。

12話

第12話は、天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)の関係の発展と、雁回(イエンフイ)に突如として現れた精神の異常を中心に描かれています。白曉生(バイ・シャオション)は二人の関係の進展を注視する一方で、陰ながら二人を助けていますが、その真意は隠されています。雁回は内なる葛藤から苛立ちを露わにし、自傷行為に走る場面も見られます。天耀(ティエンヤオ)は彼女を懸命に宥め、解決策を探ろうとします。様々な方法を試みた結果、天耀(ティエンヤオ)は霊火だけが雁回の動揺を一時的に鎮めることができることを発見します。

物語が進むにつれ、白曉生の正体が邪修であることが明らかになり、天耀(ティエンヤオ)と衝突することに。最終的に、雁回の説明と仲裁により、天耀(ティエンヤオ)は雁回の問題を根本的に解決するために、黒気に抗える宝剣「赤焰龍牙」を求めて雪山へ向かうことを決意します。

11話

第11話は、素影(スーイン)と天耀(ティエンヤオ)の激しい対決、そして天耀(ティエンヤオ)を助けるため仲間たちが奮闘する姿を描いています。

弦歌(ゲンカ)と鳳千朔(オオトリ・チサト)は陸慕生(リク・ムーシェン)を利用して素影に対抗しようと計画し、鳳千朔は父の形見の法器を用いて力を得て、鳳銘(ホウメイ)と戦い、ついに討ち果たします。一方、天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)に時間を稼ぐため、傷を負いながらも懸命に戦い続けます。雁回(イエンフイ)は白曉生(バイ・シャオション)の助けを借りて龍角陣を突破し、龍角を手に入れます。素影の脅威に立ち向かう雁回は、隙を見て攻撃を仕掛け、そこへ白曉生も駆けつけます。そして、天耀(ティエンヤオ)は雁回と白曉生の助力により龍角の融合を果たし、皆を率いて素影の追撃から逃れます。

陸慕生の自害により、素影は追撃を諦め、陸慕生の救護に転じます。天耀(ティエンヤオ)たちは無事に逃げ延びますが、白曉生の霊力の反動で雁回の性格が変わってしまい、周囲に不安が広がります。辰星山にいた凌霄(リン・シアオ)は雁回の異変を感じ取り、彼女の捜索を命じます。

10話

第十話では、鳳銘(ホウメイ)が廣寒門の仙姑と失踪した妖僕への対策を協議し、禁術を用いて彼らの行動を制限し、地下都市への入り口を探すことを決めます。

一方、鳳千朔(オオトリ・チサト)は雁回(イエンフイ)が地下闘技場を破壊したことで彼女と口論になり、花を使って青丘(チンチウ)国に助けを求めることを拒否します。それはより大きな争いを引き起こすことを懸念したためです。弦歌(ゲンカ)は雲曦(ウンギ)公主を救うため、花を使って青丘国に助けを求めることを提案しますが、雲曦公主の死を知り、深い悲しみに暮れます。

廣寒門の禁制に対抗するため、雁回(イエンフイ)は妖獣たちの霊力を受けて龍角陣を破ろうとしますが、大きな困難に直面します。

最後に、弦歌は十二の奴僕との契約を解除し、鳳千朔と共に廣寒門の注意を逸らす行動に出ます。そして天耀(ティエンヤオ)は、雁回に陣を破る機会を作るため、素影(スーイン)に単身立ち向かうことを決意します。

9話

第九話では、弦歌(ゲンカ)に導かれ、天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)が地下牢へと足を踏み入れる様子が描かれています。そこは、迫害を受けた多くの妖獣たちの隠れ家となっていました。天耀(ティエンヤオ)は法力を用いて傷ついた妖獣たちを癒し、妖族からの敬意を集めます。弦歌(ゲンカ)はかつて妖獣に育てられた過去を明かし、だからこそ彼らを助け続けているのだと語ります。そして、三日後の脱出を目指し、彼女は通路を掘る計画を進めていました。

一方、雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)との契約を解き、彼を本来の姿である霊龍へと戻します。天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)に識海へ入る方法を教え、彼女の護心鱗(ごしんりん)が封印されていることに気づきます。それはおそらく凌霄(リン・シアオ)の仕業だろうと推測します。凌霄(リン・シアオ)に対する見解の違いから、天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)は口論になってしまいます。白暁生(バイ・シャオション)は二人の仲を取り持とうとしますが、雁回(イエンフイ)と天耀(ティエンヤオ)は真実を隠すため、わざと喧嘩を続けるのでした。

また、陸慕生(リク・ムーシェン)は素影(スーイン)から記憶を呼び覚ますための丹药を差し出されますが、それを拒否します。彼は素影(スーイン)に囚われた九尾の狐、雲曦(ウンギ)と共にいることを選びました。

最後に、弦歌(ゲンカ)は青丘(チンチウ)に助けを求めようとしますが、鳳千朔(オオトリ・チサト)は鳳銘(ホウメイ)に操られており、援軍を送ることができません。そんな中、天耀(ティエンヤオ)は雁回(イエンフイ)の識海での修行を助け、彼女は突破口を開きます。

8話

第八話では、天耀(ティエンヤオ)が地下闘技場で傷ついた妖獣を倒す場面が描かれています。しかし、勝利の喜びも束の間、天耀(ティエンヤオ)は更なる過酷な試練に直面することに。それは、より危険な決闘への強制参加でした。天耀(ティエンヤオ)を守ろうと決意した雁回(イエンフイ)は、看守を買収して牢獄へ向かい、天耀(ティエンヤオ)の法力を回復させる方法を探ります。白曉生(バイ・シャオション)との協力など、様々な努力を重ねた結果、雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)の名札を取り戻すことに成功。これにより、天耀(ティエンヤオ)は部分的に法力を取り戻します。

しかし、彼らの行動は素影(スーイン)の注意を引き、素影は天耀(ティエンヤオ)と雁回に襲いかかります。そしてついに永州(えいしゅう)城を封印し、二人の逃亡を阻んでしまいます。

一方、鳳千朔(オオトリ・チサト)は雁回と天耀(ティエンヤオ)を助けようとしたことで鳳銘(ホウメイ)と対立。この出来事が、鳳家の内部に潜む緊張関係を更に浮き彫りにしました。

7話

第七話では、弦歌(ゲンカ)を守るため、鳳千朔(オオトリ・チサト)が黒装束に身を包み、共に天香坊(てんこうぼう)を探索する様子が描かれています。その際、弦歌を救うために鳳千朔は負傷してしまいます。

一方、雁回(イエンフイ)と天耀(ティエンヤオ)は点星陣を起動させたことで、この事件に巻き込まれることになります。捕らわれた奴隷たちを救うため、弦歌に協力することを決意する天耀(ティエンヤオ)。そして、七絶堂(しちぜつどう)の黒幕である鳳千朔は、雁回(イエンフイ)と天耀(ティエンヤオ)に地下闘技場への通行証を渡します。

狐媚香の毒に侵された雁回は、天耀(ティエンヤオ)に対して特別な感情を抱くようになりますが、解毒剤によって正気に戻ります。しかし、天耀(ティエンヤオ)への想いが全て薬の作用によるものではなかったことに気付きます。

二人の関係を非難する白暁生(バイ・シャオション)は、試練として地下闘技場での挑戦を課します。闘技場では様々な困難に直面しますが、息の合った連携で敵を倒していく雁回と天耀(ティエンヤオ)。

そんな中、鳳銘(ホウメイ)は鳳千朔が天香坊の夜間探索に関わっているのではないかと疑い、彼を探り始めます。

6話

第六話では、天耀(ティエンヤオ)が医術を用いて玉瀝(ギョクレキ)の火傷を治したことが描かれています。玉瀝の提案で、忘語楼(ぼうごろう)に医館を開設することになり、天耀(ティエンヤオ)は阿福(アフー)と名を変えて開業します。彼の不思議なほど優れた医術は多くの患者を惹きつけ、忘語楼の名声を高めました。雁回(イエンフイ)は毒の影響で天耀(ティエンヤオ)に依存するようになり、一方、隠妖の白暁生(バイ・シャオション)は玄妖間に真の愛情が存在するのかに興味を持ち、天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)を観察することで、二人の間に本当の気持ちがあることを確信します。鳳千朔(オオトリ・チサト)は弦歌(ゲンカ)の気を引くため、側室を迎えることで彼女を刺激し、弦歌は行方不明になった使用人の調査を兼ねて式典に参列します。雁回は自分が天耀(ティエンヤオ)を愛していることに気づき、様々な方法でその感情が真実であるか確かめようとします。白暁生は天耀(ティエンヤオ)を尾行し、天香坊(てんこうぼう)の秘密を発見します。雁回は天耀(ティエンヤオ)に告白しますが、受け入れてもらえません。それでも彼女は天耀(ティエンヤオ)が龍角を取り戻し、力を取り戻して自分の胸の病を治してくれることを応援します。最終的に、天耀(ティエンヤオ)と雁回は夜に天香坊を探ることを決意し、白暁生は封印されてしまいます。

5話

第五話では、雁回(イエンフイ)が胸の傷を治す方法を探している最中、旧友の王鵬遠(ワン・ポンユエン)が永州(えいしゅう)一の富豪になったことを偶然知ります。しかし、王鵬遠が自分に友情以上の感情を抱いていることに気づき、雁回(イエンフイ)は彼を避けるようになります。

七絶堂(しちぜつどう)の答えを買う資金を調達するため、雁回は親友の弦歌(ゲンカ)に金を借りますが、二万金しか借りられません。そこで彼女は賭場で一攫千金を狙いますが、結局全財産を失ってしまいます。

一方、天耀(ティエンヤオ)は龍の角に興味を持ち、それを吞金獣(どんきんじゅう)が守っていることを発見します。そして、金を使って吞金獣の気を逸らす方法を思いつきます。

王鵬遠は雁回が金に困っていることを知り、自ら援助を申し出ます。雁回はこの機会を利用して彼に近づき、表向きは彼の告白を受け入れますが、心の中では何も変わりません。

最後に、王鵬遠は狐媚香を使って雁回に好意を抱かせようとしますが、失敗に終わります。それどころか、雁回と天耀(ティエンヤオ)の絆を深める結果となってしまいます。

4話

第四話では、雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)の新しい体探しの同行を拒否するも、天耀(ティエンヤオ)は諦めずに彼女の後を追い続け、信頼と協力を得ようとします。ある時、満月の影響で発作を起こした天耀(ティエンヤオ)は、木妖の烏錦(ウジン)とその使い魔の奢比尸(シャヒシ)に襲われます。雁回(イエンフイ)は天耀(ティエンヤオ)を救い、自らの血で気を失った彼を目覚めさせます。追っ手を逃れるため、二人は水中に潜りますが、雁回は酸欠で倒れてしまいます。天耀(ティエンヤオ)は口移しで彼女に息を吹き込み、意識を取り戻させます。その後、二人は力を合わせ、烏錦と奢比尸を倒します。

広寒門(こうかんもん)の捜索を突破するため、雁回と天耀(ティエンヤオ)は主従の契約を結び、天耀(ティエンヤオ)を幸運を呼ぶ錦鯉の妖怪として偽装します。

一方、素影(スーイン)は陸慕生(リク・ムーシェン)の記憶を取り戻させるため奔走しています。また、雁回は、素影が天耀(ティエンヤオ)の龍角を永州(えいしゅう)の城門に掲げ、彼をおびき寄せようとしていることを知ります。

雁回は天耀(ティエンヤオ)に護心鱗(ごしんりん)を返すことで問題を解決しようと計画しますが、それは彼女の命を落とすことになります。七絶堂(しちぜつどう)を見つけ、解決策を探さない限り、彼女は生き残ることはできません。

3話

第三話では、天耀(ティエンヤオ)と雁回(イエンフイ)の間の誤解と和解が描かれています。天耀(ティエンヤオ)は長年の劫の影響で、満月の夜には玄門の者の血を飲まなければ苦痛を鎮めることができません。そのため、雁回(イエンフイ)を誤って傷つけてしまいました。雁回は真相を知り、最初は不満を抱きますが、蛇の妖怪の助けを借りて、天耀(ティエンヤオ)と共に彼の苦痛を和らげる宝物が眠る洞窟へと向かいます。

道中、天耀(ティエンヤオ)は素影(スーイン)真人との悲恋を雁回に語り、雁回は深く同情します。しかし、洞窟内の結界を破るため、天耀(ティエンヤオ)は二度も雁回の心臓の血を取ろうとします。このことが二人の関係を緊張させます。

最終的に、雁回は天耀(ティエンヤオ)が自分の命を救うためにそうしたのだと理解し、二人は和解します。そして共に銅鑼村へと戻ります。蕭おばあさんが亡くなった後、二人は酒を酌み交わし、雁回は天耀(ティエンヤオ)の失われた体の一部を探す旅に同行することを承諾します。しかし、翌日になると雁回は考えを変え、友人を探すため永州(えいしゅう)へ向かうことを決意します。

2話

第二話では、阿福(アフー)が雁回(イエンフイ)という女性を銅鑼村に連れ帰ったことから、様々な誤解や騒動が巻き起こります。周嬸(シュウおばさん)はこの機に乗じて蕭奶奶(ショウおばあちゃん)からお金を騙し取ろうと画策し、結果として雁回(イエンフイ)は阿福の嫁だと勘違いされてしまいます。過去の辛い経験から、突然の婚礼に阿福は憤慨しますが、蕭奶奶の温情ある言葉によって落ち着きを取り戻します。雁回と阿福の間には、雁回が阿福の正体に疑念を抱いたり、流火珠を巡って争ったりと、様々な衝突や誤解が生じます。物語が進むにつれ、阿福は自分が千年の霊龍であることを明かし、真実を知った雁回は、突如体調を崩した阿福を介抱する中で、二人の関係にも少しずつ変化が現れ始めます。また、雁回は弱い立場の人々を守る正義感を見せ、周嬸夫婦の欲深い行いに立ち向かい、村人たちからの信頼を得ていきます。

1話

第一話では、千年霊龍である天耀(ティエンヤオ)が婚礼の場で広寒門(こうかんもん)主・素影(スーイン)に裏切られ、重傷を負います。天耀(ティエンヤオ)は護心鱗(ごしんりん)と丹を一つに合わせ投げ出しますが、素影によって身体をバラバラにされ、封印されてしまいます。

一方、先天性の心臓疾患を抱えた赤ん坊の雁回(イエンフイ)は、母親によって川に流されます。幸運にも天耀(ティエンヤオ)の護心鱗を飲み込んだ雁回(イエンフイ)は、新たな命を得ることになります。

雁回は辰星山の仙人・凌霄(リン・シアオ)に救われ、育てられます。修行の才能には恵まれませんでしたが、心優しく、妖獣にも同情を寄せる少女でした。ある時、小妖を守って凌霏(リン・フェイ)と対峙した雁回は、偶然にも護心鱗の力を発動させてしまい、鎖妖塔の結界を破ってしまいます。そのため、雁回は辰星山を去ることになります。

その後、雁回は蛇妖を探す賞金首の仕事を引き受け、成功させます。しかし、その直後、天耀(ティエンヤオ)に連れ去られてしまいます。天耀(ティエンヤオ)は護心鱗を取り戻そうとしますが失敗し、仕方なく阿福(アフー)の体内に宿ることにします。雁回は阿福の家で目を覚ますが、何が起こったのか分からず、不安に襲われます。

全40話ネタバレ

キャスト、登場人物

護心<ごしん>~デスティニー・ラブ~

天耀(ティエンヤオ)
侯明昊(ホウ・ミンハオ)

護心<ごしん>~デスティニー・ラブ~

雁回(イエンフイ)
周也(ジョウ・ヤ)

護心<ごしん>~デスティニー・ラブ~

素影(スーイン)
楊蓉(ヤン・ロン)

護心<ごしん>~デスティニー・ラブ~

凌霄(リン・シアオ)
張智堯(チャン・ジーヤオ)